Jリーグのサッカーチーム「川崎フロンターレ」では、天候や外的要因に左右されずに売上を伸ばし続けるために、データ分析ツールを使って、正確なスタジアム来場者予測数やグッズ販売予測数などを立てているという。 そのために導入したのが、データビークルのData Diver(データダイバー)だ。同サービスは、『統計学が最強の学問である』の著者で知られる西内氏が開発に携わっており、統計学を用いた高精度な予測ができる。 どんな経緯で導入して、どう活用しているのか、川崎フロンターレの谷田部さんに詳しく聞いた。 川崎フロンターレが抱える課題とは?――Data Diver(データダイバー)を導入したんですよね? 導入前はどんなところに課題を感じていたんですか? 谷田部(川崎フロンターレ): サッカーってその年によって成績が良かったり、悪かったりするんですよね。たとえばお金をかけて有名な選手を獲得したとしても、必
企業が持つ顧客接点の中で、最前線といっても過言ではないコールセンター。 そのコールセンター業界に、昨年「Amazon Connect」という黒船がアメリカからやってきました。 一部では「圧倒的破壊力」ともささやかれるAmazon Connectは、どうして日本において影響力があるのか。そして、コールセンターや電話の世界がこうしたテクノロジーと融合することで、どんな新しいイノベーションにつながっていくのか。 そこの疑問に答えていただくべく、株式会社モビルス 代表取締役社長 石井智宏さんに寄稿いただきました。 コールセンターの至上命題は「絶対に繋がり途切れないこと」 コールセンターとは、その名の通り「電話」のセンターです。コールセンターではさまざまなKPIが設けられていますが、中でも消費者からのコールに対してどれだけ回答できたかという「対応数」は基本中の基本。 ネット回線を用いる電話も普及して
前回はAdWordsキャンペーンの成果を次のように確認する方法をご紹介した。 「モバイル」「タブレット」などユーザーの利用環境の軸「キャンペーン」「広告グループ」「キーワード」「広告のコンテンツ」などの分類軸かつ、「利用状況」「目標セット」「eコマース」「クリック」の指標グループとの掛け合わせ今回は、広告らしい別の軸で成果を精査する2つの方法をご紹介したい。 1つ目は時間帯や曜日別の成果いう軸だ。AdWordsでは、「キャンペーン」レベルでこういったターゲティングを指定できるので、広告予算が限られている場合は、効果が低かったり、成果が出ていなかったりする時間帯や曜日を避けて運用するということもあるだろう。 2つ目に紹介するのは、掲載位置による成果の確認だ。商材によっては、最上位に検索連動型広告を掲載することが成果につながっているとは限らない場合もあるだろう。そのような場合、「無理に入札価格
年に1回など繰り返し開催するイベントのURLは、どう設定するのがいいのだろうか。別のイベントなのだから毎回違うURLがいいのだろうか。それとも、同じURLを使いまわすほうがいいのだろうか。 結論としては、同じURLを使い回して、過去開催分は別のURLに変えていくのがベストプラクティスだと、グーグルのジョン・ミューラー氏がGoogle+で解説した。 たとえば、「Web担感謝祭」というイベントを毎年開催していたとしよう。その場合、イベント情報ページのURLは次のように扱うのだ。 今年開催するイベントの情報を掲載するページは、シンプルなURLで公開する(これが検索にヒットさせるメインのURL)。 例: https://example.com/webtan-kansyasai/ 過去に開催したイベントページは、年がわかるようなURLに移動しておく。 例: https://example.com/w
Web担当者にとって、Googleなどのネット検索の結果に自分たちのWebサイトを表示させ、興味関心の高い消費者を集客しようという検索エンジンマーケティング(SEM)は、コストを最適化して効率よくWebサイトへの流入を増やす手段として欠かせないものとなっている。 SEMには主にオーガニック検索の検索結果にサイトを表示させるSEO(≒Google対策)と、検索キーワードに対する広告枠を入札で購入するリスティング広告があるが、Web担当者は本当にこれらの手法の“使いどころ”を理解しているだろうか。 このほど開催された「サーチエクスペリエンス コンファレンス 2016」では、基調講演にWebマーケティングコンサルタントの住 太陽氏が登壇。「サーチマーケティング施策の使い分けで結果を出す」と題して、SEOとリスティング広告それぞれの活用シーンを、検索におけるユーザー体験から紐解き、解説した。 「集
会議は本来の仕事との優先順位から参加を判断する突然、または、ちょっと来てという会議には参加しない 会議に召集されたとき、実際に断れるでしょうか。現実として、断らないまでも、代理として出せるメンバーがチームにそれほどいないので、「結果Webマスターが参加せざるを得ないのではないか」などの意見があります。 この意見では、1つ大きな視点が抜けています。それは「会議の時間に予定されていた、当初のWebマスターの仕事はどうするのか」ということです。Webマスターにも、毎日の仕事があるはず。その仕事の優先順位を超えてでも参加する会議に、「ちょっと来てください」という理由は存在しないはずです。 Webマスターは、企業・組織にとって重要な役割を持ちます。「個人的に断りにくいから」と、会議に参加するのではなく、企業・組織の優先順位から、会議の参加を断ることも適切な判断であると理解すべきです。 したがって、代
ある日突然Twitter担当に! Twitter未経験からの出発――ソーシャルメディアの運用を始めたきっかけを教えてください。 Twitterの国内ユーザーが増えてきているということから、ウェブマネーからのお知らせをツイートするような形で、2011年3月に公式アカウントの運用が始まりました。 その後、2012年からフォロワーさんとの距離を近づけるために、中の人を設定するようになりました。当時は、前任者が中の人として運用していましたが、2013年から私がTwitter担当になり、中の人のキャラクターも変わりました。 Facebookやmixiも同じ時期に始め、mixiでは加盟店とコラボしたキャンペーン情報を、Facebookではプレスリリースの内容を投稿しています。 ――どういう経緯でナナセさんが担当になられたのですか。 当時、私と前任者は同じ部署で、私は主にAmazonギフト券やゲームのダ
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 本サイトの人気連載「海外&国内SEO情報ウォッチ」で「グーグルは情報の正しさを保証しない。嘘情報でも上位表示することがある」と題した記事が紹介されていました。 Web業界の人であれば、何をいまさらと思うかもしれませんが、Googleの「中の人」が公式に認めたところに意味があります。なぜなら、「SEO」という手法が大ブレイクした背景には、一定の手順に従えば内容を問わず、簡単に検索結果の上位表示させることができた時
今日は技術的な話題です。WebサーバーとしてApacheを使っているときに、「.htaccess」ファイルにたくさん処理を書くと重くなるといわれます。具体的に、どれぐらい遅くなるのでしょうか。試してみました。 .htaccessに2200行ほど書くと1リクエストあたり12ミリ秒の遅延になった一般的には、こう言われています。 .htaccessに処理を書くと、httpd.confに書くのに比べて、Apacheの動作は遅くなる 実際に測定してみた結論から言うと、たしかに遅くなるようです。 具体的には、私が行ったテストでは、.htaccessファイルに2200行ほどの設定を書いた場合、同じアクセス制御をhttpd.confに書いた場合と比べて、中央値で1リクエストあたり12ミリ秒ほど遅くなりました。 致命的だとも言えませんが軽視していいとも言えない速度低下ですね。 この時間はムダなので削りたいで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く