登場人物:オババとは私の姑。ディズニー狂で元気一杯の76歳。【結婚と毒親】シリーズでは、多くのオババファンができました。そして、今回は戦国時代に意識だけが飛び、他人の身体で生きるオババ&アメリッシュのお話です。 (前回までのお話:姑オババと共に目覚めたそこは戦国時代。自分の姿も20代の女性に変化していた。この場所がどこもわからない夜、小屋に汚い男が侵入していた) 夜這い いきなり掘っ立て小屋に暴行魔が現れた。 臭い匂いをまき散らして、男が襲いかかってきたんだ。 暴行される! これ、絶対にありえない! ムリ! ムリだから!! とっさに私、大暴れした。オババが、そこへもって近くにあった薪で男を殴ると、ぎゃっと言って、あっさりと尻餅をついた。 「な、な、なんだよ、おマチ」 「おマチってなに!」 「あんた、おマチやろが」 「おマチ? それが私の名前」 「だいじょうぶか」 「あんた誰?」 「何いうと
登場人物:オババとは私の姑。ディズニー狂で元気一杯の76歳。【結婚と毒親】シリーズでは、多くのオババファンができました。そして、今回は戦国時代に意識だけが飛び、他人の身体で生きるオババ&アメリッシュのお話です。 掘っ建て小屋 戦後時代 織田信長 1573年8月(天正3年) 近江、小谷城(おだにじょう)にて 馬上からオババの檄が飛んだ。 「古来より近江を制するものは天下を制す!」 「おう!!」 オババ軍団、5名の女だけで構成された足軽ホ組は、どの顔も泥で汚れ、日に焼けていた。 そして、その一人、私は手に持つ槍を持て余しながら、なぜか走っている。やけくそで泥と汗と血の戦場を走っていた。 「おっし! ここじゃ、ここを陣地として、死守するぞ」 「おう!」 なんで、オババ、そんなに意気揚々と気勢をあげてるって。 そんな場合じゃないでしょって、私、もう、この事態がね、全く信じられない。 そして、なぜ、
娘は現在高校3年生。受験生です。 受験料を振り込みに行った時の話 その日は朝から雨でした。 願書受付がもう始まっていたので、絶対その日に振り込みをしようと思っていました。そして次の日、願書を出す算段をしていました。 午後から仕事だったので 、時間は午前中しかありません。自転車で行ってさっさと済ませたかったのですが、雨なので歩いていかなければなりませんでした。振込用紙が雨に濡れないように しっかりと別の袋に入れて用意しました 。 自宅から駅前の銀行まで 歩くと15分ぐらいかかってしまいます。 片道15分 かけて歩いて 、そして、もしかしたら 店舗内で15分ぐらいは待たされるかもしれません 。 午後から仕事だし、貴重な時間を無駄にしたくありません。 そこで私は駅とは反対方向の小さな商店街にある小さな金融機関を思い出したのです。そこまでなら徒歩で行っても15分かかりません。行ったことない 金融機
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