[コラム]カスタマーエクスペリエンスで 道は開ける ~フォレスター・リサーチのWebサイト方法論 by ジョナサン・ブラウン フォレスター・リサーチのシニア・アナリストであるジョナサン・ブラウン氏によるウェブコラム。 主にカスタマーエクスペリエンスとマーケティングの側面から企業のビジネスをサポートしているジョナサン氏が、企業サイトにおけるユーザー志向の考え方や方法論をさまざまな切り口で解説します。 フォレスターがウェブサイトをレビューするようになった理由フォレスター・リサーチがインターネットビジネスのリサーチを開始したのは、1993年のことでした。その5年後の1998年に、フォレスターはウェブサイトレビューを含むカスタマーエクスペリエンスのリサーチを本格的に始めたのですが、そのきっかけになったのは、お客様からの要望でした。 当時、フォレスターの顧客企業のほとんどがすでにウェブサイトを構築し
Facebookのような新興企業がどうやってGoogleを打ち負かすか、という多少なりとも興味深い話題を扱えば、単にそれが議論のためだけに過ぎなくても世間の注目を集める。 ――ロバート・スコーブル ロバートの理論の検証と、彼の言うGoogleキラーを遅ればせながら支持するために、Googleキラーになれる可能性を秘めた、ある韓国のウェブサイトの話から始めよう。 1999年6月に韓国で開設されたNaverというポータルサイトは、韓国国外ではほとんど知られていない。Yahoo!やGoogleをはじめとして韓国産の検索エンジンなどの競合相手がいるにもかかわらず、Naverが現在韓国における検索エンジンの王者であることに疑問の余地はない。1日のページビューは10億以上、検索市場のシェアは実に77%以上だ。Naverは韓国版「ダビデとゴリアテ」として研究しがいがあるけれど、韓国検索界の歴史を語るブロ
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 心得其の四十五 ホームページでもっとも必要な力近頃は動画共有サイトにセカンドライフのような仮想CG空間と「映像系」が花盛りです。ちょっと前までポッドキャストが「次世代」と呼ばれ喧伝されていました。ITとゲーム業界の「次世代型」や「新世代」は、世界陸上を中継する織田裕二さんの「この後すぐ」位の信頼性です。 動画共有サイトは、映画会社や制作会社のように「映像」をすでにもっている会社にとってはあらたな「チャネル」とし
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