NTTドコモでiモード推進の立役者となった夏野剛氏が、AndroidとiPhoneについて興味深い発言をされています。 XperiaとiPhone、両方買って遣ってみたという氏の考察は業界人なら一読して損はないはず
![iモードの夏野剛氏、AndroidとiPhoneを語る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/503c9b497c8c32921dd181a9623070365f16e396/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F5bedb802663af963b03fb905c9268da8-1200x630.png)
XMLの第一人者として知られる開発者ティム・ブレイ氏が、Googleに入社したことを自身のブログで明らかにした。Androidの開発に携わるという。 ブレイ氏はXMLを開発した1人で、2010年2月までSun Microsystemsで働いていた。Sunを買収したOracleは同氏を引き留めたが、それを蹴ってこのほどGoogle入りした。 同氏は、Googleに入社した大きな理由はAndroidだと述べている。Androidの使い勝手の良さ、オープンソースであること、開発者の参入障壁が低いこと、ハードやソフトを作って売るのに許可を得る必要がないことなどを評価している。 さらに同氏は「Appleとの競争が楽しめる」こともAndroidのいいところだとして、同社のiPhoneを次のように批判している。「iPhoneが描くモバイルインターネットのビジョンは、物議を醸すもの、セックス、自由を排除し
「そんなこと3万人くらい気づいてますよ」。 筆者が立てたある仮説を同僚に話してみたところ、不機嫌そうに言われたのが上のせりふだった。ある仮説とは、iPhoneとAndroidを取り巻く2010年現在の状況が、1994年に似ているということ。米Appleの携帯電話iPhoneは、日本国内での販売台数が300万台を超えたと言われている。それを追撃するのが、Googleの携帯端末向けOSであるAndroid。2010年中には、いくつかの国内メーカーからAndroidを搭載した端末が出荷されそうだ。この状況が、1994年ごろのApple Macintoshと、MicrosoftがWindowsの普及を進める状況に似ていると感じて、同僚に話してみたのである。 話を聞いた同僚は不機嫌そうに「なにを今さら…」と言っている。引き留めつつ筆者は聞いた。「それは全世界で3万人?それとも日本で?」。彼は答える。
Motorolaのスマートフォン「DROID」の登場で、GoogleのAndroidは正式に「モバイルプラットフォームの地図」に載った。Android端末はしばらく前から存在はしていたが、スマートフォンを買う人はその存在やそれらの端末がもたらす価値をほとんど知らなかった。ほぼ無名の存在だったのだ。 だが、もうそんなことはない。多くの推算では、DROIDは発売された最初の週に25万台売れたという。これまでで最も初速のいいAndroid携帯というだけでなく、Motorolaは、同製品は年内に100万台売れるとしている。 これは並大抵のことではない。iPhoneは依然として市場で一人勝ちの状態だが、DROIDはスマートフォン分野に新たな時代の幕を開けた。使えるタッチスクリーンデバイスはもはやiPhoneだけではない。DROIDの助けを得て、Googleのモバイルプラットフォームは今やメインストリ
前の記事 現存最古、1億4000万年前の「クモの巣」 「地球温暖化」を疑う人が増加:データで検証すると? 次の記事 Android軍団とiPhone:スマートフォン市場の今後は 2009年11月 4日 Brian X. Chen サイトトップ画像はWikimedia Commonsより 米Google社のオープンソースOS『Android』を搭載する携帯電話は増え続けており、すぐに10機種を超える見込みだ。このペースで行くと、Android携帯電話が『iPhone』を数で上回るのは避けられないだろう。iPhoneのOSは、米Apple社によるプロプライエタリな(閉じられた)OSだ。 この状況に1980年代を思い起こす人は多い。当時パソコンを投入した米IBM社は、開かれたプラットフォームに賭けて、Apple社から市場シェアを奪った。Apple社のパソコン市場でのシェアは1桁に落ち込んだのだ(
「ご無沙汰してますが最近いかがですか」 N氏「以前に比べると少しヒマになりましたね」 「やっぱり不景気だから?」」 N氏「いや、仕事は前より増えてるんですよ。広告収入じゃなくて有料サイトが多いので」 「やっぱり有料サイトはまだ不況の影響は受けてないですか」 N氏「どちらかというと、端末の値段が上がって機種変する人が減ってることが問題かな」 「ああ、機種変するとコンテンツ買いますからね」 N氏「そういうのは減ってるから、新規サイトも前ほど激しくはなくなりましたね」 「最近の端末は新機能が結構地味なんだよね」 N氏「そう、それで端末の値段のせいか知らないけど、最近iPhone売れているらしいじゃないですか?」 「いまどき0円キャンペーンとかやってるしね」 N氏「IT業界にいると、いまiPhone持ってない方が少数派でしょ?」 「Googleの社員も平気でiPhone持ち歩いてたの見ましたよ」
前回,携帯電話業界にオープン化とグローバル化という構造変革を迫る大波が押し寄せ,場合によっては国内産業が空洞化するという最悪のシナリオを示した。 垂直統合型ビジネスを進めてきた日本の携帯電話事業者にとってみれば,オープン化とグローバル化の流れは,自らのビジネスを損なう動きにほかならない。しかし携帯電話事業者は,アップルやグーグルによる“中抜き”を恐れながらも,iPhoneやAndroidといった端末の採用を進めている(写真1)。 Android端末の採用を明言しているKDDIの長島孝志コンシューマ事業統轄本部コンシューマ商品企画本部長は,「オープン化とグローバル化という世の中の流れに乗らなければ,ユーザーに付き合ってもらえなくなるから」と説明する。オープン化とグローバル化が生み出す多様なサービスがユーザーの支持を集めるのは,同じくオープン化とグローバル化によって発展してきたインターネットを
久しぶりにFlash使いも読んでて楽しめる、梅田もっちー的な煽りまくりエントリ。 先月まで、僕はiPhoneへのFlashPの搭載は100%ありえないと言い切っていた。しかし昨日、突然にモバイル・プラットフォームのパワーバランスに大きな変化がでそうなニュースが入った。 それは、次のiPhone SDK2.2SDK2.1のsafariから、ウェブアプリがローカル保存できるようになるったらしいというもの。一見、たいしたことのないニュースだけど、多分これはモバイルのパワーバランスに大きな変化をもたらすことになる。 <追記> iPhone 3G Wiki blog様に、ローカルキャッシュは2.1の段階で実装されてるとの指摘をいただきました。これは僕がローカルキャッシュのエントリの時期的にSDK2.2と間違えたミスです。一方でこのミスは本文の論旨そのものには影響しません。ローカルHTMLは依然として
GoogleのChromeがリリースされた。すでにたくさんの紹介記事やブログのエントリがあるので、ここでは携帯電話(いわゆるスマートフォン)にとってのChromeの意味を考えてみようと思う。 海部美知さんがご自身のブログにわかりやすくまとめていらっしゃるので引用すると、スマートフォンにおける、Google、Apple、MSの関係は以下のようになる。 ブラウザー モバイル アプリ市場 - グーグル Chrome Android Android Market アップル Safari iPhone iTunes Store MS IE Windows Mobile Skymarket 私が気になるのは、この図の「ブラウザー」と「モバイル」(端末)の関係が「1対1」対応のままな
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