乳幼児用の電動ベビーカーは車道を通行しろ――。こんなニュースが13日、インターネット上で話題になった。ある海外製品について、経済産業省が大きさを理由に「軽車両に該当する」と回答した内容が発端だったが、すべての電動製品が歩道を通行できないと受け止められて「炎上」。経産省は「この製品がサイズオーバーだっただけ」と困惑している。 経産省生活製品課によると、問題になったのは保育所の散歩などで使われる6人乗りのベビーカーに、電動アシスト機能がついた海外製品。新しい事業に乗り出す際、事前に規制の対象になるかどうかを確認できる「グレーゾーン解消制度」を使い、輸入を検討していた業者が製品について問い合わせたという。 道路交通法で「小児用の車」は歩道を通行できることになっているが、電動のベビーカーの大きさについては長さ120センチ、幅70センチ、高さ109センチ以内という規定がある。問い合わせのあった製品は
![電動ベビーカーは車道へ? 経産省回答が発端、物議:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e3ca10673ca943e26cb6bd295a698cb03bc2ec80/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Fimages%2Flogo_ogp.png)