この冬、携帯キャリア各社が相次いでスマートフォンの新モデルを発表した。今冬から来春にかけて、携帯大手3キャリアが市場に投入するスマートフォンは20機種に迫る勢いで、国内のスマートフォン市場はいよいよ本格的な普及拡大期に入ると予想される。 iPhoneはすでに一般層にも普及し始めており、Androidを搭載したスマートフォンについても、新商品や新サービスに対する関心が高いアーリーアダプター層を中心に急速な広がりを見せている。さらにこの秋以降、ワンセグやおサイフケータイといった日本の独自サービスに対応するスマートフォンが続々と登場しており、一般層への普及が一気に進む可能性もある。そう考えると、サイトのスマートフォン対応は、“待ったなし”の状況ともいえる。 とはいえ、すでにPCサイトと携帯サイトを運営しているのに、一部の限られたユーザーのためだけにスマートフォン用サイトを新たに構築するのは、追加