沖縄に駐留する米海兵隊の新人兵士への教育の中で、基地問題を巡る沖縄世論の傾向について、「論理的というより感情的」「二重基準」などと説明していることが、米国の情報公開制度を使って英国人ジャーナリストが入手した公文書で判明した。沖縄のメディアは「侮蔑的だ」と反発し、県は事実関係を調査する方針だ。 文書は、沖縄の米軍基地に詳しいジョン・ミッチェル氏が入手した。スライドと読み上げ原稿のコピーで、タイトルは「沖縄の文化と意識の教育」。2014年2月作成のものと、民主党政権(09~12年)時とみられるものの2種類があり、沖縄の歴史や政治、世論、メディアなどを包括的に説明している。 基地問題と沖縄の政治情勢については、基地がある自治体を反対色の強さで色分けして図示。「親米軍基地派」が経済界などの保守からなり、「反基地派」は市民団体や地元メディアが構成すると分析。沖縄での議論の傾向として、「論理的というよ
京都市営地下鉄をPRする女子高校生キャラクター「太秦萌(うずまさもえ)」たちが、新たにアニメになる。アニメの制作会社がインターネットで資金を募ったところ、目標の10倍の約1千万円が集まり、9月の完成をめざすことになった。市は「地下鉄のさらなる利用増につながれば」と期待している。 地下鉄の駅名にちなんだ太秦萌や、その幼なじみの「松賀咲(まつがさき)」「小野ミサ」といったキャラたちは2011年、地下鉄の増客をめざす若手職員チームのアイデアをもとに、職員の妻が絵を描いて生まれた。 13年度にはイラストレーターを起用してデザインを刷新。14年度には近畿の中高生を声優に起用し、15秒のCM動画をつくった。昨年には3人の小説まで出版されるほどの人気だ。 ファンの間ではアニメ化を望む… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続
31日、火星が地球に最接近します。「スーパーマーズ」とも言われ、今回は最近10年間で最も近い距離となり、都市部でも肉眼で見ることができることから、身近な天体ショーとして気軽に楽しめそうです。 国立天文台によりますと、火星は31日に地球に最接近し、今回はおよそ7500万キロまで近づいて、この10年間では最も近い距離になります。火星の明るさは1等星のおよそ15倍の「マイナス2等星」くらいになるとみられ、地球から見える火星の見かけの大きさも、ことしの最も小さいときと比べて直径がおよそ3倍になります。 最接近する火星は「スーパーマーズ」とも呼ばれ、一晩を通して、都市部でも肉眼で見ることができることから、身近な天体ショーとして気軽に楽しめそうです。気象庁によりますと、31日の夜は西日本で晴れるところがある見込みだということです。国立天文台では「火星が大きく見える状態はこのあと1週間くらい続くため、き
東京五輪開催の2020年の完成を目指す名古屋城天守閣の木造復元構想を巡り、名古屋市が市民2万人を対象に実施したアンケートで、市の構想に賛同する回答は2割程度と三つの具体的な選択肢で最も低かったことが30日、市関係者への取材で分かった。 アンケートは5月上旬、無作為抽出した18歳以上に調査票を発送。天守閣について〈1〉20年7月までに木造復元を行う〈2〉20年7月にとらわれずに木造復元〈3〉耐震改修を行う〈4〉その他――の4択を設け、20日を締め切りに回答を求めていた。 市関係者によると、回収率は3割超。集計途中の速報値で多い順に、〈2〉が4割弱、〈3〉が3割弱で、河村たかし市長が推す〈1〉は2割強にとどまったという。 これに対し、河村市長は報道陣に「自分の考えは揺るがない。天守閣の耐震性は極めて低く、早くやらないといけない」と述べた。
岡崎市岡町のおかざき世界子ども美術博物館で、「仮面ライダー アート展」が開かれている。同市の市制100周年を記念し、「幅広い世代に楽しんでもらえる展示を」と企画された。6月19日まで。 仮面ライダー1号とサイクロン号、平成に入って放送された「ガイム」や「ウィザード」など6体の実物大の像と写真撮影ができるほか、原作者の石ノ森章太郎氏による直筆漫画原稿、カラー原画などを展示。 また、テレビ放送のスチール写真や、やなせたかし氏や北見けんいち氏ら著名な漫画家らが仮面ライダーを描いた色紙もある。 初期の頃からファンだという同… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
テレビのニュースに、正しい伝え方はあるのだろうか。テレビ朝日系のニュース番組「報道ステーション」の12年間のキャスター経験を、古舘伊知郎さんは「敗北だった」と振り返る。なお求めるという「永遠の微調整」。2カ月の充電期間を終え、実況中継さながらにノンストップで3時間、しゃべり通したテレビへの思いとは。 ――キャスターをやめて半月の4月半ば、熊本地震のときはどこで何をしていましたか。 「東南アジアのある田舎町で、飯を食ってたんです。スマホで地震を知って。〈立ち上がりながら〉うわ、これは行かなきゃ、と。でも、『おれ、もう(番組は)終わってるんだ』と座り直した。ちょっと切なかった。体は反応しちゃう。貧乏性だな」 ――6月1日のトークライブで活動を再開します。もっと充電しようと思いませんでしたか。 「この10年、夏休みでも東京から出ずにいたので、海外ぶらり一人旅をして。本を読み、映画をみて。3カ月く
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