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  • 『ブリキの太鼓』シュレンドルフ監督の13年ぶり日本公開作、ナチス占領時代の史実描く | CINRA

    フォルカー・シュレンドルフ監督の映画『シャトーブリアンからの手紙』が、10月から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で公開される。 ギュンター・グラス原作の同名小説映画化した1979年の作品『ブリキの太鼓』で、ドイツ人監督として初めて『カンヌ国際映画祭』の最高賞にあたるパルムドールを受賞したシュレンドルフ監督。『シャトーブリアンからの手紙』は、1941年10月20日にナチス占領下のフランスで1人のドイツ将校が暗殺されたことを受け、報復としてヒトラーが150人のフランス人の銃殺を命じたという史実をもとにした作品。ヒトラーの過度な報復に危険を感じたパリ司令部のドイツ軍人たちが命令を回避しようとする中、政治犯が多く囚われているシャトーブリアン郡の収容所から人質が選ばれていく、という物語を描く。 ドイツとフランスの合作となった同作には、フランスを第2の母国とし、「ドイツもフランスも我

    『ブリキの太鼓』シュレンドルフ監督の13年ぶり日本公開作、ナチス占領時代の史実描く | CINRA
  • ラース・フォン・トリアー新作は「色情狂」の女性を描く4時間の大作、日本公開決定 | CINRA

    ラース・フォン・トリアー監督の新作映画『ニンフォマニアック』の日公開が決定。第1部が10月11日から、第2部が11月1日から東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。 『奇跡の海』で『カンヌ国際映画祭』審査員特別グランプリに輝き、Bjork主演の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で同映画祭パルムドールを獲得したほか、『アンチクライスト』『メランコリア』など極限下における愛の形を描く数々の問題作を発表してきたラース・フォン・トリアー監督。「女性のセクシュアリティ」をテーマに据えた同作は、自らを「色情狂」と自覚する女性・ジョーの半生を、1部と2部で約4時間にわたって描いた作品となる。 詩的かつ滑稽な半生を語るジョー役をシャルロット・ゲンズブールが演じるほか、道で倒れていたジョーを介抱し、話に耳を傾ける年配の独身男セリグマン役をステラ

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    minesweeper96
    minesweeper96 2014/06/27
    たのしみ〜
  • 浅野忠信と深津絵里が夫婦役に、黒沢清監督の新作映画『岸辺の旅』 | CINRA

    黒沢清監督の新作映画『岸辺の旅』が、2015年に全国で公開されることがわかった。 『トウキョウソナタ』『アカルイミライ』『Cure』などで知られる黒沢監督。『第8回ローマ映画祭』で最優秀監督賞に輝いた前田敦子主演の『Seventh Code』に続く長編作品となる同作では、湯香樹実の同名小説をもとに、3年間失踪していた夫が突然戻ってきたことから始まる夫婦の旅を描いたラブストーリーを描く。 失踪期間中に世話になっていた人々を訪ねる旅に出る夫・優介役を浅野忠信、旅を通じてそれまで知らなかった夫の姿を知り、やがて深い愛を感じるようになる・瑞希役を深津絵里が演じる。浅野と深津が夫婦役を演じるのは今回が初めてとのこと。また、浅野が黒沢監督の作品に出演するのは『アカルイミライ』以来、深津は初の黒沢作品への出演となる。脚は黒沢監督と、『ノン子36歳(家事手伝い)』『私の男』などで知られる宇治田隆史が

    浅野忠信と深津絵里が夫婦役に、黒沢清監督の新作映画『岸辺の旅』 | CINRA
    minesweeper96
    minesweeper96 2014/06/19
    たっ、楽しみすぎる
  • 大友良英が3バンド率いてNHKでライブ披露、山本精一、JOJO広重、阿部芙蓉美ら出演 | CINRA

    大友良英が出演するNHK音楽番組『J-MELO』がNHK BSプレミアムで放送予定。6月19日に行われる番組収録の観覧申込が受付中だ。 『J-MELO』は、NHKワールドが130以上の国と地域に向けてオンエアしている音楽番組。多様なジャンルの日人アーティストをゲストに招き、全編英語で放送されている。 同番組に大友は、ONJT+(OTOMO YOSHIHIDE NEW JAZZ TRIO+)、大友良英サウンドトラックス、Core Anodeの3バンドを率いて出演。ONJT+(OTOMO YOSHIHIDE NEW JAZZ TRIO+)のメンバーは、水谷浩章、芳垣安洋、石川高、Sachiko M、大友良英サウンドトラックスのメンバーは、阿部芙蓉美、江藤直子、近藤達郎、石川高、水谷浩章、山達久、Core Anodeのメンバーは、JOJO広重、山精一、美川俊治、Sachiko M、植村昌

    大友良英が3バンド率いてNHKでライブ披露、山本精一、JOJO広重、阿部芙蓉美ら出演 | CINRA
  • イーストウッド監督新作はミュージカル題材の『ジャージー・ボーイズ』、9月公開決定 | CINRA

    クリント・イーストウッドの新作映画『ジャージー・ボーイズ』が、9月27日から公開される。 同作の題材は、ブロードウェイで現在まで8年以上のロングランを続けている『トニー賞』受賞作の同名ミュージカル。The Four Seasonsとして1960年代に世界的人気を博したアメリカ・ニュージャージー州の貧しい地区出身の4人の若者の友情や栄光の裏に隠された挫折、代表曲“君の瞳に恋してる”の制作秘話などの実話を、“シェリー”“恋のヤセがまん”といった楽曲と共に描く。 製作総指揮にはThe Four Seasonsのメンバーであるフランキー・ヴァリとボブ・ゴーディオが名を連ねているほか、ミュージカル版と同様に脚と楽譜集はマーシャル・ブリックマンとリック・エリス、歌曲はゴーディオが作曲、ボブ・クリューが作詞を手掛けている。リードボーカルのヴァリを演じるのは、ブロードウェイ版で同役を演じて『トニー賞』を

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  • 『WIRE』と『CLASH』のコラボイベント『WIRED CLASH』が9月開催、出演者に石野卓球 | CINRA

    石野卓球がオーガナイズするテクノイベント『WIRE』と、テクノパーティー『CLASH』によるコラボイベント『WIRED CLASH』が、9月6日に東京・新木場のageHaで開催される。 昨年15周年を迎えた『WIRE』と、今年で10周年を迎えた『CLASH』。今回のコラボイベントには石野卓球の出演が決定しているほか、今後も追加出演者が発表される予定だ。チケットの詳細は後日発表される。

    『WIRE』と『CLASH』のコラボイベント『WIRED CLASH』が9月開催、出演者に石野卓球 | CINRA
    minesweeper96
    minesweeper96 2014/05/02
    ageHaで。そういう感じになったのか
  • 俗世間から隔絶された男子修道院に初密着、音楽・照明・語り無しのドキュメンタリー | CINRA

    フランス・アルプス山脈の山地に建つ男子修道院に密着した映画『大いなる沈黙へ ―グランド・シャルトルーズ修道院』が、7月12日から東京・神保町の岩波ホールほか全国で公開される。 同作は、カトリック教会の中でも戒律の厳しさで知られるカルトジオ会のグランド・シャルトルーズ修道院を追ったドキュメンタリー映画。1984年に同修道院の撮影を断られたフィリップ・グレーニング監督が、16年後に突然「準備が整った」との連絡を受けたことから製作がスタートしたという。 修道士たちの会話は日曜の決められた時間にのみ許され、持ち物も小さなブリキの箱1つに制限されるなど、俗世間から完全に隔絶された静かで孤独な生活を、何世紀も変わらずに送っている同修道院。世界で初めて同所の修道士を記録する許可を得たグレーニング監督は、6か月間にわたり修道士たちと共に暮らし、撮影を行った。なお、同作は修道院側の条件に従い、ナレーション、

    俗世間から隔絶された男子修道院に初密着、音楽・照明・語り無しのドキュメンタリー | CINRA
    minesweeper96
    minesweeper96 2014/04/30
    見なきゃ
  • クラブNOONの無罪判決から考える文化・芸術の重要性 | CINRA

    なぜ風営法が問題になっているのか? 2010年頃から格化したクラブの摘発 2012年4月5日、大阪のクラブNOONが「無許可で客を踊らせた」という風営法の違反で摘発され、8人が逮捕された事件で、大阪地方裁判所は元クラブ経営者に対して無罪の判決を下した。数多くの問題点が指摘される風営法の改正に向けても大きな一歩となるであろう今回の判決を機に、クラブ規制の現状を再確認し、問題の根を考えてみたい。 無罪報告会見の模様 なぜ日のクラブはその多くが無許可で営業を行っているのか。まずは改めて、風営法の問題点を整理しておこう。1948年に「風俗営業取締法」として制定された風営法でダンスが規制の対象となったのは、当時のダンスホールが売春の温床とされ、男女によるペアダンスがその行為を助長するものとみなされたからである。しかし、時代は移り変わり、もちろん現在ではクラブと売春に直接的な結びつきはない。また

    クラブNOONの無罪判決から考える文化・芸術の重要性 | CINRA
  • 今必要な笑いとは? いとうせいこうがジャック・タチ作品を語る - インタビュー : CINRA.NET

    『ぼくの伯父さん』シリーズで一世を風靡した、フランスを代表する映画監督であり喜劇役者、ジャック・タチ。ヨレヨレの帽子につんつるてんのズボンを履き、ステッキを使って前のめりに歩く「ユロ伯父さん」をタチ自身がコミカルに演じる姿は、世界中から愛され、映画史に残るキャラクターとなっている。そんなタチが晩年、自らの集大成として巨額の制作費を投じた超大作『プレイタイム』を制作したことをご存知だろうか? ガラスの超高層ビルや空港、博覧会場、アパートなどの街をまるごと(!)巨大なセットで作り、文字通り全身全霊を捧げたこの作品のおかげで晩年破産に追い込まれることになったわけだが、今でも少なくないファンから語り継がれている傑作である。 そんな『プレイタイム』を偏愛的に支持する一人が、いとうせいこう。学生時代から芸人として台頭し、俳優、ラッパー、司会、小説家とマルチな才能を発揮しているが、そんないとうは、なぜタ

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  • 荒井良二が芸術監督の『山形ビエンナーレ』に梅佳代、いしいしんじ、大友良英ら | CINRA

    東北芸術工科大学が主催する芸術祭『みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2014』が、9月20日から山形・山形県郷土館「文翔館」ほか山形市内の会場で開催される。 今回が初開催となる『みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ』。今年は「山をひらく」をテーマにアーティストで絵作家の荒井良二が芸術監督を務め、アート、音楽、詩、ファッションが融合したイベントになるという。なお、今後は『山形国際ドキュメンタリー映画祭』と交互に2年に1度開催される。 参加アーティストは、小説家のいしいしんじ、写真家の梅佳代、料理創作ユニットのGoma、山伏でイラストレーターの坂大三郎、画家のスガノサカエ、ファッションデザインチームのspoken words project、イラストレーターの平澤まりこ、トラフ建築設計事務所、日画家の三瀬夏之介、詩人の和合亮一ら。 さらに会期中の週末は、大友良英、鈴木昭男、鈴木ヒラク、

    荒井良二が芸術監督の『山形ビエンナーレ』に梅佳代、いしいしんじ、大友良英ら | CINRA
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    minesweeper96 2014/04/10
    うひょう
  • 松岡正剛、いとうせいこう、宇川直宏らが登場、山崎春美と雑誌文化や音楽語る対談 | CINRA

    ロフトブックス主催の対談イベント『山崎春美のこむらがえる夜』が、4月11日から東京・新宿のロフトプラスワンで開催される。 ロフトブックスは、都内5か所でライブハウスを経営するロフトによる書籍部門。ロフトの出版事業拡大に伴い、6月頃から音楽やサブカルチャーに関連した書籍の刊行を開始する予定だ。 書籍の刊行に先立ち開催される『山崎春美のこむらがえる夜』は、「ガセネタ」や「タコ」での音楽活動に加え編集者・ライターとしても知られる山崎春美が毎回ゲストを迎え、1970年代半ばから80年代前半の音楽シーンや雑誌文化を紐解いていく連続トークイベント。第1回には編集工学研究所所長・松岡正剛とEP-4の佐藤薫、第2回は宇川直宏、第3回はいとうせいこうをゲストに迎える。なお、同イベントの内容は書籍化され、ロフトブックスから2015年に刊行される予定。 『山崎春美のこむら返る夜』 第1夜 2014年4月11日(

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  • 画家・山口晃が『モーニング』表紙で『へうげもの』織部を描き下ろし、コラボ清酒も | CINRA

    日4月3日発売の漫画雑誌『モーニング』の表紙で、画家・山口晃と書家・川尾朋子が山田芳裕の漫画『へうげもの』とコラボレートしている。 今回のコラボレーションは、『へうげもの』の連載200回を記念したもの。山口晃が『へうげもの』の主人公である古田織部を描き下ろしているほか、NHK大河ドラマ『八重の桜』のオープニング映像でも注目を集めた川尾朋子がロゴを書いている。 さらに、加藤清正ゆかりの蔵・冨士酒造と『へうげもの』のコラボ清酒「虎穴」が、日4月3日から蔵元のオフィシャルサイトで発売される。酒名は山田芳裕が命名し、ラベルは単行の装丁を担当しているシマダヒデアキ(L.S.D.)がデザインを担当。利休、織部、清正をイメージした3種類が用意されている。 なお、『へうげもの』の単行最新刊となる18巻が4月23日に刊行される。また、『モーニング』とCINRAによるコンテンツ「はみだし3兄弟 モーニ

    画家・山口晃が『モーニング』表紙で『へうげもの』織部を描き下ろし、コラボ清酒も | CINRA
  • 小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEIがラジオで初鼎談、一夜限りの特番 | CINRA

    小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEIが出演するラジオ番組『A NIGHT with O.S.T』が、4月5日22:00からInterFMで放送される。 同番組は、「O/S/T」名義で楽曲制作やライブを行っている3人による鼎談を通して、それぞれの音楽の知識や独自の世界観を紐解くスペシャルプログラム。3人が揃ってラジオに出演するのは今回が初めてだという。 なお、4月1日には「InterFM NAGOYA」が開局。首都圏に加え、愛知・名古屋を中心とした中京圏エリアでもInterFMを聴くことが出来るようになる。

    小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEIがラジオで初鼎談、一夜限りの特番 | CINRA
  • CIBO MATTO、約15年ぶり新作リリース祝う一夜限りの無料パーティー | CINRA

    CIBO MATTOの最新アルバム『HOTEL VALENTINE』のリリースを記念したパーティーが、3月31日に東京・御茶ノ水のcafe104.5で開催される。 3月3日に約15年ぶりとなるオリジナルアルバム『HOTEL VALENTINE』の日盤をリリースしたCIBO MATTO。2001年の活動休止以来、約10年にわたる互いのソロ活動期間を経て発表された同作は、「ホテルの廊下を忍び歩くゴーストとのラブストーリー」を描いた架空の映画のサウンドトラックとして制作された。 今回開催されるリリースパーティーは、2人によるDJプレイ、トーク、ライブセッションの3部で構成。トークでは『HOTEL VALENTINE』の制作にまつわる話を聞くことができるという。なお、入場は無料となるが、参加には事前予約が必要になる。

    CIBO MATTO、約15年ぶり新作リリース祝う一夜限りの無料パーティー | CINRA
  • ユーモアや喜びも写した「人間・キャパ」に迫る『101年目のロバート・キャパ』展 | CINRA

    写真家ロバート・キャパの展覧会『101年目のロバート・キャパ - 誰もがボブに憧れた』が、3月22日から東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催される。 1913年に生まれ、20世紀前半には世界中で各地の戦争や人々の暮らしをカメラに収めたロバート・キャパ。40年の生涯の中でスペイン戦争など5つの戦場を取材し、命がけで撮影した報道写真で知られる一方で、約7万点と言われる作品の中には、戦渦に生きる一般市民や友人、恋人たちの姿を捉えたものも多く存在する。 同展では、東京富士美術館のコレクションを中心に、キャパが戦場以外で同時代を生きる人々への共感や友人たちへの想いから撮影した作品を数多く展示するほか、キャパが戦場で地雷を踏んで死亡する間際まで使用していたカメラなども特別展示。ユーモアや生きる喜びに溢れた作品群を通して、戦場カメラマンとしてのキャパではなく、「ボブ」の愛称で親しまれた等身大のキャパを紹

    ユーモアや喜びも写した「人間・キャパ」に迫る『101年目のロバート・キャパ』展 | CINRA
  • LIQUIDROOM移転10周年祝うライブ企画が始動、オープニングは電気とZAZENのワンマン | CINRA

    東京・恵比寿のLIQUIDROOMの恵比寿移転後10周年を記念するライブシリーズが7月からスタート。オープニング公演として、7月14日に電気グルーヴ、7月15日にZAZEN BOYSのワンマンライブが行われる。 東京・新宿の歌舞伎町から2004年に恵比寿へ場所を移したLIQUIDROOM。移転10周年を記念して、今後も数々のライブを予定しているとのこと。なお、ZAZEN BOYS公演のチケットは4月26日から一般発売開始。電気グルーヴ公演の詳細は、4月1日にLIQUIDROOMのウェブサイト上で発表される。 また電気グルーヴは、結成25周年を記念したオフィシャルTwitterアカウントと、オフィシャルFACEBOOKページをオープン。石野卓球とピエール瀧、それぞれのソロ活動情報も発信されるとのことなので、こちらもチェックしよう。

    LIQUIDROOM移転10周年祝うライブ企画が始動、オープニングは電気とZAZENのワンマン | CINRA
  • 荒木経惟の大規模展『往生写集』、荒木が瀬戸内寂聴と「往生」を語る対談も | CINRA

    荒木経惟の個展『往生写集―顔・空景・道』が、4月22日から愛知・豊田の豊田市美術館で開催される。 「人生は特別なものではなく、日々の出会いの積み重ねである」「しかし、人は様々な道を生きる」と語る荒木。同展は、これまでに様々な出会いを経験してきた荒木が、近年、自身の「往生」を意識し始めたこと機に企画された。 テーマは「顔」「空景」「道」。出会った人々の一瞬の表情を捉えた写真をこれまでに数多く発表してきた荒木は、・陽子の入院先の病室から空を撮影したことをきっかけに、「空景」の撮影を始め、現在も朝の空を撮ることを日課としている。一方で荒木は、2000年代に入り、自身の前立腺癌発症による手術や、の死後、唯一の家族であった愛チロの死に直面したほか、2011年には東京で東日大震災を迎えるなどして、生や死と向き合ってきた。 会場では、前半に「顔」や「空景」をテーマとした代表的な作品を展示し、最後

    荒木経惟の大規模展『往生写集』、荒木が瀬戸内寂聴と「往生」を語る対談も | CINRA
  • 『アカデミー賞』席巻したスティーヴ・マックィーン、世界初公開の映像作品展 | CINRA

    映像作家・映画監督のスティーヴ・マックィーンの個展が、4月26日から東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催される。 3月に日公開された最新監督作『それでも夜は明ける』で、『第86回アカデミー賞』の作品賞を含む計3部門を受賞したスティーヴ・マックィーン。映画制作を開始する以前から映像作家として活動しており、大学在籍時から数々の個展やグループ展に参加している。 極限まで無駄を省いた手法で制作され、見る者に幾通りもの解釈を委ねるマックィーンの作品。自身の身体を注意深く観察して着想を得たものや、特定の歴史的事実に対する意見を反映させたものも見られ、これまでにイギリス・ロンドンのテート・ギャラリー、アメリカのニューヨーク近代美術館、シカゴ美術館、パリのポンピドゥーセンターなどが作品を収蔵しているほか、1999年にはターナー賞を受賞している。 今回の展覧会では、エスパス ルイ・ヴィトン東京

    『アカデミー賞』席巻したスティーヴ・マックィーン、世界初公開の映像作品展 | CINRA
  • 「音楽漫画」約350作品を紹介するガイド本、インタビューに細野晴臣、坂本慎太郎ら | CINRA

    音楽をテーマにした漫画作品のガイドブック『音楽マンガガイドブック 音楽マンガを聴き尽くせ』が、3月に刊行される。 同書では、ロックやクラシック、ジャズ、ブルース、合唱、DJなど、様々なジャンルの音楽を取り扱った漫画作品を紹介。手塚治虫や水木しげる作品から、鴨川つばめ『マカロニほうれん荘』、上條淳士『TO-Y』、楠まき『KISS xxxx』、岡崎京子『東京ガールズブラボー』、みうらじゅん『アイデン&ティティ』、矢沢あい『NANA』、さそうあきら『マエストロ』、小玉ユキ『坂道のアポロン』、かきふらい『けいおん!』、楠みちはる『エイト』、羅川真里茂『ましろのおと』まで、1950年代から2010年代までに発表された約360タイトルが掲載される。 インタビュー『わたしの音楽マンガ道』には細野晴臣、坂慎太郎、直枝政広(カーネーション)、高城晶平(cero)、大森靖子、宮崎貴士、フレネシが登場。自主

    「音楽漫画」約350作品を紹介するガイド本、インタビューに細野晴臣、坂本慎太郎ら | CINRA
  • 北欧映画祭『トーキョーノーザンライツフェスティバル』、今年はトーベ・ヤンソン特集 | CINRA

    北欧の映画文化を紹介する映画祭『トーキョーノーザンライツフェスティバル 2014』が、2月8日から東京・渋谷のユーロスペースで開催される。 同映画祭は、北欧の映画作家たちの旧作や日未公開作などを上映することで「北欧の映画映画作家の現在」を広く伝えることを目的として開催される。4回目の開催となる今回は、『ムーミン』シリーズで知られるトーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念する特集上映を実施。トーベ・ヤンソン自身が出演したドキュメンタリー『ハル、孤独の島』『トーベ・ヤンソンの世界旅行』、アニメ『ムーミン』シリーズの劇場版が上映される。 さらに、スウェーデンの映画作家ヤン・トロエルの特集やノルウェー発のアクションアドベンチャー映画『ラグナロク(仮題)』をはじめ、デンマーク人監督がリベリアで命がけの撮影を敢行したドキュメンタリー『アンバサダー』、史上最悪とも言われるノルウェーの現金強奪事件をも

    北欧映画祭『トーキョーノーザンライツフェスティバル』、今年はトーベ・ヤンソン特集 | CINRA
    minesweeper96
    minesweeper96 2014/01/16
    これは!!!