ちょっと前のことですが、今年も行ったんです、大塚国際美術館。徳島県鳴門市、日本最大級の常設展示スペースを持つ「陶板名画」の美術館です。 ここはレプリカ(複製画)しかない美術館で、古代から現代までの世界中の名画が、陶器の大きな板に、忠実な色彩、大きさで再現されています。忠実といっても陶板に転写したものを焼成するため、オリジナルの持つ繊細なタッチや色合いまでは完璧に再現できないわけですが。 権料が発生する分、入館料が日本一高いともいわれ、徳島中心部からのアクセスも微妙に不便なことから、館内に足を踏み入れるまでのハードルが高い美術館のひとつです。 それでも大塚国際美術館が好きで、年1回のペースで東京から徳島まで足を運んでます。 友達とガイドツアーに参加したり、ひとりで自由気ままに館内を巡ったり。鑑賞の楽しみ方はその時々で違いますが、何度来ても「もうこれで充分かな」にならない場所。ありていにいえば
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