師走になりました。市役所の窓口も混雑しています。 日々、常々感じることは、まさに「世の中紙一重」であることです。 今日も20件以上の届け出がありました。「出生届」「死亡届」を点検し、受付時間順に並べ、重ねていきます。 さきほど火葬許可書に捺した公印を、今度は母子手帳の「出生の証明」欄に捺します。 婚約届を受け取った職員は、次に離婚届を受付しています。 かくいう、私も今日は5件の死亡届>火葬許可書と、15件の母子手帳をお渡ししました。 もちろん、「お悔やみ」「おめでとう」の言葉をそえながら… そんな日々、不謹慎なことですが、当事者にとり 死亡届=お悔やみ 出生届=おめでた ではないことです。 もちろん、8割、いや95%以上の方は、上の図式にあてはまるのですが、中にはイレギュラーなことも…。 老々介護に疲れた日々を送っていた70代の女性は、90代の老親の死亡の旨記載した除票等を受け取りながら、