ブックマーク / accelerated-afterimage.com (6)

  • Webメディアは甦る、何度でも - 加速する残像

    Webメディアは厳しい時代だと言われれている。しかし5~10年先を見た時、これからはメディアの時代だと思う。ここでいうメディアは、他にはないユニークなコンテンツの構造化された集合体を指す。 これからのメディアは、コンテンツを媒介にして、ユーザーが購買プロセスのどのフェイズにいるのかを可視化しデータベースに蓄積する。コンテンツをあらかじめコンバージョンまでのプロセスごとに分けて作っておき、閲覧行動をもとにスコアリングする。Aというコンテンツを見た人は購入検討段階に1点、Bというコンテンツを見た人は認知段階に2点、そうやって溜まっていったスコアをもとに、ユーザーがどのプロセスにいるのか、分類する。あとはその段階に応じて、広告を出し分けるなりプッシュで告知を打つなりしてマネタイズする。 話としては、従来からあるいわゆるマーケティングファネルそのままだ。ただこれまで多くの場合、このマーケティングフ

  • ビジネスマンとしての藤代裕之氏―メディアビジネスのこれから - 加速する残像

    7月28日、「ガ島通信」などで有名な藤代裕之氏をお招きして、社内勉強会が開かれた。テーマは「ジャーナリズムのこれから」。僕は直接お目にかかったことがなく、テーマの字面やブログの雰囲気、NTTレゾナントという所属企業からして、わりとがちがちのジャーナリスト、メディア学科のポスドクみたいな方をイメージしていた。

  • GoogleはFacebookやTwitterから何を学んだのか - 加速する残像

    Google+を使ってみた。Twitterのオープンな関係性を踏襲しつつ、閲覧範囲と公開範囲をサークルという概念で統合している。またリアルタイムなプッシュ機能は、Facebookのようにコミュニケーションを加速させる。ストリームに大きく表示される画像や動画は、tumblrを思い起こさせる。感想や驚きをその場でシェアしたいと喚起させる。 このように、Google+は先行者たちからさまざまな要素を学習して取り込んだことを感じさせる。それは機能だけではない。検索広告市場でグローバルに圧倒的なシェアを保ち、今も勢力を拡大し続けるGoogleが、ソーシャルメディア市場で何を欲しがっているのか。それはFacebookが実名主義によって手に入れた、社会階層を形作るソーシャルグラフだ。 Facebookは、映画『ソーシャル・ネットワーク』からも分かる通り、オフラインの人間関係をWebで再現することを哲学と

  • 佐々木俊尚『キュレーションの時代』 - 加速する残像

    キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書) 発売元: 筑摩書房 価格: ¥ 945 発売日: 2011/02/09 売上ランキング: 7 posted with Socialtunes at 2011/02/20 編集と重みづけの混同 ここでいうキュレーションとは、情報を体系だてて整理し、しかるべきコミュニティへと届ける行為を指す。情報を受け取って理解するための既存の枠組みが崩れた今、新しいコンテクストの中に情報を埋め込み、処理するためのシステムが必要だと筆者は言う。それを行うのがキュレーターであり、キュレーターが作り出すコンテクストはひとつの世界観(「視座」と呼ばれている)となり、多くの人を引き付ける。またTwitterをはじめとしたソーシャルメディアによって、より細かい粒度で情報を組み直し、より細かい粒度のコミュニティに届けることが可能になった、というのが

  • zenback導入から半年:効果測定をしてみた - 加速する残像

    Google Analyticsを使ってこのブログへの参照ドメイン(このサイトへのトラフィックを発生させたページのドメイン)のデータを見ていたところ、zenback経由と思しきトラフィックがちらほら見受けられた。zenbackを導入してからもうすぐ半年が経つ。zenback Keywordもリリースされ、何かと話題のzenback。ここらへんで一度その効果測定を行ってみたいと思う。 効果測定の目的と方法 zenbackは、ブログ内の関連エントリーの表示やソーシャルメディア上での評判を可視化してくれるなど様々な機能を持つが、zenbackならではの機能としてブログ外の関連するエントリーを表示する「関連リンク」がある。これによって様々なブログがエントリー単位で繋がっていく。今回はこの機能が当ブログに与えた影響を主にアクセス数の観点から分析する。ただしzebbackの「関連リンク」から発生したト

  • SONY Reader を1ヶ月使ってみた感想 - 加速する残像

    SONY Readerを買って約1ヶ月が経った。今のところの利用方法としては以下のとおりである。 パブーやその他ウェブ上で配布されているePubを読む。 同じくウェブ上で配布されているPDFを読む。 つまりReader Storeでを買って読みまくる、という状況には程遠い。体の購入時、『これから正義の話をしよう』を買って読んだが、以降、ほとんど有料の電子書籍は買っていない。なぜか。 SONY Readerそのものは割と良くできている。僕が買ったのは5型の「Pocket Edition」だが、ついでに買った専用カバーを付けるとなんとポケットに入らなくなるという仕様を除けば気に行っている。e-inkの画面はページ送りの際に一瞬白黒が反転するのだが、これは慣れてしまえば特に気にならなかった。カバーを付けると普通の文庫のように人差し指と中指で両方の背を支えて読むスタイルが使える。これだと親指

    min2-fly
    min2-fly 2011/01/22
    "、Amazonのようにアフィリエイトサービスを通じて個別のプロダクトページへのリンクを獲得し、SEOをがっつり施す形でとにかく露出機会を上げないと、過去の失敗を繰り返すだけ"
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