国立感染症研究所はインフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表しました。流行入りの発表が年明けにまでずれ込んだのは、9年前の平成18年から19年にかけてのシーズン以来で、専門家はワクチンの接種など、対策の徹底を呼びかけています。
国立感染症研究所はインフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表しました。流行入りの発表が年明けにまでずれ込んだのは、9年前の平成18年から19年にかけてのシーズン以来で、専門家はワクチンの接種など、対策の徹底を呼びかけています。
バスを運行していた東京・羽村市のバス会社、「イーエスピー」の山本崇人営業部長は、国土交通省の調査のあと報道陣の取材に応じ、「死亡したバスの運転手に対する健康診断はこれまで1度も行っていなかった。健康診断は来月に行う予定だった」と話し健康診断を実施していなかったことを認めました。
気象庁によりますと、来週からは強い寒気が流れ込み続けるため、東日本や西日本では気温が平年よりかなり低く、日本海側では降雪量が平年より2倍前後多くなるおそれがあります。気象庁は各地に「異常天候早期警戒情報」を発表して低温や大雪に注意を呼びかけています。 このため、東日本と西日本、それに沖縄・奄美では19日ごろからの1週間の平均気温が、平年よりもおおむね2度以上低くなる確率が高くなっています。また、東北から中国地方の日本海側を中心に雪が降り続くと予想され、19日ごろからの1週間の降雪量は、近畿北部では2.4倍以上、山陰では2.3倍以上、北陸で1.9倍以上、岐阜県山間部で1.7倍以上、長野県北部や群馬県北部で1.5倍以上、東北の日本海側では1.4倍以上、平年よりも多くなるおそれがあります。 気象庁は東北から沖縄県の各地に「異常天候早期警戒情報」を発表し、低温や大雪に注意するよう呼びかけています。
6月19日は、作家・太宰治の「桜桃忌」です。太宰は明治42年のこの日に青森県に生まれ、昭和23年のこの日、東京の玉川上水で遺体で発見されました。 太宰の死去から67年。今もその生前の姿をよく覚えているという陶芸家の男性がいます。 父親が太宰と親交があったことから幼少時にかわいがられ、そのことが後の創作活動の原点にもなっている陶芸家の、太宰にまつわる記憶とは。 いちばん優しいおじちゃん 陶芸家の阿部和唐さん(77)は、太宰と青森の旧制中学で同級だった、画家の阿部合成の長男です。母親は、人形作家で料理研究家の阿部なをです。 合成は昭和12年に東京・杉並に転居し、太宰と再会します。和唐さんはその年の10月に生まれました。 合成のアトリエは芸術家たちの「たまり場」となり、太宰も顔を出すようになったということです。 以下、和唐さんの記憶に残っている太宰の姿です。 まず、家には必ず裏口から入ります。合
新国立競技場の改築計画が建設費の高騰や工期の遅れの問題などから変更されていることについて、IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長が懸念を示したことに関連して、下村文部科学大臣は閣議の後の記者会見で、「全体的な責任者というのがはっきりわからないまま来てしまったところもあるのではないか。工期に間に合わないかもしれないと報告が来たのはことし4月なので、もうちょっと早く報告があればもっといろんな柔軟な見直しというのもあり得たのではないかと思う」と述べ、責任の所在の不明確さに問題があったという認識を示しました。そのうえで、「国際的な信用を失墜させることなく、まだ4年あるので、十分、間に合うように対処する」と話しました。 2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる国立競技場を巡って、国は、改築費のうち500億円程度を東京都に負担してもらいたい考えですが、東京都の舛添知事は
選挙権が得られる年齢を18歳以上に引き下げる公職選挙法の改正案が、4日の衆議院本会議で全会一致で可決され、参議院に送られました。 改正案では、未成年者が連座制の対象になる買収などの悪質な選挙違反をした場合、原則として検察庁に送り返して起訴し、成人と同様に裁判を受けさせる制度を適用することを付則に盛り込んでいます。 改正案は、5日に参議院の特別委員会で趣旨説明が行われ、早ければ今月17日にも参議院本会議で採決が行われて可決・成立する運びで、その場合、来年の参議院選挙から選挙権年齢が引き下げられることになります。 選挙権年齢の引き下げは、昭和20年に「20歳以上」となって以来70年ぶりで、これに伴い18歳と19歳のおよそ240万人が新たに有権者に加わることになります。
東京・大田区の納税課に勤めていた46歳の職員の男が、区のシステムを不正に操作し、知り合いの女性やその家族の個人情報を閲覧していたとして、区の個人情報保護条例違反の疑いで警視庁に逮捕されました。 警視庁の調べによりますと、区の納税課に勤めていたことし2月までの3年間にわたり区の納税に関するシステムを不正に操作して、知り合いの女性や家族の個人情報を閲覧したとして区の個人情報保護条例違反の疑いが持たれています。警視庁によりますと、石井容疑者は4年前に、女性が勤めていた飲食店で女性と知り合い、店を辞めたあとも交際を迫る内容のメールを送っていたということで、ことし1月には、女性からストーカー行為を受けていると警察署に相談がありました。 その後の調べで、石井容疑者が区のシステムに2000回以上アクセスし、女性や家族の納税状況などを閲覧することで女性が仕事を変えたことや家族が車を購入したことなどを把握し
体験した出来事を思い出せない「健忘症」の状態になったマウスの脳に光を当て、神経細胞を刺激して記憶を取り戻すことに成功したと理研ーMIT神経回路遺伝学研究センターのグループが発表しました。 アルツハイマー病などで記憶を取り戻せなくなった患者の治療法の開発につながる可能性があるとしています。 グループでは、まず、箱の中に入れたマウスに電気的な刺激を与え、怖いと感じる体験をさせたあと、特殊な化合物を注射して「健忘症」の状態にしました。 するとこのマウスは、電気的な刺激を与えられた体験を思い出せなくなり、再び箱の中に入れても、通常のマウスが怖い体験を思い出して取る、身をすくめるような行動を取らなくなりました。 ところが、光を使って細胞を刺激する「オプトジェネティクス」と呼ばれる技術で脳の記憶を担う神経細胞を活性化させると、マウスは電気刺激を受けた記憶を取り戻し、身をすくめる行動を取るようになったと
虫の混入を指摘され、商品の生産と販売を取りやめていた「ペヤング」のブランドでカップ焼きそばなどを製造する群馬県の食品会社が、19日から商品の生産を再開しました。 その後、会社では、麺の製造の過程で混入がないかチェックできるカメラの導入など異物の混入を防ぐ取り組みがなどが整ったとして、19日から工場での商品の生産を再開しました。当面は主力商品の「ペヤングソースやきそば」だけの生産になるということです。 新しい商品は、中身はこれまでと変わらず、パッケージのデザインにも大きな変化はありませんが、プラスチックの容器を発泡スチロールに変更したり、これまでかぶせるタイプだったフタをお湯を切るときに麺がこぼれにくいよう、シールでとめたタイプに変更したりするなどしています。今後のスケジュールについては、来月8日の首都圏から、店頭での販売を再開することにしていて、7月以降は北海道と沖縄を除く全国で販売が再開
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