NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』が8日にスタートした。主人公の井伊直虎(おとわ)を柴咲コウが、直虎の幼馴染の井伊直親 (亀之丞)役を三浦春馬、小野政次役(鶴丸)を高橋一生が演じることでも話題だ。第一回の放送では、その子供時代が描かれているが、第四回の放送までは、子供時代を描くということでも話題となっている。 初回の放送では、一時間に満たない放送時間の中で、この物語の行く末を感じさせる様々な「予感」が描かれていた。 今川義元に仕える井伊家には、子供が女のおとわ(後の直虎)しかいないことで、彼女の父は「お前が男であったら、面倒なことも起こらぬものを。いっそ、おとわが継ぐか、わしの後を」と嘆くシーンがある。しかし、現段階ではそんなわけにもいかず、おとわは亀之丞(後の井伊直親)の許婚となる。つまり、亀は井伊家の次期当首になる人物となったのだ。 しかし、この選択が波乱を生む。今川家との関係を重要