東山動物園(名古屋市千種区)のアジアゾウ舎「ゾージアム」で、アジアゾウの雌「さくら」(二歳)が見られるエリアに取り付けられていた鉄製の柵が撤去された。幼いさくらが転落するのを防ぐためにゾージアム建設時に設置されたが、順調に成長し、事故の危険性が低下したため。柵に遮られずに迫力ある姿を見られるようになり、連休中の来園者からも人気を集めている。 「近い近い!」「こんなにかわいかったなんて」-。大型連休半ばの二十一日、柵が撤去されたゾージアムの前には、家族連れやカップルら大勢の人だかりができた。来園者スペースにゾウが最も近づいたときの距離は約五メートルで、鼻を伸ばせば手が届きそうなほど。妻、息子と訪れた大口町の男性(32)は「迫力ある写真が撮れてうれしい。子どもも大喜びです」と喜んだ。 ゾウ舎には現在、さくらを含め四頭のアジアゾウがいる。柵はもともとゾウ舎の建設が構想された段階では予定になかった
昨年2月から閉鎖していた大須演芸場(名古屋市中区)が22日、約1年7カ月ぶりに再開した。第一弾のこけら落とし興行には、桂文枝さん、柳亭市馬さんなど東西の著名落語家ら13人が出演。待ちかねた超満員のファン約200人が口演を楽しんだ。 午後1時に出演者らが高座に並び、次々と口上を披露。最後に文枝さんが「末永く盛り上げてほしい」と述べ、客席とともに手締めで祝った。落語家らは巧みな話芸で聴衆を沸かせ、午後六時半からは地元芸人による寄席も開かれた。 市馬さんは「芸所名古屋の象徴的な存在になってほしい」とコメント。桂ざこばさんも「名古屋は東京と大阪の中間。名古屋らしい寄席ができるといい」と期待を込めた。人気が出る前に出演したことがあるビートたけしさんも「復活バンザイ」と祝電を寄せ、明石家さんまさんもビデオメッセージで「大須演芸場に育てられた」と述べた。 演芸場に通い続けてきた名古屋市中区大須、会社員森
アウルさん ラグビーのワールドカップ(W杯(はい))で日本が大金星(だいきんぼし)を挙(あ)げたね。 A 過去(かこ)、W杯優勝(ゆうしょう)2度の南アフリカと19日に対戦(たいせん)し、後半(こうはん)ロスタイムの逆転(ぎゃくてん)トライで34―32で勝った。 ア どのくらいすごいことなの。 A これまで7回あったW杯ではニュージーランド、豪州(ごうしゅう)、南アフリカ、イングランドしか優勝していない。日本がW杯優勝を経験(けいけん)したチームに勝つのは初めてなんだ。 ア どうして日本は強くなったの。 A 日本は過去のW杯では1勝21敗2分けと厳(きび)しい結果が続いていた。でも、3年前に就任(しゅうにん)した元豪州監督(かんとく)のエディ・ジョーンズヘッドコーチの指導(しどう)でパワーアップし、スタミナもついた。大きな選手をそろえた南アフリカにも最後まで押(お)し負けなかった。 ア こ
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