極めて小型化されたコンピューターやセンサーデバイスを、人間が「持ち歩く」のではなく「身に着ける」ようになる──そんな未来像を示す言葉として現れた「ウェアラブル・コンピューティング」。既に腕時計型の「スマートウォッチ」やメガネ型の「スマートグラス」といった商品が市場に登場している中、文字通りの「ウェア」、つまり着衣型デバイスとそれに付随するサービスで、新たな市場を切り拓こうとしている日本の老舗企業が、ミツフジ株式会社(以下、ミツフジ)だ。 ミツフジが主力事業として展開する生体情報マネジメントソリューション「hamon」と、その提供に至った経緯、開発体制について、執行役員開発部部長の小副川(おそえがわ)博通さんに話を聞いた。 ミツフジ株式会社 | 銀繊維で世の中を紡いでいく【AGposs, hamon】 銀メッキ繊維の「導電性」に業界が注目 ミツフジの創業は1956年。西陣織の帯工場として京都
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