先日、ICANNによるNew gTLDsプログラム応募者が公開されましたが、多くの企業が自社名等を示すgTLDを申請していました(参考)。 それに対するネット上での反応(たとえばTwitterなど)では、「ブランド名は取るべきだ」とか「大企業として良くやった」というような好意的な意見も非常に多く出ていました。 ただ、個人的には多少微妙な感想を持っています。 New gTLDsは、トップレベルドメインを管理運営するレジストリの募集なので、.comや.net以下のセカンドレベルドメイン登録とは大きく意味が異なります。 恐らく最も大きな違いは「レジストリになる」という点だと思います。 そのレジストリに課される条件として、「全てのレジストラを平等に扱わなければならない」(ドメイン名登録におけるレジストラの機会均等)というものがあります。 以下は、2008年のJPNICニュースレター記事です。 今回