ブックマーク / hatekupo.hatenadiary.org (178)

  • みなさん、ありがとう! このブログ本日「中締め」 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    みなさま、今まで約3年間、おつきあいいただきまして誠にありがとうございました。 このような場に招じていただいたid:arg氏には特別感謝です。 結果的に、現役よりもOBの期間の方が長くなってしまいましたが、いま当に満足しています。 だから、ここで「中締め」です。 私は「終わり」とは書きません。退職後ボランティアとして(特に病院図書館の)再登板したいと思っています。 でも、それまでに この「はてなダイアリー」が存続しているか? 残っていたとしても、ちゃんとログインできるか?(かなり自信なし) とか、あるいは最近の健康をとっても 病院図書館でサービスするつもりが、受ける側(=患者)になってしまう 可能性も高いワケでして… だから、この場そのものは残しておきます。 ただし、自分自身は「放置に近い状態」にするつもりですので、コメント返しはご容赦願います。 Twitterは、続けます。あまりつぶや

    みなさん、ありがとう! このブログ本日「中締め」 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    min2-fly
    min2-fly 2012/11/01
    お疲れ様でした/"退職後ボランティアとして(特に病院図書館の)再登板したい" お待ちしています!
  • Das gibt’s nur einmal〜人生でただ一度だけの〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    金木犀 遅咲きの金木犀の香りが漂います。 私の勤め先の図書館にも構内に金木犀が植わっていましたし、街路樹にはイチョウ並木が続いてました。 金木犀の花が香る頃、イチョウには銀杏が実る頃でもありました。道路に落ちた銀杏を移動図書館(=BM)は、容赦なく踏みつけ、その果肉と臭いをタイヤに付着させて車庫に入りましたから、あたりは両方の香りと臭いで満たされ、さながら(水洗式でない)トイレのような空気が漂っていました。 私の手元には、ウン十年前の11月1日に教育長からもらった一枚の紙があります。 内容はいたってシンプル。次の一行 司書職を命ず そう、夏のあいだ「司書講習」を受講した私が、名実ともに図書館法でいう「司書」に就いた辞令です。この辞令こそが司書職たる証であったわけです。 1枚の紙切れに過ぎません。しかし、私の人生では重みのある、重要なものでありました。 「図書館は人の生き死にに関わらない」か

    Das gibt’s nur einmal〜人生でただ一度だけの〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    min2-fly
    min2-fly 2012/11/01
    "「それでもアイツは、“死ぬまで本を読む、最後の最後まで本を読む、だからいつもと同じように(BMに)行ってきてほしい”といっているんだ! 頼む、急いでくれ!」"
  • 極端なハナシ、日本図書館協会が「倒産」しても、図書館流通センター(TRC)があればいいじゃないか。 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    あやまちは繰り返しますから… 以前、日図書館協会の常務理事が、委託問題のゴタゴタを整理したといって胸をはったこと(2010年)は、 ・図書館職員は死ななくてもよいが、いい加減なところで消えるべき http://d.hatena.ne.jp/hatekupo/20101229/1293628005 にも書いたとおりです。 しかし、映像事業はその後も尾を引いたらしいですね。 ここでまた、あの日あのとき、N常務理事の発言ややりとりを思い出します。 納品の遅れなどでご迷惑をおかけしたが、なんとか元に戻した ご発言の言い回しとその表情からして、“迷惑をかけた”ことを詫びるより、自らが“建て直した”という、自信と自負が感じられました。私は民間企業の上級管理職の友人が多いし *1、それなりに民間の厳しさを側聞していますが、このような場合、 そもそもの発端である、管理体制の甘さを反省し 納品の遅れ等でユ

    極端なハナシ、日本図書館協会が「倒産」しても、図書館流通センター(TRC)があればいいじゃないか。 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • 非常勤と開館時間と - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    図書館に非常勤が多くなる理由 自治労の調べによると、自治体職員の3人に1人は非常勤職員ということです。図書館員は往々にして「図書館員だけが狙い撃ちにされている」と被害者意識をもつ方が多いですが、程度の差はあっても、実際にはどこの職場でもおこっていることです。ただし、私の実感として図書館は比較的早い段階から非常勤の方の比率が多いようです。このあたりを整理してみましょう。 まず制度面から。非常勤職員が積極的に増加したのは、育児休業制度ができてからだということは前に述べたとおりです。育休を利用しようとする職員のピンチヒッターとして登場しました。産休は女性だけだし育休もほとんどが女性が取得するのが一般でしたし、図書館は職員の男女比率がどちらかといえば女性の占める比率が高い職場であったから、ピンチヒッターとしての非常勤職員勤務が増えるのも当然のなりゆきだったと思います。 次に職場としての特殊性。一般

    非常勤と開館時間と - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    min2-fly
    min2-fly 2012/10/31
    "使えない30万冊の蔵書よりも使える3千冊"
  • これからの図書館界は「5年制」? - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    日ごろの報いでしょうか。頭痛と嘔吐に見舞われ、検査入院から帰還しました。 日は、そのリハビリということで、前回からの図書館ワーキングプア問題について、ですが… まず「雇用」ですが… 私は安定した(雇用)環境でなければ人材は育たない、と思っています。 しかしながら、一方で“逆境”にあっても力を発揮する図書館員がたくさんいることも知っています。 次の「職場(環境)」の問題 有能な司書ほど若手や周囲の意見に率直ですが、“自分で有能だと思っている司書”は、その逆です。 有能な若手は、問題意識をもち提言をしますが、封建的な職場ではそれが仇になることも… かなり、ややこしい、というか矛盾に満ちた世界。 乱暴な思いつきですが、図書館員は 「1職場に5年まで」 ということを前提に考えるべきなのです。そのようなことを申しますと、私がさもそれを“奨励”しているかのように思われるでしょうが、現在の雇用情勢をみ

    これからの図書館界は「5年制」? - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • 図書館を動かすのは若手なんだけど - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    このブログも終わりまで10日間を切りました。 過去のエントリを読み返しましたが、「小役人根性」丸出しのエントリばかりですから、読み手がなくなってしまっても正直無理もありません。 逆にいえば、私のように、図書館行政に正面きって取り組む図書館員がいれば、もう少し今のようなまともでない図書館界にはならなかったかもしれない、そんな気がします。 え、 「何が“まともでない”のか?!」 ですって… まぁ、今までのエントリ見てくださいよ… 無意味な貸出し競争 社会教育法を無視した指定管理者制度*1 等々があります。 今日、これからお話しすることも、おそらくその一つに数えられると思います。 近頃Twitterで耳にする「図書館員の不自由」… 最近、Twitterで若手ライブラリアンの 「やり場のない思い」 に接することがあります。 賃金とか、待遇とかの やり場のない悲しみ・怒り ならまだしも、傍目でどうに

    図書館を動かすのは若手なんだけど - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • 図書館ワーキングプア〜quasi-marketと指定管理者をめぐって〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    休止まで2週間を切りました。 このブログをはじめて以来、ずっと考えてきたことは「図書館ワーキングプア」についてです。 やるせなさ、切なさ、無力感と罪悪感…様々な思いがよぎります。 いままで非常勤職員〜官製ワーキングプア〜について考えてきましたが、今回は「指定管理者・民間委託」における問題を考えてみたいと思います。 「市場」としての図書館図書館法により、公立図書館は地方公共団体のみが設立できる(ただし類似施設は何人も設置することを拒まない)ものであるから、住民はみずからの在住・在勤・通学する地方自治体の図書館を利用するのが一般です(むろん、広域利用など近隣自治体の図書館を利用することもある)。ごくまれなケース(当該市町村内に県立図書館等が設置されているような場合)を除き、一つの自治体に運営主体を異にする公立図書館が並存するようなことはありません。ですから、市民の多くは自らの意思で公立

    図書館ワーキングプア〜quasi-marketと指定管理者をめぐって〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • 『市民の図書館』果てしなき独走の理由。 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    前々回のエントリで、『市民の図書館』の成立について考えてみました。 わかりやすさが身上の“貸出し重視”は、当時の図書館員の支持することになったことは周知のとおりのことでした。 私は、過去のエントリで、巷でいわれる『市民の図書館』大成功の裡には、同書の“成果”のほか、 モータリーゼーション OPACによる“一人当たり貸出し冊数の増加” が与えた影響なり追い風があったことを指摘したと思います。 今回は、なぜ成立から40年以上の歳月をへている『市民の図書館』について、今日なお、公立図書館員のテキストであり、あたかも“綱領・聖典”のごとき扱いをされていることの違和感・疑問を考えてみたいと思います。 『市民の図書館』の後継者は? 21世紀の今もって『市民の図書館』の“果てしなきブッチギリ大独走”は“聖典化”と同時に、これに代わる“後を継ぐもの”の“不在”ともいえます。 では、後継者は不在であったか、

    『市民の図書館』果てしなき独走の理由。 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • “5年間だけ安心して働ける”といわれても〜労働契約法の「改正」と図書館司書〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    「労働契約法」改正と図書館員 すでにご存知の方も多いかもしれませんが、「労働契約法」が改正されました。 ・労働契約法が改正されました〜有期労働契約の新しいルールができました〜(厚生労働省) http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/keiyaku/kaisei/ ちなみにこの法律。国家公務員と地方公務員には適用されません。ですから、専ら影響を受けるのは、指定管理者・委託・派遣の図書館員のみなさん、ということになります。 その内容は… 今回のポイントは、次の3つです。 1無期労働契約への転換 有期労働契約が反復更新されて通算5年を超えたときは、労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換できる。 2「雇止め法理」の法定化 最高裁判例で確立した「雇止め法理」が、そのままの内容

    “5年間だけ安心して働ける”といわれても〜労働契約法の「改正」と図書館司書〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • 救いようのない図書館界にて - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    いよいよ10月。このブログを閉鎖する月を迎えてしまった。 「閉鎖」というよりも、「休止」のほうが正しいかもしれない。私は亡き父との約束があって、退職後、病院図書館ボランティアをするつもりである。その際、ブログとかはてなダイアリーが存続しているかはわからない。が、ぜひそのときが来たら「復活」させたいと思っている。 もしもの図書館管理職?! さて、ここで二つの「If」を考えてみた。一つ目は、公立図書館の「館長」とまで欲張らんでも「奉仕係長」とか「分館長」などの待遇で招じ入れられた場合である。 このようなチャンスに恵まれたならば、私は行政職としての経験を活かし、首長部局とのI&Rサービスに力をそそぐとともに、フロアワークを重視し利用者との対等な立場からの対話と、そこから導かれるヒント・教訓などを活かしサービスの向上に努めただろう。 もちろん、“ほどほどに”の範囲で 貸出し伸ばしゴッコ を秘かに愉

    救いようのない図書館界にて - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • 館(トリデ)の上にわれらの世界を? - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    私の図書館員集団への違和感 私が、はじめて図書館の世界に足を踏み入れてから20年近くになります。行政職>図書館>行政職という流れの中で、地方公共団体全体からみた公立図書館との違和感・異質感を終始感じ続けていました。 私は当初、この違和感のようなものは自分の館(地方公共団体)だけの問題ではないかと思ってましたが、日図書館協会などに参画し数多の図書館員に接する中でさらに深まるばかりであったように思えます。 いま、あらためて思い返すと、図書館業務というものが“地方公共団体の一事務”ではなく“図書館運動(の、ようなもの)の具体的方策”として位置づけられたような印象があるのです。 以下、自分の体験をもとに考えてみようと思います。乱文ですが、どうせ誰も読む人はいないでしょうから。 「格子なき図書館」は「人民解放軍」の手で解放されなければならぬ 私は、司書講習の「図書及び図書館史」の科目で『格子なき図

    館(トリデ)の上にわれらの世界を? - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • 【これは盲点】公立図書館の指定管理者制度は“ありえない”【ビックリしたなぁ】 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    高飛車から土下座へ 前回のエントリでは、 図書館員には「井の中の蛙」状態になっていて、法的リテラシーも基礎知識もない と、かなりバカにしたことを書いてましたが、元司書職であるその私も例外ではなかったようです。 これからお話しする内容に、10年ちかく前から気がつかないこと。いやお粗末ですね、 とある通知 よせばいいのに、妙に#takeolibraryにこだわってしまい、その流れから総務省のとある通知(平成15年7月17日づけ総行行第87号総務省自治行政局長通知)をかいつまんで読んでいたところ、ある一文に目を止めました。 道路法、河川法、学校教育法等個別の法律において公の施設の管理主体が限定される場合には、指定管理者制度を採ることができないものであること。 まぁ、「公の施設」といえば、“住民の福祉を増進する目的をもつてその利用に供するための施設”と定義づけられ、その管理にあっては、 公の施設の

    【これは盲点】公立図書館の指定管理者制度は“ありえない”【ビックリしたなぁ】 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • 武雄から 学ぶことあり 図書館員 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    上から目線のタイトルですみませんね。 いま、青少年活動の一環として、中学校生徒の「標語コンクール」の審査に向けて、標語作品の入力作業をやっています。だから、タイトルも標語っぽいです。 それにしても「武雄市図書館」 さて、最近武雄市に関するエントリばかり取り扱ってきましたが、ブックマークはおろかページビューもいまひとつ、ですね。 おおよそ「現役司書」の云いぶんでなければ耳を貸さないのは、この業界にいた者としてありがちなパターンですけれども*1、ツイッター等で拾ったりしても現役図書館員・学徒による発言は少なめですね。 まぁ、日図書館協会という職能団体が、伝統と権威をふりかざし指定管理者つぶしにかかった挙句、市長さんの思わぬ反撃にあい、現在のところ不戦敗状態になっています。伝統ある組織による威力あるアピールも、首長のブログという機動力ある反撃にはかなわないということ。「大艦巨砲(「巨砲」という

    武雄から 学ぶことあり 図書館員 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    min2-fly
    min2-fly 2012/09/08
    思わぬ形での言及が!でも武雄市の件はOAと絡ませるのはちと無理が/本件に関してブクマはしてもエントリとか書かないのは、ネット上の議論は先方を刺激するばかりで必要のない対立に追い込まれそうだから
  • 美術館・学芸員の苦悩を垣間見て同情と羨望〜上野のフェルメール、再び〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    武雄戦線異常にやる気なし! 前回エントリ #takeolibrary ネタについて、あまりにもブックマークが伸びていないので、驚きました。 読み返してみると、たしかに小役人根性が目について、 「自分でも面白くない」 エントリでした。ただし、公平な行政実現の観点からの主張がスルーされてしまったから、 「ますます面白くない」 と、いうことで武雄については、しばらくスルーします。 185系特急で と、いうわけでもないけど気晴らしに前回同様、上野まで行ってきました。 マニア的な話題で恐縮ですが、今回は湘南色の特急。 個人的にはこの2連窓↓ かつての165/169系サロ(グリーン車)を彷彿とさせますが、 そのグリーン車といえば、 80系を思わせるできばえです。 いずれにしても、車体側面で窓の比率が低く、暗くて窮屈な出来映えで、 特に 急行色と「特急表示」は似合わないですね。 さて、上野駅 前回と同じ

    美術館・学芸員の苦悩を垣間見て同情と羨望〜上野のフェルメール、再び〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    min2-fly
    min2-fly 2012/08/25
    自分が行ったときは遠くからゆっくり見る列と直近まで近づくが素通りの列があったが、日によってはゆっくり列は消えるのかな・・・平日でも人多かったもんな
  • 武雄市立図書館のTポイント付与はやはり問題である〜税収からTポイントへのすりかえ〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    Tポイント付与を考えてみる Tポイントツールバーやスターバックス参入でいろいろ話題の武雄市立図書館。 当ブログにおいても、いろいろネタにさせていただきましたが、今回はいよいよ核心である 「Tポイントの付与」 に、ついて考えてみましょう。 これまでは「個人情報保護」の見地からの議論は多かったようですが、ポイント付与の是非については、あまり議論の対象にはなりませんでした。ただし、逆転して考えてみれば、T−カード会員とかTツールバーとは、ポイント付与を前提にしたうえでの議論なのですよね。 そもそもTポイントとは… そもそも、「Tポイント」に代表されるポイントシステムは、とある商取引上での「消費者還元」のシステム。ただし、図書館の貸出は「商取引」とは違う、このあたりを押さえておく必要があります。 次に、Tポイント付与はCCC独自の判断・施策ではありません。 Tポイント付与は、提携当初の「9の市民価

    武雄市立図書館のTポイント付与はやはり問題である〜税収からTポイントへのすりかえ〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • “Tポイント・ツールバー”からCCCの素顔がスパムできる? - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    どうでもいい扱いの「重要なおしらせ」 前回エントリ終了後、TポイントツールバーについてCCCが“重要なおしらせ”を発表しました。 ・Tポイントツールバーに関する重要なお知らせ http://tsite.jp/cp/index.pl?xpg=PCIC0102&cp_id=5387&CP_SYUBETU=1 この文章、事実上のサービス撤回といってもいいような内容ですが、そのいいワケが小学生の宿題忘れました的幼稚さに満ち満ちているのが笑えます。 冒頭の部分、 サービスにおいては、随時改善を行っておりますが、 皆様によりよいサービスをご提供するために新規のダウンロードを一旦停止させていただいております。 って書いてあるけど、そもそも「改善」しようとしても、所詮ポンコツは、ポンコツ。ペテンはペテン。それを「随時改善」とは、先の大戦末期に徹底抗戦にこだわった軍人たちにも似ていますね。 往生際の悪さだ

    “Tポイント・ツールバー”からCCCの素顔がスパムできる? - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • 企業倫理をステークホルダーごと捨てる〜CCCの“仁義なき商売”〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    前回に続いて、CCCについてです。 Tポイントカードが「限りなく不正指令電磁的記録に該当する可能性が高い」に相当するという見解が述べられました。 ・Tポイントツールバーが立派なマルウェアである件 http://d.hatena.ne.jp/Tariki/20120813/p1 周知のとおり、“貸出しバカ一代”を自称する“バカ”ですから、一読しましたがコメントできるようなアタマもっていないので、ここはノーコメントにさせてもらいましょう。 株主に優しい? ただし、バカはバカなりに悩みはつきません。 ・真相が知りたい「TSUTAYA運営のCCC、MBOで非上場化へ」 http://www.xhotzone.net/vh/y11/vh11020703.php を読んで、ますますナゾは深まるばかり、アタマ冷やしても無理かもしれません。 この中で、前回以上にナゾが深まるのは、同社のステークホルダー、わ

    企業倫理をステークホルダーごと捨てる〜CCCの“仁義なき商売”〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • 武雄市立図書館とツールバーの「野望」 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    Tポイントツールバー 私は「Book−Off」のTカードを所持しています。 が、最近ではあまり使用していません。カードに「BOOK OFF」のロゴがはいっているからではなく、あまり所持している魅力がないからといえます。 さて、巷ではTツールバーについて話題になっていましたね。 ・Tポイントツールバーの検証〜togetterまとめ http://togetter.com/li/352977 まぁ、わずかなTポイントと引き換えに、スパイウエアを入れるようなものです。こんなもの誰が使うのか、理解に苦しみます。 で、このような商法をはじめたということで、CCCと武雄市立図書館との関係を見直す必要がでてきました。 前々回エントリで紹介した ・そろそろ民間は図書館にはそぐわない,って単純にいうのはやめようぜ http://d.hatena.ne.jp/yuki_0/20120723/134300361

    武雄市立図書館とツールバーの「野望」 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • 白い司書でも黒い司書でも… - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    ひとしきり、赤い彗星のごとく出現し、人気をあつめたブログ。 ・yuki_0の日記 http://d.hatena.ne.jp/yuki_0/ この中で、ひさしぶりに愉しいものを読ませてもらいました。 ・そろそろ民間は図書館にはそぐわない,って単純にいうのはやめようぜ http://d.hatena.ne.jp/yuki_0/20120723/1343003611 初見では、さすがに50まじかの中年男としては、そのはじけた感じについていけないものを感じました。年齢(トシ)だねぇ… 読み直すと、先刻の印象とは裏腹に、文体以上に理路整然としているし、地道な調査・研究に裏付けられたモノであることがわかります。 なによりもいいのは“キレイゴト”でなく、自分の言葉でしっかりと語っていることがいいと思います。 で、その内容ですが… 公共図書館の指定管理者問題については、 「百花斉放!百家争鳴!!」 が望

    白い司書でも黒い司書でも… - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
  • 私の経験した図書「官」 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    注:初歩的なミス記載のため、補記しました2012-8-13 関越タントの驚愕 先日、関越道を時速100キロで巡航していると、バックミラーに軽自動車が猛然と現れ、追い越し車線に車線変更して、瞬く間に抜き去っていきました。 察するに、160キロは出していたと思います。軽自動車の制限速度は80ですから、2倍近く出ているワケ。 道路交通法違反を指摘することは正しい、ただし、現行の軽自動車が160キロ出せるにもかかわらず、なぜ制限速度80でなければならないか、という疑問が出なければウソ。現行の制限速度が設定されていた頃の軽自動車はそれなりの性能だったと思いますが、現在の軽自動車は走行・安全性能が向上しています。昭和のそこらの普通車よりも優れたパフォーマンスを持っているであろうことは察しはつきますが、そうしたイノベーションをそっちのけ、というには「官」の「官」たる所以。 特急ヒタチの憂 さて、ハナシ

    私の経験した図書「官」 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」