木曽地域の伝統的な発酵食品「すんき」。寒さが増してくると本格化する仕込み作業は、冬の風物詩として知られる。なぜ、この地域ですんきが生まれ、今も親しまれているのでしょうか。本紙県版キャラクターの「おしえてほっしー」が「おやっきー博士」に聞きました。 (生田貴士) Q 「すんき」って何、教えて! A ほっしーは伝統食品にも興味があるんだね。地域のことを知るのはよいことだから、教えてあげよう。すんきは赤カブの葉を、塩を使わずに乳酸菌で発酵させた食べ物だよ。全国的にも、世界的にも珍しいんじゃ。まろやかな酸味があるのが特徴だね。地域の農林水産物や食品のブランドを守る「地理的表示(GI)保護制度」という...
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