独立系中堅ソフト会社が岐路に立たされている。ユーザー企業がIT投資を抑えているため、売り上げは急落。筆者が取材した限りでは、平均的なソフト会社では2009年度は前年度比20%超の減収、2010年度もさらに10%程度の減収になるのではないかとみている。このままの状態が続けば、リストラを断行しても赤字に転落するなど、経営危機に陥るソフト開発会社が続出しそうだ。 独立系ソフト会社の多くは、販売管理費の削減や赤字プロジェクトの撲滅に注力するが、製造業並みに厳格な原価管理や品質管理を実現しなければ効果は出ないだろう。打つ手が人員削減しかないとなれば、縮小均衡フェーズに入っていくことになる。 そうなる前に、業務提携や資本提携の相手を探そうという動きが活発化している。例えば2009年末、独立系ソフト会社の代表格とも言えるソランがITホールディングス(ITHD)の傘下に、エヌジェーケーがNTTデータの傘下
「日本のIT業界の希望の星はケータイの広告、マーケティングである。その領域は日本が世界の最先端を走っている」ー。これまでそう主張してきたんだが、どうやらGoogleは、その日本の得意分野に照準を定めたようだ。 Googleの会見に参加したGigaOmによると、Goolge幹部は、モバイル広告が来年度の最成長領域になると考えているようだ。 With phone features like GPS and cameras, and the incorporation of personalization, social and local features, Google SVP of product management, Jonathan Rosenberg, said on today’s earning call for press and analysts, “There is po
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