はじめに はじめまして、ドリコムでエンジニアをやっているイシカワと申します。普段の業務ではモバイルゲームの開発に携わっています。 アドベントカレンダーの参加は今回が2回目。一昨年は3Dプログラミングについてこんな記事を書きました。今年はモバイルグラフィックス分野から個人的に気になったトピックを紹介します。 シーグラフが示す少し先の未来 今年のシーグラフ開催から数ヶ月後、おもむろにプレゼン資料を読み漁っていたところ、「Moving Mobile Graphics」というコースの存在を知りました。コース概要を読むと、どうも3年前に新設されたコースで、主な目的は最先端のモバイルグラフィックスの技術紹介ということ。お題目には、2018年の技術トレンドを反映して「XR」をテーマにした発表が並んでいます。 そんな中、Unity Technologies による「Maximizing Rendering
はじめに 数ある提携企業からデバイスを厳選し、8月9日にSamsungデバイスでフォートナイトのAndroid版ベータがローンチを迎えました。その数日後には様々な携帯電話メーカーの中から、対象となる一部のAndroidデバイスを所有するユーザーへの招待状の送付を開始しました。このベータ版からは、パフォーマンス、セキュリティ、デバイスの互換性、フォートナイトインストーラーによるAndroidデバイスへのゲームの提供などに関して多くのことを学びました。この記事では、ローンチに伴う技術面に関する詳細や現在の取り組み、Android版の今後の見通しについて切り込んでいきます。 統計データ Android版のフォートナイトは非常に話題を呼び、ローンチからの21日間で2300万人以上がAndroid版ベータに参加し、1500万人以上がAPKをインストールしました。現在はまだ招待されたプレイヤーのみを対
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く