■立体復元イラストも 徳川家康が築いた初期の江戸城を描いた「江戸 始図 ( はじめず ) 」(松江市・松江歴史館蔵)が、15日に名古屋市東区の徳川美術館で開幕する特別展「天下人の城―信長・秀吉・家康―」(読売新聞社、蓬左文庫など主催)で展示される。名古屋市が10日、発表した。松江市以外での公開は初めてで、特別展のため天守の立体復元イラストも制作された。 松江市が今年2月に発表した江戸始図は、幻の家康時代の江戸城天守の姿が初めて詳細に判明した貴重な資料として注目されている。同図は平面図のため、調査した奈良大の千田嘉博教授(城郭考古学)が監修、歴史復元画家の富永商太氏がイラストを描きおこした。 特別展は9月10日まで。同図の展示は8月13日までの期間限定となる。
【読売新聞】 その痛みは、火のついた線香を押しつけられたように強烈だという。腹部末端の毒針で人を刺す「 火蟻 ( ひあり ) 」こと南米原産のヒアリが東京港や大阪港、名古屋港などで相次いで見つかり、環境省などが調査している。体長わず
小諸市のスポーツ用品メーカー「キザキ」が、視覚障害のある子どものための白杖(はくじょう)を開発した。これまでは大人用を切って使うことが多く、子ども専用は全国初という。長野と松本の盲学校の生徒たちに使ってもらい、改良を加えて来春の実用化を目指す。 同社はスキーストックなどを製造。3年前、木崎秀臣社長が「子ども向けの白杖がない」と聞いたのがきっかけだ。「スキー用のストックには子ども向けがあるのに、なぜ」と不思議に思い、子ども用の白杖の開発に乗り出した。 軽くて丈夫な白杖を目指し、特に握る部分にこだわった。従来の白杖は多くが、ゴルフのパター用グリップの部品を流用しているが、3Dプリンターを使って1年半の間、試作を繰り返し、持ちやすい新しいデザインにした。成長に合わせて長さを調節できるようにも工夫した。 Sサイズ(80~105セン…
東京電力ホールディングスが中部や関西など他電力の地盤で営業攻勢を強めている。福島第一原発事故の対応費を賄うため、収益アップが優先課題だからだ。東電は他電力に事業再編も迫っており、他電力からの反発は強まっている。 東電は7月から、三菱自動車の主力工場、岡崎製作所(愛知県)と製造子会社のパジェロ製造(岐阜県)に電気を供給する契約を獲得した。地元・中部電力より安い料金を提示したとみられる。三菱自は「調達コストを比較検討した結果」(広報)という。 東電と中部電は2019年度に火力発電事業を統合するなど連携しているが、営業面では競争していることが鮮明になった。中部電幹部は「これから一緒にやっていくところなのに」と戸惑いを隠さない。 東電は8月から、中部電の供給エリアでの家庭向け電気料金の値下げにも踏み切る。中部電も首都圏での販売を強化しており、互いの供給エリアで競争が激しくなる。 関西でも、東電はビ
豪雨災害に見舞われた大分県日田市に、全地形対応消防車両「レッドサラマンダー」と共に派遣された岡崎市消防本部の第一次隊の隊員八人が活動を終えて戻り、十日、寺田雄司副市長に報告した=写真。 八人は五日深夜に出発し、八日夕に帰った。現地では通常の消防車両が通行できない、土砂が流れ込んだ道路などを、レッドサラマンダーで乗り越え、孤立した集落で住民の安否を確認した。
J2名古屋グランパスのMF磯村亮太(26)が、今夏に新潟へ完全移籍することが濃厚になった。磯村は下部組織のU-15からの生え抜きで、今季は選手会長も務めている。直近の3試合はセンターバック(CB)で先発しており、移籍はチームにとって大きな打撃となる。 J1復帰を目指すチームにとって、衝撃は大きい。磯村はグランパス一筋で日本代表経験もあり、今季から選手会長を務めていた。リーグ戦序盤は出番に恵まれなかったものの、徐々に風間監督の評価を勝ち取り、過去3試合はCBで先発。守備の安定感も増しており、貴重な戦力だった。 複数の関係者によると、今季で契約が切れる磯村に対し、新潟は6月下旬に1年半契約での正式オファーを提示。クラブ愛が強い磯村は熟考していたが、21日に始まる夏の移籍期間に合わせた移籍を決断。新潟は手薄な中盤強化のため、J1経験豊富な磯村に白羽の矢を立てたとみられる。
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