タグ

ブックマーク / moriyoshi.hatenablog.com (7)

  • Goならわかるシステムプログラミング第2版が出たので書評しますね - moriyoshiの日記

    少し前になりますが、3月23日に、渋川よしきさんの著された「Goならわかるシステムプログラミング 第2版 」が発売されました。初版と比べてかなり加筆されておりパワーアップしているので、初版をすでにお持ちの方でもさらに興味深く読むことのできる内容に仕上がっている、というのが第一印象です。 残念ながら初版発売時に記事にする機会がなかったのですが、あらためて今回書評したいなと思いましたので、徒然書いていきたいと思います。 このは実はシステムプログラミングのではないかもしれない 「システムプログラミング」とは何でしょう。正直私にもわかりません。その語をはじめに思い浮かべた人は、プログラミングという概念のその中にあえて「システムプログラミング」という分類を作ろうと思い至ったということですから、きっと「非システムプログラミング」というものもあるということでしょう。知らんけど。しかし、これは書の位

    Goならわかるシステムプログラミング第2版が出たので書評しますね - moriyoshiの日記
  • nilが欲しいからと言ってむやみにポインタを使うとひどい目にあう話 - moriyoshiの日記

    スマートフォンアプリ側の実装担当として少し関わっているあるβ版のサービスで、奇妙だが比較的クリティカルな問題が発生していた。 それもメッセージが関係ない人間に届くというものであった。 なんとなくその問題を担当することになったが、常に状況が再現するわけではなく、他の仕事もあったので、問題への見当を付けられないまましばらく過ごしてしまった。 そのメッセージを送信する部分はサーバサイドのコードで、Goで書かれていた。 そのコードのエッセンスを抽出すると、以下のようになる。 package main import ( "fmt" "sync" ) type User struct { Id int Name string } type Mail struct { Title string UserId *int } func sendMail(mail Mail, wg *sync.WaitGro

    nilが欲しいからと言ってむやみにポインタを使うとひどい目にあう話 - moriyoshiの日記
  • 「ユニコード」で予期せぬ目に遭った話 - moriyoshiの日記

    自分の知らないCJK Ideographのバリエーションがまだあったことに戦慄している pic.twitter.com/kUlyRLDDTM— moriyoshit (@moriyoshit) March 9, 2017 などというツイートをしたところ、思ったより反響があったのでまとめておく。 上記ではあいまいに「バリエーション」などと書いたが、Unicodeとそれを扱う環境においては、バリエーションと一口に言っても次のような状況がある。 意味論的に等価な異なる字形の集合 同じ字形で異なるコードポイントの集合 aは結構なじみ深いと思う。 a-1. 異なるコードポイントにそれぞれ異なる字形が割り当てられているもの 例: 「東」(U+6771) ⇔「东」(U+4E1C) 「斉」(U+6589) ⇔「齊」(U+9F4A) 「高」(U+9AD8) ⇔「髙」(U+9AD9) a-2. 同じコードポイ

    「ユニコード」で予期せぬ目に遭った話 - moriyoshiの日記
    mikage014
    mikage014 2017/03/13
  • filter_var()関数の真価を見極める - moriyoshiの日記

    もともとPECLにあって、PHPのバージョン5.2.0から標準に組み込まれたfilter拡張モジュール。URLのクエリ文字列やPOSTされた入力文字列の妥当性検査と「サニタイズ」という2つの役割を果たすもので、また突っ込みどころがいろいろあるんだけど、まあ利用法によってはそれなりに便利なんだと思う。で、個人的には使わないな、とスルーしていたんだけど、その拡張モジュールの提供するfilter_var()という関数がメールアドレスの妥当性検査にも利用できるという話を今回の騒動で知ったので、ちょっと中身を見てみることにした。 ちなみにfilter_var()自体は、指定されたフィルタの種類が妥当性検査フィルタだった場合には、妥当な場合に第1引数に与えられた値そのものを、妥当でない場合にfalseを返すことになっている。 <?php var_dump(filter_var("...aho...@e

    filter_var()関数の真価を見極める - moriyoshiの日記
  • Linux上で動くSkype用のbotを作る方法 - muddy brown thang

    はじめに 以前、知人のやっているBeProudという会社を手伝ったのですが、BeProudでは、エンジニアの主要なコミュニケーション手段としてSkypeが使われていました。当時、趣味でたまたまSkypeのAPIについて調べていたので、悪戯っ気を出して、開発環境に即席でSkype APIを使ったbotを設置してみたところ、思いのほか好評を博し、いまやインフラと言っても過言ではない存在 *1 *2と化したようです。 まあそんな状況を眺めつつ、自宅のサーバにSkype botを設置して、お気に入りのSkypeチャットにもbotを加えてみたところ、これも結構好評だったので、興味ありそうな人向けに作成方法をまとめることにします。 Skype Public API Skype Public APIとは、Skypeを外部からコントロールするためのインターフェイスです。 Skype Public API

    Linux上で動くSkype用のbotを作る方法 - muddy brown thang
  • なんか Go で書くのが流行ってるみたいなので - moriyoshiの日記

    追記:「kzk's blog」の「Writing TokyoCabinet wrapper for Go language」で紹介御礼。この記事は cgo を使った TokyoCabinet のラッパーの書き方を解説しているので、下記のコードと組み合わせて当に tc が backend になっている KVS を書いてみるのもよいかも。 『早速 Go 言語を試してみる!』とか。 『Go で無駄にチャンネルを使ってクイックソートのようなものを書いてみた』とか。 こちらはというと、試しに memcache バイナリプロトコルで通信する KVS もどきを書いた。 サーバのイベントループで go すれば全部済むのが楽ちんですね。 追記: HandleConn() の中で、backend_ch を backend との送信と受信両方に使っていたのだけど、ここにあるように、まったく誤りだということが分

    なんか Go で書くのが流行ってるみたいなので - moriyoshiの日記
  • PHPの「えせプログラミング言語」の弊害 - moriyoshiの日記

    先日のエントリーでも少し触れたが、PHPの最大の問題点は、それが持つ「一見その言語構造がよくあるプログラミング言語の形をとりながら、プログラミング言語の最も大切なところを外している『えせプログラミング言語』である」点にある。Webアプリケーションの開発で注意すべき部分とは何かを根底の部分でちゃんと理解せずにPHPアプリケーションを作ると、後々ひどい目に会うので注意が必要である。 その意味では「PHPでプログラミング言語を学ぶ」などもっての他だし、「JavaでもPHPと同じようなプログラミング言語を作ってWebアプリの開発を効率化しよう」などという発想もとても危険である。 PHPの発想の根底には、「HTMLテンプレート用言語とロジック記述用言語の統一により、開発コストを減らそう」という CGI 時代の安易な発明がある。PHPは、その前近代的な発想を通じて、テンプレートとロジックを同じファイル

    PHPの「えせプログラミング言語」の弊害 - moriyoshiの日記
    mikage014
    mikage014 2009/10/13
    違和感なす
  • 1