写真パネルをオークションで譲ります――。名古屋市博物館(名古屋市瑞穂区)で開催中の特別展「アンコール・ワットへのみち」で展示されている、学芸員が撮影したカンボジアの風景写真が好評だ。19日の最終日には初の試みとして、このパネルを販売するオークションを開く。学芸員は「お部屋のインテリアにいかが」としている。 4月中旬から開催されている同展は、9~15世紀にかけて栄えたアンコール王朝の石像など計116点が並ぶ。会場の神秘的な雰囲気を引き立てているのが、学芸員の藤井康隆さん(41)が現地調査で撮影した写真だ。もともと写真は好きで、自身の一眼レフを持参して行った。会場では大きく引き伸ばしてパネルにして展示してある。 「会場にたくさん並ぶ石像がどんな場所にあったか、現地のイメージや雰囲気を伝えたいと思った」と藤井さん。世界遺産アンコール・ワットやアンコール・トム、メコン川に沈む水田地帯、遺跡の前で遊
県は中部国際空港島(常滑市)で二〇一九年九月の開業を目指す国際展示場の事前予約を今年九月から受け付ける。大村秀章知事が十日、名古屋市と東京都の二カ所で開いた事業者向けの説明会で明らかにした。 事前予約の対象期間は、二〇年東京五輪・パラリンピックで東京ビッグサイト(東京国際展示場)など首都圏の展示場が使いにくくなる二〇年十一月までで、代替需要の取り込みを狙う。 説明会は「モノづくり愛知の新たな交流の創出へ」と題し、知事が二カ所で展示場の意義や概要を三十分間にわたり紹介。懸念材料とされる空港島の災害対策に関し、アクセス道路が強風で通行止めになった例は〇五年の開港以来四回だけで、津波や高潮で浸水する可能性も低いとして、「何の問題もない」と強調した。
「もうやめて朝から残念です」「今日も保健所へ行くことに」――。宇都宮動物園(栃木県)の公式フェイスブック(FB)に載った書き込みと段ボール箱の写真が、ネット上で論争を巻き起こしている。動物園によると、箱の中には子猫がいた。この捨て猫は幸運にも引き取り手が見つかったが、動物園側は今回の件をきっかけに捨て猫や捨て犬が増えることを危惧している。 発端は7日朝。動物園前に置かれた段ボール箱から、子猫の鳴き声が漏れているのをスタッフが見つけた。「この箱の中身、想像できますか。他の動物を守るためにはここでは保護できません」とFBに書き込んだ。 すると、「捨てるなら飼わないでほしい」「本当に身勝手」「動物園は飼えなくなった動物を捨てる場所ではない」といったコメントが相次いだ。 一方で「保健所に連れていくなら、殺処分されてしまうんじゃないんですか」「動物園の人なのに、保健所に行くって……」「箱を開けて、引
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