一部報道によると、ヤマト運輸はすでにリストラ対象となる個人事業主に終了方針を伝えており、今後は転職支援サイトを設けて求人情報を提供するほか、1人あたり3~7万円の「謝礼金」を支払うという。 このヤマト運輸の決定に、現場で働く人たちはなにを思うのか。 豊島区内のあるヤマト運輸の営業所にて、小型荷物の配達を5年続けているという個人事業主の60代男性は、集英社オンラインの取材で怒りをにじませた。 「もう6月の協業発表の時点で、本部の人に『1月まではよろしく』って言われて、事実上のクビ宣告を受けていました。もちろん『ふざけんな!』って思ったし、同じように委託されている同僚たちも『使い捨てかよ!』と怒ってました。 でも、たしかにここ数年は、委託業者が増えてきて、小型荷物の取り合いみたいな状況になっていました」 給料は完全歩合制、配達した郵便物の数で決まるというが、昔と違い、今では1日に5~6000円
