任天堂と電通は、家庭用ゲーム機「Wii」向け動画配信サービス「Wiiの間チャンネル」を来春に始める。基本的には無料のサービスだが、有料コンテンツを配信するオプションサービスを夏ごろに提供する予定。「お茶の間復権」が狙いという。 Wiiをインターネットに接続し、「Wiiショッピングチャンネル」からソフトをダウンロードして利用する。コンテンツはジャンルやターゲットにこだわらず、幅広く展開するとしている。 任天堂が開発・運営を担当。電通は外部企業と交渉し、独自のコンテンツ制作体制を構築する。海外展開も検討している。 サービス名は「お茶の間」と「Wii」を組み合わせた造語。「Wiiが接続されたテレビのあるリビングルームが、家族や友人のコミュニケーションの場としてもっと楽しくなり、お茶の間に笑顔が広がることを目指す」としている。 Wiiは今年9月末で世界で3455万台出荷。ユーザーの8割はリビングル
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