ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)は、本年度に事業化予定のメガネ型網膜走査ディスプレー*の名称を「AiRScouterTM (エアスカウター)」に決定しました。 網膜走査ディスプレーは、画面が空中(エア)に浮かんでいるように見えることと、空気のように自然に軽く着用できるという特長から「エア」というキーワードが生まれました。このキーワードに、使う人の傍らにあり、有益な情報を提供するディスプレーであるというコンセプトから、“情報を得る人”が原義である「scout」を組み合わせた造語「AiRScouterTM 」に決定しました。 また、現実とバーチャルを融合する技術、AR(拡張現実)に適したディスプレーであることからAiRにはARの意味も含んでいます。 * メガネ型網膜走査ディスプレーとは、目に入れても安全な明るさの光を網膜に当て、その光を高速で動かすことによる残像効果を利用して網膜に映像