群馬県太田市臨時職員の伊藤正裕さん(23)がついた盛大な嘘が新聞を巻き込んで大変な騒ぎを引き起こしている。伊藤正裕さんはそもそも開かれもしていない格闘ゲームの大会で優勝して300万円を獲得した(後にシード権を選んだ)と大ぼらを吹いていた。 朝日新聞と群馬県の上毛新聞が騙された! ▼まずは朝日新聞の記事。「ギルティギア」で優勝したと確かに書かれており、写真も掲載されている。 パリで20、21日に開かれた国際的なゲーム大会の格闘技ゲーム部門で、群馬県太田市飯田町、同市臨時職員伊藤正裕さん(23)が優勝した。26日、同市役所で戦績を報告した。プレーしたのは10万人以上の愛好家がいる対戦型格闘ゲーム「ギルティギア」で、世界から集まった約100人が参加した。 伊藤さんはオンライン・トーナメントなどで実力が認められ、招待されていた。優勝者は約300万円の賞金か、次の大会のシード権を選ぶことができ、伊藤