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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (38)

  • 「痛みに共感する」ということ - 琥珀色の戯言

    痛みを共感するのに痛みを経験する必要はない、とは思う- Say::So? 「経験者は語るな経験者以外は語るな」と聞くことがあるけれども、それをいい始めると当事者以外は語れなくなる。全く同じ感覚を共有することはないだろう。経験することによって想像がしやすくなるというのはあるだろうが、あくまでも想像であって実体験ではない。であるならば、非経験者が想像によってその痛みを知ることができるのであれば、経験者よりも具体的にその痛みを感じ何をかを思うこともありうるのではないか。 僕の経験から語らせてもらうと、ある物事に対して、自分が「経験者」であることを理由に訳知り顔で「共感」を押し付けてくる人というのは、けっこう不快な場合が多かったです。 「俺の親父が死んだときには……」「私が恋人と別れたときには……」というような話をはじめる人というのは、「共感」したいわけじゃなくて、「自分を主張したい」だけなんです

    「痛みに共感する」ということ - 琥珀色の戯言
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    mind 2007/11/07
    ――「共鳴感応システム」の解明は…。 //一緒に泣く ――(ぐるぐるで処理能力が)いっぱいいっぱいの状態の人には言葉は届かない。話したくなるまで側で待ってあげられればいいのだけど。
  • 回転寿司「激安ネタ」のカラクリ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    回転寿司「激安ネタ」のカラクリ−ファン必読! 偽装魚&インチキ代用魚総覧85種 (別冊宝島) 作者: 吾博勝出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2007/01/12メディア: ムック クリック: 59回この商品を含むブログ (15件) を見る 出版社 / 著者からの内容紹介 日人の文化にすっかり溶け込んだ回転ずし。大人から子供まで、多くの日人に愛されています。しかし、安い物にはワケがあります。安さのヒミツは、決して企業努力によって成り立っているのではありません。このでは、激安店の厨房の舞台裏から、市場が見向きもしない“キズモノ”(死にマグロや養殖物の底物、浮き物、奇形魚)流通の暗部、煮アナゴなど外国産加工品の薬品漬けの問題、そしてブラックバスやナイルパーチなどの外来種を用いた偽装魚、インチキ代用魚の実態まで、、激安魚介類のヒミツに真正面から迫る邦初のホンカクです。 読んで吃驚

    回転寿司「激安ネタ」のカラクリ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    mind 2007/10/02
    ――スーパーの「刺身盛り合わせ」でも、魚名明細が書いてないことが多い。。
  • 個人サイト「大国の興亡」 - 琥珀色の戯言

    ※ここに出てくる「こはざれ国」というのは、あくまでもわかりやすいようにつけただけなので、いちいち「いい気になるな!」とか反応しないでください。 (1)黎明期 この広いWEB上に、また新しい国が生まれた。国の名を「こはざれ国」と言う。 まだ生まれたばかりのこの国には、来訪者はほとんどおらず、管理人がどんなに大きな声を張り上げても、アクセスカウンターはほとんど動かなかった。ぽつりぽつりと来る、検索エンジンやキーワードからの来訪者も、何の足跡も残さず、ただ通り過ぎていくだけだった。たまに書き込みがあったと思ったら、アダルトサイトの宣伝か、「みんなのブログ」であった。 (2)雌伏期 地道に書き続けることによって、「こはざれ国」も少しずつ賑わいを見せてきた。それでも、まだまだ管理人の「もっとたくさんの人に観てもらいたい!」という野心を満たすには不十分であり、もっと国際的に認知してもらうための方策を模

    個人サイト「大国の興亡」 - 琥珀色の戯言
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    mind 2007/07/01
    「こはざれ国」 …大国は、どんどん閉鎖的傾向が…。あるいは、世界制覇に向かって突き進んでいくかだ。 ――なる。なんかのとき読んだ? // ――SNS、ついったのように緩い壁で棲み分けてる場合はどうなるんだろう?
  • 具体的なことを書かれずに違和感を表明されること - 琥珀色の戯言

    具体的なことを書かずに違和感を表明すること(憂な昨日にパンチ 不安な明日にキック (2007-05-22) ) 個人サイト・ブログレベルでの「言われる側」からすると、正直、こういう「具体的なことを書かずに違和感を表明する人」っていうのは、なんだかすごく気持ち悪いんですよね。いわゆる「イジメ」みたいで。 「こっち来るな、お前がいると気分悪いんだよ!」 「どうして気分が悪くなるの? 理由を教えてよ!」 「うるせえなあ、理由なんてあるかよ、なんとなく、だよ!!」 このように「生理的に受けつけない」「嫌いなものは嫌い」っていうふうに言及されるのって、非常に不快であり、辛いものなんですよ。改善しようにも、何を改善していいかもわかんないしね。 社会的なニュースや事件に関して、あるいは芸能人のような「公人」に対しての『どうかと思う・気が知れない・いかがなものか』は、まあ、彼らも商売だから、そのくら

    具体的なことを書かれずに違和感を表明されること - 琥珀色の戯言
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    mind 2007/07/01
    ――「いかがなものか」ほのめかし問題。こはざれ国のジレンマ><! cf.「不快!」切捨て問題 // ――具体的コメはどうしても面倒だから、感情だけでも記録していこうとする使い方もあるだろうけど…
  • 僕が『信頼の手』を離してしまったこと - 琥珀色の戯言

    ちょっとだけ「お休み」をいただきました。まあ、今回の「いただいた」というのは、当に誰かから「もらった」ってわけじゃなくて、「僕が自分自身の判断で勝手に休んだ」ってだけのことなんですけどね。 転勤があって時間に余裕が無かった(無くなることが予想された)のが最大の理由だったのですが、それ以外にも、僕自身が感じていた「閉塞感」みたいなものが積もって、「プライベート・モード突入」になってしまったのです。あともうひとつ、ちょっと時間が必要なことがあったのですけど。 しばらく休んでみて感じたのは、「僕の場合は、自分が何かを書こういう意志がないと、人が書いたものを読み流してしまうのだな」ということでした。不思議ですよね、書かなくなっても「読む」ということは全然変わりないはずなのに、自分がそこから何かを引き出そうという「野心」みたいなものがないと、読者として素直に楽しめる一方で、「引っかかり」みたいなも

    僕が『信頼の手』を離してしまったこと - 琥珀色の戯言
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    mind 2007/06/14
    ネットというのは本当に不思議 ――自分でも気が付かない間に繋がってしまっている♪ //紹介してくださった方のブログ/サイトにデッドリンク… ―― ⇔限定公開のとこがブクマされてて、自分だけ?入れなかったときー;;
  • 2007-04-12

    打たれ弱いと不幸なのか?(by「大きな声では言えないけれど」(4/11)) ↑を読みながら、はじめて自分のサイトで「ネットバトルめいたもの」をやったときのことを思い出してしまいました。あれは確か「死刑制度の是非」についての論争だったと思うのですが、自分のサイトの掲示板で、次々と繰り出される相手の「正論」に、「もうやめようよ。疲れたから……」と憔悴しつつも、眠れずに夜中に何度もドキドキしながら掲示板を覗きに行って、反論の書き込みがなければガッカリ、あればグッタリしていたのを今でも覚えています。ネット上とはいえ、他人と闘うというのは、かなり消耗するものではあるんですよね。さらに、その「バトル」は、それなりの数の人が見物しているわけだし。 2007年2月20日、小泉純一郎前首相が自民党幹事長室をたずね、中川幹事長・塩崎官房長官を前に「目先のことに鈍感になれ。鈍感力が大事だ。支持率が上がったり下が

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    mind 2007/04/15
    反論の書込みがなければガッカリ、あればグッタリ …緊張したときに自分がどうなるかをあらかじめ予測して、それに対応するための心の準備をしておくことはできる。 ――小泉世論調査内閣の実態も暴かれてたしね
  • 僕がコメントにレスしない理由 - 琥珀色の戯言

    べにぢょのらぶこーる - コメント欄の誓い いや、僕も昔はアダルトサイトの宣伝書き込みにもキチンとレスしていたりしたなあ、などと思いつつ。 ↑のエントリのなかで、「愛読者からの御意見」として、 アイドルのブログじゃないんだから、荒らしにレスしないのは読者とのコミュニケーションを 放棄してるってことでしょ? というのがあったというのを見て、僕は悶絶しまくってしまいました。 もし、あなたが街頭でなんらかの募金活動をしていたとします。 それで、「お願いしま〜す」なんて声をあげていたら、ヘンな男がナイフを持って襲い掛かってくるわけですよ。 「俺は募金とかやっているヤツが嫌いなんだ、お前らみんな俺に謝れ!」って。 さて、あなたはそのとき、どうしますか? (1)敢然とその男に立ち向かう (2)その男に、「募金活動の意味」を理路整然と話して説得を試みる (3)警察を呼ぶ (4)逃げる さあ、どうする?っ

    僕がコメントにレスしない理由 - 琥珀色の戯言
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    mind 2007/04/09
    ネットは、「他人を説得するツール」ではなく、「もともと共感できる可能性がある人を引き寄せるツール」 ―― これは…。異質性を確認すれば共感はできないけど、対話によって相互理解はできるんじゃないかな。
  • 琥珀色の戯言 - WEB上の「さまよう悪意」

    毒吐き注意。(by 「31才オンナの音(4/2)」) ↑の文章を読んで、僕はなんだかいたたまれない気持ちになってしまいました。「インターネットでは、見ず知らずの今まで接点が無かったような人たちとも繋がることができる」というのが、日でインターネットが爆発的に普及していった時期のスローガンだったのですよね。でも、今になって考えると、「今まで接点が無かった人」との「繋がり」は、必ずしもメリットばかりをもたらすわけではありません。僕の実体験からは、むしろ、マイナス面の方が大きいのではないかと思うくらいです。 基的に、こうやってネット上に「日記」や「ブログ」を(「会員制、とかではなく)公開している以上、「誰に読まれても文句は言えない」と僕は考えています。もちろんそれは、「誰にどんなことを言われても文句は言えない」と同義ではありません。僕はときどき言及してくれたところに言い返したりしますし、リン

    琥珀色の戯言 - WEB上の「さまよう悪意」
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    mind 2007/04/05
    僕があなたを酷い目にあわせたわけじゃないし、「医者だから」悪いというよりは… ――辛い目にあった経験は少しずつ集積していつまでも残る。「罪を憎んで人を憎まず」は実用上は難しい。修正上書き/resetも難しい。
  • 「知識」と「人生経験」 - 琥珀色の戯言

    http://anond.hatelabo.jp/20070314201650 ネタにマジレス、って言われてしまいそうなのだけれども。 何ヶ月か前に、披露宴で紹介するプロフィールを作るために小さい頃からの思い出や「どんな子供だったのか」を司会者やプロフィールビデオを作る人の前で語る機会があったのですが、僕の小学生から高校生までって、まとめてしまえば「読んでマイコンいじってゲームしてそれなりに勉強して、はいおしまい」って感じだったんですよね。そりゃあ、実際にその時代を生きていた頃には、マラソン大会イヤだったなあ、とか、転校して最初の頃は周りと合わなくて辛かったなあ、とかいろいろ感じて必死に生きていたのですけど。 生徒会の役員になったわけでもなく、女の子とドラマチックな出会いや別れがあったわけでもなく、その一方で、万引きをして補導されたこともなく(そういえば、ゲームセンターで警察の手入れに遭

    「知識」と「人生経験」 - 琥珀色の戯言
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    mind 2007/03/17
    ――↓何回でも使ってやってくださいね! //「どんな話題にもついてける程度の知識」なんてものは、人を感心させても、感動はさせられない ――(ただ、特別すぎると感動は大きいはずだが伝わり難い。{impedance整合問題
  • ものわかりが良すぎる「はてなユーザー」たち - 琥珀色の戯言

    「ここ一年二年、はてなに対して思ったこと」でテラヤマアニさんが書かれているエントリを読みながら、僕は自分が以前書いた「『インターネット人類補完計画』の果てに」というエントリを思い出していました。 思想をコード化してくれよと。 id:kowagariさんが叫びたいことは、たぶんこの一行なのだと僕は思います。 いまの「はてな」には技術やアイディアやお金があっても、「思想」というか「理想像」が失われてしまっているのではないか、というようなことを僕は考えています。 「えっ?『企業』なんだから、理想も糞もあるかよ。まずはいかにして金を儲けるかだろ?」 というようなことを(少なくとも表向きは)言わないのが、「はてな」の誇りだったんですよね。広告を入れることに関しても、最初のころは激しい議論があったくらいで。 いや、「はてな」そのものには、今でもアクセスランキングで賞金を出したり、有名人ブログを前面に出

    ものわかりが良すぎる「はてなユーザー」たち - 琥珀色の戯言
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    mind 2007/03/08
    はてなに「思想」が無くなってしまったように見えるのは、ユーザがそれを求めていないから…同じところをぐるぐる回る「はてな論」とか ――macよりはATの方が好きではあるけど…。 //「思想のおねだり」も思想かなぁ?
  • 2007-01-17

    http://anond.hatelabo.jp/20070116171253 僕もだいぶWEB生活が長くなってきたので、「通りすがり」「名無しさん」などのHNで書かれたコメントは、極力読まないようにしています。読んでも不快になるだけなので。それでも、つい読んでしまうこともあるんですけどね。 「通りすがり」って書いている人っていうのは、おととい書いた「社会的には」って言っている人と同じで、「個人的な感想」を「そのサイトやブログを偶然訪れた人の多くが抱く感想」にすりかえて、サイト主やブロガーにダメージを与えようとしているのです。それがどこまで意識的なものかはわからないんだけど。 固有のHNを名乗って批判されれば、「こういう変わった人もいる」というふうに割り切れても「通りすがり」って書かれると「通りすがった人はみんなこんなふうに思うんだろうか?」とか、つい考えてしまうんですよね。基的に自意識

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    mind 2007/01/17
    固有のHNを名乗って批判 ……「通りすがり」って書かれると「通りすがった人はみんなこんなふうに思うんだろうか?」とか、つい考えてしまう。基本的に自意識過剰だからさ。 ――なるほど、そういう仕組みか。
  • 「匿名で書き続けること」の難しさ - 琥珀色の戯言

    http://blog.drecom.jp/akky0909/archive/865 ↑で書かれている「文学の定義」に関しては、僕には僕なりの考えがあるし、AkkyさんにはAkkyさんなりの考え方があることなので、とくに異論も反論もありません。いろんな意味で「文学に熱い人」だなあ、とは思いますし、そういう人がいてくれるというのは、むしろ心強いことでもありますので。 このなかで、 「文学」というものに当に権威を認めないというならば、「文学」を否定されることに何らの痛痒も感じないはずです。もし感じるとするならば、それはどこかで「文学」というものに対する権威付け(ないしは価値付け)が行なわれているからではないかという気がします。そして僕の見るところ、fujiponさんの音としては、匿名における「文学」の存在を否定されるのが嫌なのだと読みました。 と書かれているところに関しては、「当に『文学

    「匿名で書き続けること」の難しさ - 琥珀色の戯言
  • 琥珀色の戯言 - どうしてブログで「怒り」を表明するのか?

    http://invisible.at.webry.info/200701/article_3.html 非常に耳に痛い話。 どうしてブログで「怒り」を表明するのか?について書く前に、まず、「人はなぜ怒るのか?」について考えてみます。 (1)自分が直接被害を受けて、抑えきれない怒りの情念が湧いてきたから。 たとえば、自分や家族が犯罪の被害にあったりした場合は、そりゃ「怒る」と思います。あんまり説明する必要はないでしょう。 (2)自分や家族が直接被害を受けたわけではないけれど、自分や家族も同じ被害に遭うことが容易に想像できる場合。 子供に対する性犯罪や無差別殺人(オウム事件や池田小事件など)は、これにあたります。被害者の立場に自分を置き換えて、あるいは、同じような状況に自分が置かれることを想像して怒るわけです。これはときに過剰な思い入れを生んでしまうことがありますが、ある意味「人間らしい怒り

    琥珀色の戯言 - どうしてブログで「怒り」を表明するのか?
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    mind 2007/01/06
    (3)「怒っている」ことを誰かに見せることが必要なとき …ガス抜き ――なるほど、彼女は彼氏に「席頼むね」と言付かってたのか。正当性ゲーム。
  • 琥珀色の戯言 - ららら科学の子-だから「はてな」は嫌われる?

    はてなが敬遠される3つの特徴〜つながりやすさの行き着く先(「忘却防止」11/10) http://d.hatena.ne.jp/hatayasan/20061110/p1 ↑の文章を読んで、なるほどなあ、と思うところがたくさんありました。だから「はてな」は嫌われるのか、と。 ちょっと古いですが、僕は以前、 「はてなダイアリー」というコミュニティ http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20060228#p2 というのを書いたのですけど、この「琥珀色の戯言」アクセス解析などを見てみると、はてなアンテナ、キーワードリンク、ブックマークなど、とにかく「はてな内からのアクセス」が多いのです。ただ、これは「はてな村が閉鎖的だから」なのか、「はてな」どうしが繋がりやすいシステムになっているから」なのかと言われると、たぶん後者だと思うのです。もし「はてな」どうしが繋がりにくいようなシ

    琥珀色の戯言 - ららら科学の子-だから「はてな」は嫌われる?
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    mind 2006/11/12
    これだけ「お互いに見られている」感じが強いところはあまりないような気がするし、けっこう自意識過剰な人間じゃないと、キツイところではあるのかもしれませんね。 ――見え過ぎちゃって困るのw
  • 「客であること」をふりかざす人々 - 琥珀色の戯言

    ボードゲームサークルの運営について(by 卓上遊戯創造館別館(11/8)) http://d.hatena.ne.jp/stelmos/20061108#1162993420 ↑のエントリを読みながら考えたのだけれど、こういうのって、ある集団が大きくなっていく過程において、必ず出てくる問題なのでしょうね。僕にとって身近な例で言えば、この「インターネット」というやつだって、大昔の「パソコン通信」の時代には、「パソ通をやっている人間」というだけでお互いに「同好の士としての仲間意識」みたいなものがあったのだけれども、いまや「インターネットをやっている人」だからといって、お互いに親近感を抱いたりはしませんし。まあ、「ヘビーブロガー」同士とかなら、多少はそういう連帯感みたいなものも生まれやすいのかもしれませんが。 考えてみれば、個人サイトとかブログなんていうのは、まさに「無料のサークル」みたいなもの

    「客であること」をふりかざす人々 - 琥珀色の戯言
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    mind 2006/11/11
    「無料」だと「タダで運営してやってるんだから」となり、「有料」だと、「こっちは金払ってるんだから」となってしまいがち。 ――{オカネの介在しない信頼関係の構築、 どっちが上とかいうんじゃなくて。
  • 「ブックマークされないエントリ」の重要性 - 琥珀色の戯言

    僕はけっこうアクセス解析を見るのが好きなのですけど、先日、「まなめはうす」(http://homepage1.nifty.com/maname/)さんに http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20060807#p1 ↑の「週末のフール」(伊坂幸太郎著)の感想を「関連」としてリンクしていただいたので、久々に自分でも読み返してみました。それで、自分で言うのもなんですが、「ああ、僕ってけっこう一冊のでいろんなことを考えているなあ」「けっこう良いこと書いてるなあ」と感心してしまったのです。当にお恥ずかしい話なんですが。いや、他人にとっては、「なんじゃこりゃ?」というような的外れな感想なのかもしれないんだけど。 この「琥珀色の戯言」を読んでくれている人というのは普段は1000人弱くらいで、大きなブログ・サイトにリンクしていただいたときで、その2〜3倍なのだけれども、そのくら

    「ブックマークされないエントリ」の重要性 - 琥珀色の戯言
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    mind 2006/11/03
    自分にとっての最大にして最後のブクマーカって、結局、自分自身なんですよね。 ――後で読み返したくなるブクマlogを残していきたい。
  • インターネット不要論 - 琥珀色の戯言

    今ふと考えたのだけれども、当にインターネットというのは「必要」なのだろうか?いや、「楽しい」のは認めるし、無くなったら僕は辛い、悲しい。でも、だからといって死ぬわけじゃない。 遠くの国の情報や誰だか知らない人が昨日べたものを知ることは愉しい。古代ローマの皇帝にだってできなかった「偉業」だ。でも、だからといって、インターネットは僕たちを幸せにしたのかね?僕たちはネットのおかげで知ってもどうしようもないような世界の反対側の国の悲劇を知り、携帯電話で、落ちていく飛行機に乗っていた恋人の断末魔の言葉を聞く。でも、それって、僕たちを幸せにしているのかね?ブログで声を上げてみても、行き着くところは「わかりあえなさ」ではないのか? インターネットや携帯電話を使って自分の子供が買春をしていたり、配偶者が不倫していたりするリスクが上がるとしても、プロ野球の途中経過や最新芸能ニュースを知るためにしか使わな

    インターネット不要論 - 琥珀色の戯言
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    mind 2006/10/28
    それって、僕たちを幸せにしているのかね?ブログで声を上げてみても、行き着くところは「わかりあえなさ」ではないのか? ――その可能性を育てて行きたい。凶暴さは飼い馴らしつつ。
  • 子供に売春させない最良の方法 - 琥珀色の戯言

    http://d.hatena.ne.jp/orochon56/20061025#p3 確かにこうして現実を見せれば、だいぶ減るかもしれないなあ、とは思います。でも、僕が日々「病気の人々」と接していて感じるのは、「人間って、頭で理解しているはずのことでも、そう簡単に実行できないのだ」ということなんですよね。例えば、糖尿病の患者さんだと「事療法をちゃんとしなければ、合併症で目が見えなくなったり、足が腐ってきたりしますよ」(こういう恫喝的な物言いはどうかと自分でも思うのだけれども、こういうのがいちばん「効く」ことが多いのも事実で)、なんて何度も何度も説明するのですが、わかってくれて自分でキチンと事療法をしてくれる患者さんが一定数おられる一方で、何度説明しても、検査結果が改善しない患者さんも一定数おられるのです。たぶん、彼らは「わかっている」のだけれど、「実感できない」「自分はだいじょうぶな

    子供に売春させない最良の方法 - 琥珀色の戯言
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    mind 2006/10/28
    人間って、頭で理解していることでも実行できない ――何か他の大きなココロザシに関心を仕向けるとか。;スポーツ,芸術,…政治w //自傷行為 ――少しずつ自分を傷つけたりして、耐性/免疫 を身につける機会を?
  • 「待っている人」がいなくても更新できるのか? - 琥珀色の戯言

    http://d.hatena.ne.jp/xura/20061003/p1 リアクションへのリアクション、みたいになってしまって、なんだか申し訳ないのだけれど。 僕は基的に書くことが好きだし、やっぱり個人サイトとかブログって、書くことが好きで、楽しくないと続けられないような気がする。僕はこうしてキーボードを叩いているだけでも、けっこう幸せなのだ。 でも、実際に「待っている人がいなくても、更新を続けられるのか?」と問われると、僕にはあまり自信がない。昔はあった、すごくあったのだ。それこそ、僕が人類最後の生き残りになったとしても更新できるくらいの自信があった。 3年前くらいに、事情があって、前にやっていたサイトを閉鎖した。しかしながら、サイト運営の楽しみは捨てがたく、僕は全く新しい場所で、新しい名前で、新しいサイトを始めたのだ。 ところが、これが誰も来てくれないのですよ驚くほどに。前にもど

    「待っている人」がいなくても更新できるのか? - 琥珀色の戯言
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    mind 2006/10/06
    一人でカラオケボックス…実際にひとりっきりで歌い始めてみると…大違いなのだ ――shadow boxingは鏡/妄想だけでも完結できるけど、やはり相手が居た方が予想外の出来事が起こって楽しい♪ //恥ずかしながら帰って…///
  • そこまでしてブログを更新せねばならぬ理由 - 琥珀色の戯言

    「嫌いなブログの利用法」(http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20060929#p)というエントリのブックマークコメントのなかに、 そこまでしてブログを更新せねばならぬ理由が分かりませぬ。 というのがあったのですけど、基的には僕もその意見に賛成です。わざわざ他人の悪口や揚げ足取りをやってまで、「ブログを更新しなければならない理由」なんてないですよね。ただ、人というのは自分のやっていることのすべてに理由を見出しているわけではないのも事実だし、その人の置かれている状況によって「理由」は違っていることもあるのです。 僕は仕事でいろんな人と接するのですけれども、やっぱり、「そんな歳なのに畑仕事をしなくてもいいんじゃないの?」とか「38度の熱があるのにわざわざ会社に働きに行く必要があるの?」なんて言いたくなるときってあるんですよね。 いや、率直に言うと、彼らには「必要」なん

    そこまでしてブログを更新せねばならぬ理由 - 琥珀色の戯言
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    mind 2006/10/04
    (「他者からの承認行為」の獲得)のために、ムリして「自分が役に立つ人間である」ということを証明しようとする。/実際には、その人にしか出来ない○○なんて… ――書き更新する ⇔生きる。意味なんて不要なの?