声帯を全摘出し、声を失ったことを公表した、バンド「シャ乱Q」のボーカルで音楽プロデューサーのつんく♂(46)が、声を取り戻すために「食道発声法」の習得に取り組んでいることが5日、分かった。 【写真】母校・近大の入学式で、ギターで校歌を演奏するつんく♂ 関係者によると、同発声法を研究する団体のもとで、先日リハビリを開始。周囲には「なんとしても、もう一度自分の声で言葉を発したい」と伝えているという。 食道発声法とは、肺でなく胃にためた吸気を逆流させ、食道の一部を振動させるもの。関係者によると、つんく♂のスタッフで同じく声帯を全摘出した人物が、この発声法を用いて、電話での会話を難なくこなせるまでになったことに深い感銘と影響を受けたという。 声帯を全摘出した後の発声法として、機械を喉に当て、比較的簡単に音声を発することができる「電気式人工喉頭」があるが、関係者は「その機械に頼る気持ちは全くな
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