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  • 横浜市のIR誘致、議事録作成せずに決定 市長と幹部の協議内容、検証できず | 毎日新聞

    カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を表明している横浜市が、誘致決定に至った林文子市長と幹部らの打ち合わせ記録や会議の議事録を作成していないことが毎日新聞の情報公開請求で判明した。IR誘致は予算規模が大きいうえに賛否が分かれる重要な政策にもかかわらず、その意思決定過程を市民が検証できなくなっている。 同市が横浜港山下ふ頭への誘致を表明したのは2019年8月22日。直後に市民から反対の声が上がり、現在も住民投票条例制定の直接請求や林氏に対するリコール(解職請求)を目指す市民団体が活動している。林氏は17年7月、IRについて「白紙」を強調して3選を果たしており、誘致表明に至る経緯について説明責任を果たすように求める市民の声も強い。 林氏は誘致を決めた時期を19年7月末としており、同月31日に4人の副市長らとともに担当職員から「IRの実現に向けて」という資料をもとに説明を受けたことが記された

    横浜市のIR誘致、議事録作成せずに決定 市長と幹部の協議内容、検証できず | 毎日新聞
  • 1年に1度しか見ちゃダメ? 幸運もたらす謎の毛玉「ケサランパサラン」 | 毎日新聞

    空からフワフワと舞い降りて、幸運をもたらす言い伝えがある謎の物体「ケサランパサラン」。山形県鶴岡市では地元農協のキャラクター「けさらんちゃん」として親しまれ、「けさらん」を冠した加工施設や給油所も。先祖代々、家宝としている家も多いというが、正体は何なのか――。【長南里香】 全国で語り継がれる妖怪を紹介した「日妖怪大事典」(角川書店)によると、ウサギのしっぽのような毛玉で、大きさは小豆から鶏卵程度。1年に1度しか見てはならない、などとある。 守護神にしている神社があるという情報を得て、同市温海地域の中山間地を訪ねた。近くの農業男性によると、嵐の前などに雷とともに降ってくるのだという。「うちにはないが、家宝にしている家は確かにある」と証言。「見せてくれる人はいないから、加茂水族館に行ってみろ」と教えられた。

    1年に1度しか見ちゃダメ? 幸運もたらす謎の毛玉「ケサランパサラン」 | 毎日新聞
  • 著作権侵害通知の「乱用」巡り、編み物ユーチューバー同士が争い 京都地裁初弁論 | 毎日新聞

    動画投稿サイト「ユーチューブ」で、著作権侵害の通知制度の乱用により編み物の投稿作品を不当に削除されたなどとして、富山県の40代女性が京都市の40代女性ら2人に慰謝料など110万円を求める訴えを京都地裁に起こしている。19日に第1回口頭弁論があり、被告側は請求の棄却を求めた。この通知制度を巡るトラブルに詳しい原告側の代理人弁護士によると、全国でも珍しいユーチューバー同士の訴訟という。 原告と被告はいずれも編み物の動画を投稿するユーチューバーで、原告のアカウントには約1万2800人、被告には約3万500人が登録。それぞれポーチやバッグなどを編む手元の様子や完成作品を紹介している。

    著作権侵害通知の「乱用」巡り、編み物ユーチューバー同士が争い 京都地裁初弁論 | 毎日新聞
  • 「香港は三権分立」記載を削除 香港教育当局、教科書管理を強める | 毎日新聞

    学校の校門前で「人間の鎖」を作り、政府に抗議する中高生ら。香港の教育は若者の民主的な思考を養ってきたと言われる=香港中心部で2019年9月9日午前7時37分、福岡静哉撮影 香港教育当局が「愛国教育」を重視する中国の習近平指導部の意向を受け、学校で使う教科書への管理を強化している。今年の検定では複数の出版社が当局の修正要求を受け、香港に「三権分立」の仕組みがあるとの記述や、民主化運動に関する写真などを削除した。香港各紙が18日に報じた。民主派は「教科書を通じて『親中国政府』の考え方を浸透させる狙いだ」と強く反発している。 香港は中国の一部だが「1国2制度」の下で教育制度は異なる。香港では、幅広い社会問題を学んで批判的精神や多様な見方を育てる「通識」(リベラルアーツ)教育が高校の必修科目。若者の民主的な思考を養ってきたと言われ、2019年6月に格化した政府への抗議デモでは、高校生らが校舎前で

    「香港は三権分立」記載を削除 香港教育当局、教科書管理を強める | 毎日新聞
  • 国勢調査、同性カップルをカウントせず「親族」扱い 識者「実態把握できぬ」 | 毎日新聞

    前回(2015年実施)の国勢調査で使われた調査票のサンプル。世帯員それぞれについて、「世帯主との続き柄」を回答することになっている=総務省のホームページより 今秋、5年に1度の国勢調査が実施される。国内の全世帯に関する情報を収集し、今後の政策立案につなげることが主な目的だが、事実上「除外」扱いとなりカウントされないケースがある。同性同士のカップルだ。国勢調査の記入用紙で「世帯主との続き柄」を選択する際、異性同士のカップルならば「配偶者」と記入すればそのまま集計されるが、同性同士のカップルではそれが認められず、総務省の見解では「他の親族」に分類されてしまう。当事者や識者からは「実態が正確に把握されず、国勢調査の意味をなさない」と批判の声が上がっている。なぜ同性カップルは「他の親族」扱いにされているのか。【藤沢美由紀/統合デジタル取材センター】 「おじ」「おば」と同じ? 国勢調査は外国人も含め

    国勢調査、同性カップルをカウントせず「親族」扱い 識者「実態把握できぬ」 | 毎日新聞
  • 首相あいさつ93%一致 広島と長崎、過去例とも類似 被爆者「ばかにしている」 | 毎日新聞

    長崎市で9日に開かれた長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に出席した安倍晋三首相のあいさつが、6日の広島市の平和記念式典でのあいさつとほぼ同じだという指摘がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で相次いでいる。実際に首相官邸のホームページで見比べてみると、確かに酷似している。調べてみると、文言がなんと約93%も一致していた。こうなるともう、「使い回し」か「コピペ」と言わざるをえない。被爆者団体などからは当然、「ばかにしている」「心に響かない」といった批判の声が上がった。【上東麻子/統合デジタル取材センター、今野悠貴/長崎支局】 官邸HPに全文が掲載 安倍首相のあいさつ全文は首相官邸のホームページ(HP)に掲載されている(広島、長崎)。両方を一読するだけで、よく似ているのが分かる。 冒頭はこ…

    首相あいさつ93%一致 広島と長崎、過去例とも類似 被爆者「ばかにしている」 | 毎日新聞
  • 「#FreeAgnes」 日本からも周庭氏逮捕への抗議続々 | 毎日新聞

    香港の著名な民主活動家、周庭(英語名アグネス・チョウ)氏(23)が香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で香港警察に逮捕された10日夜から、ツイッターでは「#FreeAgnes」のハッシュタグを付けて逮捕に抗議する書き込みが数多く寄せられている。また、インターネットでは周氏が自宅から連行される様子が生配信され、現在も動画や写真が拡散されている。 今年5月に周氏にリモートでインタビューしたジャーナリストの堀潤さんは、当時の動画とともに「日の未来を想い、声をあげることの大切さを語ってくれた。今度は私たちが周さんのために、そして香港で声を上げ続けてきた人たちのために立ち上がるべき」と書き込んでいる。

    「#FreeAgnes」 日本からも周庭氏逮捕への抗議続々 | 毎日新聞
  • 周庭氏を逮捕 民主活動家 国安法違反容疑で香港警察 | 毎日新聞

    複数の香港メディアによると、香港警察は10日、著名な民主活動家、周庭(英語名アグネス・チョウ)氏(23)を香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕した。警察は同日、民主派の香港紙「蘋果日報」などを発行するメディアグループの創業者、黎智英(れいちえい)氏(71)や同紙幹部ら7人も国安法違反などの疑いで逮捕しており、民主派への取り締まりを格化している。 周氏は国際社会に香港民主派への支持を呼びかけ、日でも広く知られている。2012年、愛国教育の導入に反対する運動に参加。14年に民主的な選挙制度の実現を目指した「雨傘運動」でも学生団体のリーダーの一人として活動した。その後、政治団体「香港衆志」に所属して政治活動を続けたが、今年6月の国安法の施行後は香港衆志を解散し、個人で活動を続けていた。逮捕容疑の詳細は不明だ。

    周庭氏を逮捕 民主活動家 国安法違反容疑で香港警察 | 毎日新聞
  • 「60」は首相の推薦者 桜を見る会、招待者名簿を初開示 06年開催 | 毎日新聞

    初めて開示された2006年の「桜を見る会招待者名簿」。当時の安倍晋三官房長官には国務大臣として20番の整理番号が付けられている=東京都千代田区の国立公文書館で2020年8月8日、手塚耕一郎撮影 2006年に開催された首相主催「桜を見る会」の招待者名簿が8日、国立公文書館で初めて開示された。名簿には首相の推薦者を示す整理番号の区分が「60」と記さ…

    「60」は首相の推薦者 桜を見る会、招待者名簿を初開示 06年開催 | 毎日新聞
  • 菅官房長官「大事なのは重症者数」 感染再拡大でも再宣言「状況にない」と強調 | 毎日新聞

    菅義偉官房長官は31日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染再拡大について「大事なのは重症者の数ではないか。東京都の重症者はピーク時には105人だったが、31日は(前日から)6人減って16人だ。陽性者をできるだけ早く(療養用の)ホテルなどに隔離し、感染を防止していくことが大事だ」と述べた。政府は新規感染者数の増加は検査数が増えたのが主な要因だとみており、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の再発令の判断を巡っては重症者数の推移を重視する方針だ。 菅氏は「3、4月と比較すると入院や重症化する割合が低い。総合的に判断すると、現時点で緊急事態宣言を再び発出し、社会経済活動を全面的に縮小する状況にはない」との見解を示した。また「3密(密閉、密集、密接)の回避、大声を出す行動を控える、接待・会での飛沫(ひまつ)防止、換気の徹底などの基的な感染予防の徹底、感染・重症化リスクの

    菅官房長官「大事なのは重症者数」 感染再拡大でも再宣言「状況にない」と強調 | 毎日新聞
  • 飲酒運転で検挙の沖縄米兵がコロナ陽性 基地外店舗で飲酒の可能性も | 毎日新聞

    沖縄県浦添市で26日に飲酒運転の容疑で検挙された米軍嘉手納基地(嘉手納町など)所属の空軍兵(20)が新型コロナウイルスに感染していたことが30日、嘉手納基地などへの取材で判明した。空軍兵は逮捕から約5時間後に釈放され、基地内の検査で陽性が判明した。軍の規則に違反して、基地外の店舗で飲酒していた可能…

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  • 公文書クライシス:「メール廃棄」「ファイル名ぼかし」の深刻な実態 公文書クライシス取材班が語る(前編) | 毎日新聞

    森友・加計学園問題や「桜を見る会」などで焦点が当たった安倍政権下での公文書のあり方について、幅広い角度から問題提起してきた毎日新聞のキャンペーン報道「公文書クライシス」の取材班と、「デジタル毎日」の有料会員がオンラインで交流するイベント「『公文書危機』の実態を記者が語る」が7月21日夜、取材班がまとめた書籍「公文書危機 闇に葬られた記録」(毎日新聞出版)の発売記念も兼ねて開かれた。元NHKアナウンサーの山根基世さんがモデレーターを務め、約180人の読者が参加。毎日新聞社からは木戸哲・東京社社会部長、日下部聡・統合デジタル取材センター副部長、大場弘行、松惇・両社会部記者が参加した。主なやり取りを前編・中編・後編に分けて詳報する。前編は取材班結成の経緯や公文書隠しの手法について。【統合デジタル取材センター】 山根 「公文書クライシス」が2019年度の石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受

    公文書クライシス:「メール廃棄」「ファイル名ぼかし」の深刻な実態 公文書クライシス取材班が語る(前編) | 毎日新聞
  • 「前代未聞」 区長は解散通知、議長は拒否… 混迷続く東京・千代田区 | 毎日新聞

    千代田区の石川雅巳区長(右)は解散の通知(左下)を受け取るよう促すが、小林孝也議長は受け取りを拒んだ=千代田区で 東京都千代田区の石川雅己区長は28日、マンションの地権者らに優先提供される「事業協力者住戸」を購入していた問題にからみ自身が刑事告発されるのは「不信任に当たる」として、区議会に解散通知を提出した。小林孝也議長は受け取りを拒み、各会派から反対の声が噴出。議会事務局は「地方自治法に照らして議会は解散されていない」との見解を示したが、当面は混乱が続きそうだ。【井川諒太郎、川村咲平】 区長は6月、地方自治法100条に基づく調査権限を持つ区議会企画総務委員会(百条委)の証人尋問に出席。この際にウソをついたなどとして、百条委は区長の刑事告発を求める議案を出し、前日の27日に可決された。

    「前代未聞」 区長は解散通知、議長は拒否… 混迷続く東京・千代田区 | 毎日新聞
  • 「Black Lives Matter」 定まらぬ日本語訳 黒人差別問題に関心を | 毎日新聞

    Black Lives Matter」の抗議デモで人種間の公平を求める人々=米ニューヨーク州で7月13日、AP 米国での白人警官による黒人男性暴行死事件をきっかけに、黒人差別への抗議デモ「Black Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター)」が日でも広がっている。ただ、このスローガンの翻訳は助詞一つで微妙なニュアンスの違いが生まれ、事件から25日で2カ月が過ぎた今も定まっていない。さまざまな日語訳を通じ、この言葉の持つ意味を考えた。 <「黒人の命は大切」「黒人の命も重要」「黒人の命こそ大事」…日語では「は」「も」「が」等を選べることが話をややこしくしていますね。どれも正しく、どれも物足りない> 現代米国文学翻訳の第一人者、柴田元幸さん(66)は6月、ツイッター上で「どう訳しますか」と問われ、こう投稿した。柴田さんは取材に対し「『黒人の命も』とした場合、白人の命がまず大

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  • 王族の末裔かたり「建国費」詐取 会社役員の被告、福井地裁で28日判決 - 毎日新聞

    五百旗頭正男被告の判決文。「王族の末裔」「ブライトン王国の王になれる」といった文言が並ぶ=2020年7月24日午後9時50分、横見知佳撮影 「私は王族の末裔(まつえい)。海外にある資産を回収して王国を建国するために支援してくれれば、1・5倍にして返す」――。そんなうたい文句で多額の金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた住居不定、会社役員、王見禎宏被告(67)の判決が28日、福井地裁で言い渡される。 6月1日に福井地裁で開かれた王見被告の論告求刑公判。4月に懲役5年の判決を受け控訴した東京都文京区、会社役員、五百旗頭(いおきべ)正男被告(71)と共謀し、2013年に東京都と福井県の2人から計6150万円をだまし取ったとされる王見被告に検察側は懲役5年を求刑した。しかし、王見被告は最終意見陳述で資産が存在すると信じて疑わない様子だった。「逮捕されたからといって事業が終わるわけではない。生きて

    王族の末裔かたり「建国費」詐取 会社役員の被告、福井地裁で28日判決 - 毎日新聞
  • 「やばいです」救助要請に身動きできなかった熊本の消防本部 その時何が? | 毎日新聞

    九州などを襲った記録的な豪雨で死者が45人に上った熊県人吉市、球磨村を管轄する人吉下球磨消防組合消防部(人吉市)。1級河川・球磨川の氾濫前後の4日未明から早朝にかけて、400件超の119番が殺到した。「先ほど救助をお願いしていたのですが、まだですか」「どうにかなりませんか。助けてやってください」。刻々と状況が変わる中、消防部で何が起きていたのか――。 「1秒の間もなく」鳴り続ける119番通報 「水が流れて家が崩れてきている」。4日最初の119番は午前2時9分。人吉市に隣接する錦町からの入電だった。そのころ、降り続く雨で球磨川の水位は急激に上昇を続け、氾濫危険レベルを超えた午前3時ごろからは緊迫した通報が相次ぐようになった。 「生き埋めが発生しているようです。道路が水没して軽自動車が突っ込んでいる」(午前3時54分、球磨村)「球磨川ドライブインの前だが、土砂の流出で車両の通行ができない

    「やばいです」救助要請に身動きできなかった熊本の消防本部 その時何が? | 毎日新聞
  • 国会:元官房副長官「国会は実質的『学級崩壊』状態だ」 改革拒む「パンドラの箱」とは | 毎日新聞

    国会議員の間で、審議とは関係のない娯楽小説を読んだり、スマートフォンで趣味のウェブサイトを見たりするなどのモラル違反が横行している背景に何があるのか。旧通商産業省(現経済産業省)出身で民主党参院議員時代に官房副長官も務めた松井孝治・慶応大教授が、「政」と「官」の両方の経験を踏まえながら分析し、改善策を提案した。【聞き手・松惇】 形式化した国会は「学級崩壊」状態 与野党を問わず、議事とは関係のない新聞のスクラップや書類を持ち込んで読んでいる国会議員はとても多い。衆議院ではパソコンやタブレットの持ち込みが許されているため、委員会の審議中にユーチューブの映像を見たり、メールやSNS(交流サイト)への投稿をしたりする事例も存在するようだ。議員が、形式上は委員会に出席しながら、読書をしたり、スマホを見たりしているのは、国会の実質的「学級崩壊」を意味する。 「学級崩壊」が起こっている時、「遊具」の持

    国会:元官房副長官「国会は実質的『学級崩壊』状態だ」 改革拒む「パンドラの箱」とは | 毎日新聞
  • 国会のモラル崩壊 野田聖子氏は「女帝」熟読、義家副法相はスパイ小説 野党議員も | 毎日新聞

    衆院内閣委員会中に自身で持ち込んだタブレットを閲覧する平井卓也・前科学技術担当相。ワニが大蛇に襲われる動画などを約5分見続けた=2020年5月13日、大場弘行撮影 国会の審議中に、議員が娯楽小説を読んだり、スマートフォンで趣味のウェブサイトを閲覧したりする行為が横行している。毎日新聞が新型コロナウイルス対策の審議など国民の関心の高かった5、6月の会議や各委員会で調査したところ、こうした行為を少なくとも10件確認した。国会は規則で議事と無関係な書籍などを読む行為を禁じている。【大場弘行、松惇】 毎日新聞は、黒川弘務・東京高検検事長(当時)の定年延長問題で注目された5月13日の検察庁法改正案の審議中に、平井卓也・前科学技術担当相(自民)がタブレットでワニの動画を約5分閲覧している様子や、大西宏幸議員(同)が戦記小説を堂々と読んでいる様子を確認して報道した。この後、衆参の会議や各委員会を任

    国会のモラル崩壊 野田聖子氏は「女帝」熟読、義家副法相はスパイ小説 野党議員も | 毎日新聞
  • 発掘されたトラブル 1500年前の鉄剣 出土品消え、国の文化財指定されず30年 千葉・市原 | 毎日新聞

    1970年代に千葉県市原市の古墳から出土し、80年代にX線鑑定で銘文が確認された鉄剣がある。王が臣下に「下賜」したことをうかがわせる銘文から「王賜銘鉄剣」と呼ばれ、「重要文化財級の価値がある」として新聞の1面も飾った貴重な出土品。ところが銘文確認から30年以上過ぎた今も、国の文化財指定の手続きを受けた形跡がない。背景を調べてみると、出土品を巡るさまざまなトラブルが浮かび上がってきた。

    発掘されたトラブル 1500年前の鉄剣 出土品消え、国の文化財指定されず30年 千葉・市原 | 毎日新聞
  • 感染症、飢餓…戦死者の苦しみ伝え インパール作戦題材に企画展 滋賀 | 毎日新聞

    インパール作戦の写真や遺品=滋賀県東近江市下中野町の県平和祈念館で2020年7月18日午前11時47分、伊藤信司撮影 「兵士を襲った感染症と飢餓」と題した企画展が、滋賀県平和祈念館(東近江市下中野町)で開かれている。多数の日人が戦病死した第二次世界大戦の「インパール作戦」を取り上げ、県関係者16人の証言と遺品67点などを展示。戦争と感染症の恐ろしさを改めて訴えている。【伊藤信司】 兵士の証言や遺品67点 1944年3~7月、日陸軍はビルマ(現ミャンマー)から、英軍の拠点だったインド北東部・インパールの攻略を目指した。険しい山岳地帯を進む計画は、補給面で問題が多く失敗。餓死や戦病死も含め数万人が犠牲になった。撤退ルートは「白骨街道」と呼ばれるほどの惨状だった。 ビルマ・インド・タイ方面で戦没した滋賀県出身者は4639人。インパール作戦でも多数が亡くなっている。企画展では、ジャングルの川を

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