先日、日帰りで大阪に出張した。 行き帰りとも新幹線で、まったく余裕の行程だった。ふだん会社に行くよりも落ちついた1日だった。 これなら朝会社に行くふりして新幹線に乗ってどこかに行っても、その日のうちに帰ってこられるだろう。もちろん場所によるが、けっこうな距離で日帰りが可能である。遠くの崖や鍾乳洞に行ってたのに、あたかも会社に行ってきたような顔をして家に帰ればいい。 日帰りは仕事だけじゃなくて、失踪だって日帰りが可能だ。 (林 雄司) 異界への扉はあけっぱなし 数年前、品川駅に新幹線が停まるようになって、新幹線への乗り換え通路ができた。 壁だったところに突然通路が現れたのだ。通路の先には「博多」とか「広島」など、遠い地名が書いてある。品川駅に書いてある行き先と言えばどんなに遠くても小田原ぐらいだ。異界への扉がいきなりあいたような気分である。 社会から逸脱できるドアが野放しになっているのだ。
最近、草食系男子がメディアで取り沙汰されている。従来の肉食系と対極にある姿として、総称されているらしい。がむしゃらに女性に対して押しの姿勢ではなく、そこには草原にたたずむ山羊のようなイメージがある。だが、果たしてそうだろうか。 草食系というのは、肉食系から進化した新しい男性像だと私は思っていた。それもけっこうなことじゃないか、と、肯定的だった。だが、実際に“草食系”と位置づけられることを容認する男性たちに出会い、会話などをしてみると、私のイメージとは似て非なる生き物であることに気づかされる。 ある男性は、「なぜデートで男だからといって女性に奢らなきゃいけないのですか」と言う。中には「女性に100円だって奢るのは嫌」と言う男性もいる。 この瞬間、ハテと私は思う。しかし、まだ彼らの本音は見えない。 やがて「女性に積極的になれと言うけれど、すぐセクハラだと訴えるじゃないか」とか「男女平等だと言う
たとえば、派遣切りに合った若者に「きみは努力したのか」「もっと能力を磨け」と説教を垂れるオヤジがいる。シングルマザーが幼い子を抱えて働けど働けど貧しさから脱け出せず、生活保護を申請すると「あなたと同じ境遇でもガンバッテル人がいるじゃないの」「家族に助けてもらいなさい」と追い返す福祉事務所の職員がいる。 わたし自身、このような「もっともらしい」台詞を口にしたことがないと言えば嘘になる。だが、本書を手にとって、「もっともらしい」反応が、どれだけ貧困の構造を見えなくするか、また貧困を食い物にするシステムを蔓延させているかを再認識させられた。ワーキングプアを「本人のせい」と決めつけ、公共の問題から排除し続ければ、社会は間違いなく崩れていく。 本書は、その排除の空気に強烈な「ノー」を突きつけた闘争の書として読める。 〈よくフリーターに説教するオヤジなどがいるが、そういう人の前では、バブル期の就職内定
※このエントリをご覧の際は、背後と精神的ダメージにご注意ください。 ■好みの男の子を選んで牧場で育成しよう!あなたはどの子がタイプ? ・ワイルド&クールな狼くん ・穏やかさと知性が魅力の牛くん ・とにかくカワイイ♪甘い魅力の羊くん ・わんわんっ!素直でやんちゃな犬くん…etc ■牧場主(あなた)との親密度が増すことで男の子のステータスはどんどん高くなるぞ! ・お気に入りの男の子とはどんどんおしゃべりしよう親密度が高くなるほどステータスが高くなるぞ! ・もちろんスキンシップも大切だ!どんどんさわって仲良くなろう! ・ステータスが高くなるほどおいしいミルクがとれるぞ! ■お楽しみ♪ミルクしぼりタイム! ・会話やスキンシップで「ミルクポイント」が満タンになったらお楽しみの搾乳タイム! ・男の子をきもちよくしてあげればあげるほど、たくさんのミルクがとれるぞ! ・絞ったミルクは販売して、牧場を大きく
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