米フロリダ州で行われた黒人少年トレイボン・マーティンさんが射殺された事件の裁判で、ジョージ・ジマーマン被告の拳銃を陪審員に見せる州検事補(2013年7月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/GETTY IMAGES NORTH AMERICA 【5月14日 AFP】米フロリダ(Florida)州で2012年に黒人少年が自警団員に射殺された事件で、この自警団員が競売サイトに出品した拳銃の入札額が13日までに6500万ドル(約70億6000万円)を超えた。入札者の多くはいたずら心から物議を醸している競売に参加し入札額を天文学的な数字につり上げているとみられる。 事件は2012年、黒人少年のトレイボン・マーティン(Trayvon Martin)さん(当時17)が武器を所持していなかったにもかかわらず、自警団員だったジョージ・ジマーマン(George Zimmerman)氏(32)に射殺されたもの