[高校野球・新潟]佐渡が延長11回に4得点、主将水沼夏生「粘って勝ち切れた」 チームの成長実感 新潟南はコツコツ追加点、新発田農に快勝
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トモダチ作戦の医薬品輸送を成功させた有井麻矢医師(中央)。自衛隊と米軍の通訳をしながら現地での調整も行った =平成23年3月19日、岩手県の花巻空港(米軍撮影)(写真:産経新聞) ■祖母の悲報乗り越え任務遂行 東日本大震災では米軍による支援活動「トモダチ作戦」が大きな成果を上げたが、その先駆けが被災地への医薬品の輸送だったことはあまり知られていない。東京・本駒込の日本医師会(日医)に医薬品が集まるめどが立ったのに、輸送手段が見つからない。厳しい局面で機転を利かし、米軍に直接交渉したのは、米ハーバード大学の人道支援組織の一員として派遣された有井麻矢(ありい・まや)医師(31)だった。(河合雅司) 震災発生から1週間もたたない昨年3月16日。被災地から「医薬品が足りない」との声が日医に相次いでいた。製薬各社の協力で確保できたが、問題は膨大な量をどう迅速に運ぶかだった。期待した航空自衛隊から
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