能登半島地震の被災地で活用してもらおうと、松本市と辰野町の企業が、中古の軽トラック10台を、官民連携の「能登半島地震復興支援県民本部」に提供した。県庁での出発式で阿部守一知事らに見送られ、石川県へ向かった。 被災地では壊れた家屋やブロック塀、家財といった災害ごみの回収に、狭い道でも通れる軽トラックが必要とされている。今回は松本市の「オンサイテック」が仲介し、辰野町の「竹入自動車」が状況の良い中古車を用意。同県輪島市に4台、能登町に6台が配置され、それぞれのボランティアセンターで活用される。...