自動車競技の世界ラリー選手権(WRC)ラリージャパンで、竜の絵がラッピングされたラリーカーが注目を集めている。ロシア出身のニコライ・グリアジン選手(26)の車両で、豊田市稲武地区の小学6年生山田かん奈さん(11)が絵を描いた。17日には稲武地区でも競技があり、竜が躍動するラリーカーに沿道の市民からひときわ大きな拍手が送られた。 (大谷津元) グリアジン選手は「走り屋」を題材にした漫画「頭文字D」の大ファンで、日本の文化にも関心を寄せる。今回、ロシアのウクライナ侵攻を受けた国際自動車連盟(FIA)の方針に従い、国に属しない「中立」として、5段階のカテゴリーのうち上から2番目の「ラリー2」に参戦している。...
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