先端技術による新社会の実現を誇示する中国。技術はあっても社会の受け入れに課題が残る米国。日本はとうの昔に後れを取っていたことを新型コロナ禍で再認識する。 中国のオフィス街で自動運転の無人ロボットを使って餃子を配達している様子がニュースで流れていた。新型コロナ対策として、チェーン店が2月から始めたサービスで、利用者はスマホを操作して受け取っていた。 一般道路を使用しているが専用レーンではない。無人ロボットは乗用車と比べて極端に小型で低速。接触事故や渋滞が発生しそうでヒヤヒヤする。少し前にはドローンによる配達も見た記憶がある。 お国柄を考えれば、海外へ自国技術の優位性をアピールするためのプロパガンダかも知れない。緊急事態宣言の解除と同時に観光地に人が押し寄せてたモン。餃子を食べるのに無人ロボを使うほどの危機感は持っていないよなぁ。 というわけで100%そのまんま受け取ることはできないとはいえ、