ギリシャの首都アテネの国立考古学博物館に展示されている、「アンティキティラ島の機械」の一部(2014年9月14日撮影)。(c)AFP/LOUISA GOULIAMAKI 【9月20日 AFP】考古学者チームは、古代から現存する最も複雑な技術工芸品の一部である「アンティキティラ島の機械(Antikythera Mechanism)」が見つかったのと同じ地中海(Mediterranean Sea)の沈没船で、2000年前の人骨を発見した。英科学誌ネイチャー(Nature)が19日、伝えた。 ネイチャーによると、ギリシャ・アンティキティラ(Antikythera)島の沖合で8月31日に発見されたこの人骨からDNAを抽出できれば、人骨の身元に関する手掛かりが明らかになる可能性があるという。 また、頭蓋骨の一部、腕の骨2個、肋骨数個、大腿骨2個を含む、驚くほど保存状態の良いこれらの人骨により、嵐に遭
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