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ブックマーク / www.webdice.jp (15)

  • 京都みなみ会館、18年3月末をもって一時閉館へ - webDICE

    現在の京都みなみ会館の内観 京都府京都市にある映画館「京都みなみ会館」が2018年3月末日をもって一時閉館することが発表された。閉館の理由については、近年の激しい老朽化により、大規模修繕にあたっての費用に鑑みて、借地契約更新期間が迫ったこのタイミングで、いまの場所での営業継続を断念せざるを得ないとの判断に至ったと「京都みなみ会館」は明らかにしている。現在、2018年中の営業再開を目指し、移転候補地の調整を行っているという。 「京都みなみ会館」は1963年12月に邦画の封切館としてオープン。1988年に巖金属株式会社による運営となり、154席の映画館として、ロードショー上映だけでなく、様々な特集上映も積極的に開催。2016年には、デヴィッド・ボウイの初主演作で、ニコラス・ローグ監督の1976年の作品『地球に落ちて来た男』に出資し、全国ロードショーを行った。 現在の京都みなみ会館の外観 現在

    京都みなみ会館、18年3月末をもって一時閉館へ - webDICE
    minesweeper96
    minesweeper96 2017/12/01
    「移転候補地は京都市内で考えております。『京都みなみ会館』という名前の変更は考えておりません。何とか継続・再開できるよう奮闘してまいります」
  • 『ヨコハマメリー』監督が描く日系アメリカ人禅僧の破天荒な人生、映画『禅と骨』 - webDICE

    映画『禅と骨』 ©大丈夫・人人FILMS 童謡「赤い」の映画化を試みるなど、2012年に93歳で亡くなるまで多岐に渡る活動を行った京都の日系アメリカ人の禅僧ヘンリ・ミトワの波乱の人生を描くドキュメンタリー映画『禅と骨』が9月2日(土)より公開。webDICEは中村高寛監督のインタビューを掲載する。 前作『ヨコハマメリー』で横浜の伝説として知られる白塗りの娼婦メリーさんを追った中村監督は、ミトワの破天荒な人生をラマやアニメーション、インタビューと縦横無尽に撮影スタイルが混ざり合う構成で描いている。 「ミトワさんがこの映画を観たら……『俺の変なところをいっぱい入れやがって!』とまずは怒るでしょうね。そのあとで大笑いする気がします。何故なら、ミトワさんこそ、この映画当の監督であり、夢を叶えた勝者だからです」(中村高寛監督) 最初はなぜ私がこの映画を撮るのか?という「内的必然性」すらなかった

    『ヨコハマメリー』監督が描く日系アメリカ人禅僧の破天荒な人生、映画『禅と骨』 - webDICE
  • 生放送中に拳銃自殺 キャスターの死の真相追う映画『ケイト・プレイズ・クリスティーン』 - webDICE

    1974年にアメリカで生放送中に自殺した実在のニュースキャスター、クリスティーン・チャバックと彼女を演じようとする女優ケイト・リン・シール、ふたりの女性を描く映画『ケイト・プレイズ・クリスティーン』が7月15日(土)よりアップリンク渋谷にて公開。webDICEでは、ロバート・グリーン監督のインタビューを掲載する。 駆け出しの女優、ケイト・リン・シールは、クリスティーン・チャバックのドキュメンタリーを撮るという企画として、再現ドラマのなかでクリスティーンを演じることになる。ケイトは役作りのためにかつてクリスティーンが住んでいた街を訪ね、なぜ自殺するに至ったのか調査。クリスティーンが置かれた境遇を理解しようと試み、髪型や肌の色などもクリスティーンに似せようと役にのめり込んでいく姿をカメラは捉えていく。しかし、変貌していくケイトの姿も「演出」なのかもしれない、ということも含め、現実とフィクション

    生放送中に拳銃自殺 キャスターの死の真相追う映画『ケイト・プレイズ・クリスティーン』 - webDICE
  • 1日出入り自由!鵠沼海岸の映画と本とパンの店「シネコヤ」に行って見た! - webDICE

    4月8日(土)に鵠沼海岸にオープンした映画とパンの店「シネコヤ」に行って見た。 かつて街で人気の写真館だった場所を貸屋とパン屋さんに改装したのが「シネコヤ」。オーナーの竹中さんは地元藤沢の映画館の閉館を受け「もう映画館はダメだ!」と思い、映画だけではなく+αの空間づくりを目指し、以前から鵠沼海岸でフードや会場演出をこらした映画イベントを主宰していた。2017年4月鵠沼海岸商店街の一角についに「シネコヤ」をオープン。貸屋を主体とした「映画とパンの店」というコンセプトで、貸屋で映画も観ることができるというユニークなスペースになっている。 1階でを借りる手続きをして、2階の読書スペースに行くと、そこは、西欧風のクラシックな邸宅の書斎。書棚からを手に取り、薄明かりの書斎で読書をするもよし、にちなんだ映画を見るもよし。お代は、貸代と映画2立てで1,500円となっている。この金

    1日出入り自由!鵠沼海岸の映画と本とパンの店「シネコヤ」に行って見た! - webDICE
  • 発禁キングと称されてきたロウ・イエ監督新作『ブラインド・マッサージ』は検閲を通過し盲人の世界を描く - webDICE

    映画『ブラインド・マッサージ』 中国のロウ・イエ監督が盲人マッサージ院を舞台に描く苛烈な愛の物語​『ブラインド・マッサージ』が1月14日(土)よりアップリンク渋谷、新宿K's cinemaほか全国順次ロードショー。webDICEでは公開にあたり、フリーライター・翻訳者の多田麻美氏による解説を掲載する。 北京を中心とした中国文化に精通する多田氏に、現在の中国社会に広がる格差をバックグラウンドにしたこの物語がどう受け止められたかを、原作となる同名小説『推拿(すいな)』、そしてこれまでのロウ・イエ監督作品への評価も含め、解説してもらった。 彼らは世界を構成する「言葉」がいかに「健常」者を基準に作られてきたかを、「なぞなぞ」を通じて自虐的に笑い、「明かり」を自在に利用できる反面、「明かり」に依存せずにいられない現代の「健常者」をからかう。それらは、「差別」に関する議論がまだまだ不十分に見える中国

    発禁キングと称されてきたロウ・イエ監督新作『ブラインド・マッサージ』は検閲を通過し盲人の世界を描く - webDICE
  • ​坂上忍氏による『ブラインド・マッサージ』評「映画を観て声に出して嗚咽したのは、何十年ぶりだろう」 - webDICE

    映画『ブラインド・マッサージ』より 1月14日(土)よりアップリンク渋谷、新宿K's cinemaほか全国順次ロードショーとなる中国のロウ・イエ監督の映画『ブラインド・マッサージ』。webDICEでは坂上忍氏が夕刊フジで毎月最終木曜日掲載で執筆している映画評「坂上忍の白黒つけて何が悪い!」から、2016年12月23日(22日発行)掲載の『ブラインド・マッサージ』のレビューを転載する。 頭から離れないせりふがある。「盲人が大事にするのは金だ。でも、金よりも面子が大事なんだ!」ハンマーで殴られたような衝撃が走りました。涙がボロボロこぼれ落ちました。映画を観て声に出して嗚咽したのは、何十年ぶりだろう。生きたせりふってすごい力を持ってるんですよ。頭に、心に残るんですよね。(坂上忍) 『ブラインド・マッサージ』 "逃げない精神"で突きつける真実 文:坂上忍 すんげぇ映画があったもんだ。正直、観続ける

    ​坂上忍氏による『ブラインド・マッサージ』評「映画を観て声に出して嗚咽したのは、何十年ぶりだろう」 - webDICE
  • 渋谷シネマライズ、16年正月上映をもって閉館 - webDICE

    渋谷区宇田川町の映画館「シネマライズ」が2016年初頭に閉館することが発表された。 「シネマライズ」を運営する泰和企業株式会社は、11月27日(金)より公開となるギャガ配給の2016年正月作品『黄金のアデーレ 名画の帰還』の上映をもって閉館することを発表した。 「シネマライズ」は1986年6月にオープン。同時期にオープンした新宿の「シネマスクエアとうきゅう」や渋谷の「ユーロスペース」、「シネ・ヴィヴァン・六木」や「シネスイッチ銀座」などとともにミニシアター・ブームを牽引した。 泰和企業に確認すると、「シネマライズ」だったスペースが、今後何になるかはまだ発表できない状態だという。また閉館の理由の一つに、目の前の渋谷パルコが来年解体されることもあるという。渋谷パルコは、2017年3月から建設工事が始まり、2019年9月に新しくパート1とパート3が一つになったビルとして生まれ変わると発表されて

    渋谷シネマライズ、16年正月上映をもって閉館 - webDICE
    minesweeper96
    minesweeper96 2015/10/09
    そんな馬鹿な……
  • 新宿ミラノ シネスク 丸の内ルーブルが閉館へ - webDICE

    新宿・歌舞伎町の映画館・新宿ミラノとシネマスクエアとうきゅう、そして有楽町の丸の内ルーブルの閉館が発表された。 新宿 TOKYU MILANO内の新宿ミラノ1、新宿ミラノ2、新宿ミラノ3、シネマスクエアとうきゅうは2014年12月31日閉館、また丸の内ルーブルは8月3日閉館が予定されている。 運営する株式会社東急レクリエーションは、新宿4館の閉館の理由について、ビルの老朽化とともに、ここ数年の近隣でのシネコンの隆盛により観客動員の減少を余儀なくされたこととしている。閉館後の予定は未定。丸の内ルーブルについては、今年の11月30日で賃貸契約期間満了となることが理由としている。 歌舞伎町には、TOHOシネマズ株式会社により、コマ劇場跡地にシネマコンプレックス・TOHOシネマズ新宿が2015年春にオープンすることが発表されている。 ────────────────────────────────

    新宿ミラノ シネスク 丸の内ルーブルが閉館へ - webDICE
  • 金もプライドも失った主人公が抱える悲劇的な欠点とは?『ブルージャスミン』をウディ・アレン監督が語る - webDICE

    映画『ブルージャスミン』より Photograph by Jessica Miglio/Merrick Morton © 2013 Gravier Productions, Inc. ウディ・アレン監督の最新作で、豪華な暮らしから一転、金銭的にも精神的にも破綻するものの、プライドを捨てきれないセレブの女性・ジャスミンを主人公にした悲喜劇『ブルージャスミン』が5月10日(土)より公開される。ポップスのスタンダード「ブルー・ムーン」を通奏低音に、華麗な生活と悲惨な現在を交錯させながら、人間の根源的な虚栄心の有りかを探り、第86回アカデミー賞でケイト・ブランシェットが主演女優賞を受賞した今作について監督が語った。 強いトラウマを引きずる主人公 ──最初に、今回の物語の主人公ジャスミンのキャラクターについて教えてください。一部でルース・マドフ(2008年に金融詐欺事で逮捕された実業家バーナード・マ

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  • 「100人坐禅」ホドロフスキー監督による説法、全文掲載 - webDICE

    2014年7月12日(土)より公開される、『リアリティのダンス』のプロモーションの為、来日したアレハンドロ・ホドロフスキー監督が4月26日(土)、東京・世田谷区の龍雲寺で、1,000人近い応募の中からで選ばれた100人と坐禅会を行った。 はじめに龍雲寺の住職、細川晋輔氏によって「坐禅とは、何かを得る為のものではなく、何かを捨てる為のもの。人生を文章に例えたならば句読点のようなもの」という坐禅の説明があり、その後ホドロフスキー監督による説法に続き、15分間の坐禅が行われた。 webDICEでは、メキシコで高田慧穣という日人禅僧に5年間師事したホドロフスキー監督による説法の全文を掲載する。 東京・世田谷区、龍雲寺 皆さんこんにちは。 今、私はこの堂で皆さんにこれからするお話が、どのようなものになるのかわかりません。なぜなら私は師ではないからです。唯一、私を師だと言えるのは、私自身だけである

    「100人坐禅」ホドロフスキー監督による説法、全文掲載 - webDICE
    minesweeper96
    minesweeper96 2014/05/01
    全文!!!!!!!!!!!!
  • ホドロフスキー監督25年ぶりの来日中!新作『リアリティのダンス』と「人間タロット」で観客を癒やした! - webDICE

    写真:西岡浩記 2014年7月12日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか、全国順次公開されるアレハンドロ・ホドロフスキー監督の新作『リアリティのダンス』のプレミア上映イベントが、東京・新橋のヤクルトホールにて行われた。1990年の『The Rainbow Thief』(日未公開)以来23年ぶりとなるホドロフスキーの新作とあって、500席となる会場のチケットは販売開始後、すぐにソールドアウト。小雨降りしきる中、大勢の熱狂的なファンが会場を訪れた。 上映後、全身白でコーディネートしたホドロフスキーが颯爽と現れると、場内には割れんばかりの拍手と歓声が飛んだ。ホドロフスキー監督は「私は観客の感動を呼ぶためでなく、一人一人がそれぞれの方法で反応してくれればいいと思って映画を作ってきました。ですが、今日この『リアリティのダンス』にみなさんがとてもよろこん

    ホドロフスキー監督25年ぶりの来日中!新作『リアリティのダンス』と「人間タロット」で観客を癒やした! - webDICE
  • 見るドラッグ、それは映画以上のものである - webDICE

    2014年6月14日(土)にドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』、2014年7月12日(土)に23年ぶりの新作『リアリティのダンス』が連続公開となる、アレハンドロ・ホドロフスキー監督。現在、配布中のフリーマガジンホドロフスキー新聞vol.2は『ホドロフスキーのDUNE』特集号。その中から、映画評論家・特殊翻訳家の柳下毅一郎さんによる解説をお届けします。更に、ホドロフスキー来日を記念し、webDICEをご覧のユーザー様を「ホドロフスキーと100人坐禅大会」に抽選にてご招待!ふるってご応募ください。 ホドロフスキー新聞PDF版のダウンロードはこちら 不可能への挑戦、この世に存在し得ないものを生み出そうとする試み 『ホドロフスキーのDUNE』は一映画をめぐる物語である。一人の映画監督が一映画を作ろうとして、それが失敗に終わる顛末記だ。だがもし当にそれだけなら単なるDVDのおまけ

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  • 大きな波紋を呼んだ米黒人青年射殺事件、彼の最後の1日を描く映画『フルートベール駅で』 - webDICE

    映画『フルートベール駅で』より ©2013 OG Project, LLC. All Rights Reserved. 2009年の元旦早朝、アメリカ西海岸の地下鉄駅構内で、若い黒人青年オスカー・グラントが鉄道警官に射殺されるという事件が起きた。武器を持たず取り押さえられたままの彼が銃で撃たれた様子を複数の利用客が携帯で撮影しネットでアップしたことから、警察に対する抗議が殺到し、全米で抗議集会が行われるなど、大きな波紋を巻き起こした。この事件を元に、オスカーの死に至るまでの1日を描いた『フルートベール駅で』が2013年3月21日(金)より公開される。2013年サンダンス映画祭で作品賞と観客賞を受賞した作が初長編作となる27歳のライアン・クーグラー監督に、制作の経緯を聞いた。 オスカーの人間性が失われてしまったように感じた ──この作品を作ろうとあなたを駆り立てたものは何だったのですか?

    大きな波紋を呼んだ米黒人青年射殺事件、彼の最後の1日を描く映画『フルートベール駅で』 - webDICE
  • マイク・ミルズが捉えた、抗うつ剤を服用しながら自分らしく生きる東京の若者たちのありのままの生活 - webDICE

    グラフィック・アーティストとしてソニック・ユースやビースティ・ボーイズといったミュージシャンのアートワークを担当し、90年代のファッション・シーンを牽引したブランドX-girlのグラフィックも手がけたマイク・ミルズ。『人生はビギナーズ』(2011年)『サムサッカー』(2005年)といった映画を発表する映像作家としても知られる彼が、日を舞台にドキュメンタリー制作を敢行したのが今作『マイク・ミルズのうつの話』だ。うつと診断された東京在住の5人の若者の生活を淡々と描くなかで、うつが急速に常識化した日の現状と、「心の風邪をひいていませんか?」という広告キャンペーンを通した、アメリカ的製薬産業による、アメリカ的考え方の輸出について迫っている。 映画『マイク・ミルズのうつの話』より 5人の若者は、抗うつ剤を飲んでいること、そして都内に住んでいるという共通点を除けば、うつについての考え方も、薬の服用

    マイク・ミルズが捉えた、抗うつ剤を服用しながら自分らしく生きる東京の若者たちのありのままの生活 - webDICE
    minesweeper96
    minesweeper96 2013/10/08
    見なきゃ
  • ホドロフスキー23年ぶり新作カンヌ監督週間上映 - webDICE

    『エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』のアレハンドロ・ホドロフスキー監督(84歳)の新作が5月16日から26日まで開催されるカンヌ国際映画祭監督週間でワールド・プレミア上映されることが発表された。 1990年の『The Rainbow Thief』から23年ぶりとなる新作のタイトルは『The Dance Of Reality』。チリでの幼少時を綴った同名自伝をベースにしており、息子のブロンティスがホドロフスキー監督の父親を演じるという。 また今回の監督週間では、ホドロフスキーが着手するも未完に終わったSF大作をテーマに、ニコラス・ウィンディング・レフンやH・R・ギーガーらが出演するドキュメンタリー『Jodorowsky's Dune』も上映。 その他オープニングにアリ・フォルマン監督(『戦場でワルツを』)の『The Congress』、リン・ラムジー監督『Swimmer』(短編)などの作品

    minesweeper96
    minesweeper96 2013/04/27
    マジで……
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