ブックマーク / ryoasai.hatenadiary.org (23)

  • 開発チームにアーキテクトがいないなと感じてしまうような、残念なコードスメルの例 - 達人プログラマーを目指して

    まったく個人的なモチベーションの問題から、前回の最終更新から2年以上が経過してしまい、多くの読者のみなさんにはご心配をおかけいたしました。「プログラミングに関して調べたことや日々感じたことをメモとして残していきたいと思います。」というもともとの原点に立ち返って、あまり気負わずに、また今後も時々更新していけたらと思います。今までこのブログの主なテーマとして、JavaEEやSpringといったような、いわゆる業務開発で使われるような技術を中心としてきたわけですが、最近Springを使ったJavaの開発に(アーキテクトではなく)プログラマーとしてちょっと参加する機会があったので、その時気づいたこと、感じたことを書いてみたいと思います。 さて、皆さんはアーキテクチャやアーキテクトという言葉に対してはどのようなものをイメージするでしょうか。システムのセキュリティを確保するための方式であったり、大量の

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    minony 2014/05/11
  • ソフトウェア技術者軽視のシステム開発を続けるのはもう限界かもしれない - 達人プログラマーを目指して

    つい先日、富士通がグループで抱える3万人ものSEを再教育して、職務転換を行う計画であるというニュースを知りました。 富士通の3万人SE職務転換大作戦は成功するのか? - GoTheDistance 一つのシステムを複数の企業などが利用するクラウドサービスがこのまま普及すれば、顧客の要望を聞いて個別システムを作り込むSEは仕事がなくなり、余剰人員問題が顕在化するからだ。 クラウドの普及により、オーダーメイドでシステムをゼロから構築する必要がなくなり、そもそも顧客からの要件をまとめてシステムを設計するSEの仕事が不要になったり、基盤を構築、運用するエンジニアが不要になるということは、最近になってよく言われることであり、特に新しいことではありません。もちろん、クラウドの普及によって、これらの伝統的なSEの仕事が少なくなり、人員が余るという議論は間違いではないと思います。 ただし、一方でより質的

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    minony 2012/01/25
  • Javaのクラスとオブジェクトについて再度解説を試みる - 達人プログラマーを目指して

    オブジェクト指向プログラミングの考え方については、今までこのブログでも何度か取り上げてきました。 [オブジェクト指向] - 達人プログラマーを目指して オブジェクト指向プログラミングはプログラミング技法のすべてではないとはいえ、Javaのようなオブジェクト指向言語で格的なプログラムを作るには理解を避けて通ることができませんし、また、関数型言語など他のパラダイムの言語を利用するにしても、オブジェクト指向の考え方をまったく理解しないまま使いこなすということは困難でしょう。オブジェクト指向の考え方はデータ構造やアルゴリズムといったことと同様に、プロフェッショナルなプログラマーが理解しておくべき基的な素養といってもよいと思います。実際、海外では募集要項でオブジェクト指向の理解を前提とすると書かれていることが普通ですし、プログラマーの面接試験で、アルゴリズムと並んでオブジェクト指向プログラミング

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    minony 2011/12/18
  • 転職して感じたウォーターフォール文化とアジャイル文化の違いについて - 達人プログラマーを目指して

    今月から新しい会社に転職して、あっという間に半月が過ぎてしまいました。いろいろな会社の規則や、開発環境、フレームワーク、仕事の進め方など、とにかくたくさんのことを短期間で詰め込む必要があり、もともと想定していたことではありますが自分としてはかなりたいへんでした。 やはり、自分としては、外資系の会社で英語でのコミュニケーションが必要となるということが、最も気がかりなことでした。実際、初日の歓迎ランチはいきなり名前もわからない多くの外国人に囲まれる状況でしたし、電話会議を使って中国アメリカのチームと一緒に行う日々の進捗ミーティングも英語で行われています。自分としては、特に、リスニングが苦手ということもあり、いまだに完全に会話についていくのが困難なところはありますが、同僚やマネージャーもみんなすごく親切に教えてくれるので安心しました。私は新しい環境に慣れるのに結構時間がかかる方なので、まだまだ

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    minony 2011/10/21
  • すでに定年を過ぎていますが、Amazonで引き続き達人プログラマーを目指すことになりました。 - 達人プログラマーを目指して

    このたび9月末日をもってオージス総研を退職し、10月よりアマゾンジャパン株式会社に入社しました。今後はSoftware Development Engineerとして、日をはじめ世界各国のAmazonのモバイルWebアプリケーションの開発を担当することになる予定です。 およそ7年間にわたり、前職のオージス総研ではソフトウェアアーキテクトとして、SOAやEAといった全社的なシステムのアーキテクチャから、上流のモデリング、Java EEを使ったアプリケーションの開発など、技術者として様々な経験を積ませていただきました。私自身はこのブログでも何度も取り上げてきたように、モデリングやオブジェクト指向といった技術を用いて、実際の基幹業務システムの設計などに活用することで、高品質で保守性の高いシステムの構築に貢献したいという思いがありました。そのようなシステムを構築、維持するためには高品質なアーキテ

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    minony 2011/10/03
  • 普通の構造化プログラマーがオブジェクト指向の存在意義を理解するコツ - 達人プログラマーを目指して

    オブジェクト指向言語の存在意義を理解するのは難しい? id:amapetasさんによる、ちょっと興味深い記事がありました。 オブジェクト指向言語が流行した必然性について考える(1) - Programmer’s Log そして、その記事の中で説明されているのですが、やはり、C言語など構造化言語のプログラマーにとってはオブジェクト指向の存在意義を理解するのがなかなか難しいところがあるようですね。 初心者向けの書籍を最近読んでいないので、最近の書籍ではうまく説明されているのかもしれませんが、そんな話を聞いたことがないので、たぶん今でもオブジェクト指向に関する説明の始まり方は 「世界は全部オブジェクトで出来ているんじゃぁぁーーー」 という「オブジェクト至高教への洗脳」から始まっているものと推察しますw テンション高めの説明から入るのでドン引きする人多数な感じがかなりアレですね。オブジェクト指向の

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    minony 2011/09/26
  • SIerにはコード記述の自動化からビルド・デリバリの自動化へのトレンドの変化を理解してほしい - 達人プログラマーを目指して

    ちょっと前にTogetterで作成したまとめに対して大きな反響をいただきました。 SIerは自動化する対象が違っているのでは? - Togetter これは、私が Continuous Delivery: Reliable Software Releases through Build, Test, and Deployment Automation (Addison-Wesley Signature Series (Fowler)) 作者: Jez Humble,David Farley出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional発売日: 2010/07/27メディア: ハードカバー購入: 3人 クリック: 141回この商品を含むブログ (23件) を見るを読み始めて、ふとつぶやいた をきっかけに始まったTL上での議論をまとめたものです。このは、7月に行わ

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    minony 2011/09/09
  • Java EE6で単体テストや結合テストを自動化する方法について - 達人プログラマーを目指して

    今週水曜日に、オラクル青山センターで行われたGlassfish Japanユーザーグループの勉強会でJava EE6のお話をさせていただきました。勉強会のスライドとビデオは以下のリンク先にあります。 Glassfish勉強会(JavaEE6について) View more presentations from Ryo Asai http://www.ustream.tv/recorded/16552906 今回は基的に私がこのブログで書いてきたJava EE6関連の情報について紹介させていただきました。欲張って少し内容を詰め込み過ぎたところがあったかもしれませんが、Java EE6を使った単体試験や結合試験の自動化については、説明をスキップしてしまい、ちょっとわかりにくくなってしまいました。ここで、あらためてJava EE6上のアプリケーションのテスト自動化について簡単に補足させていただき

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    minony 2011/08/13
  • staticおじさん達に伝えたい、手続き指向とオブジェクト指向の再利用の考え方の違いについて - 達人プログラマーを目指して

    何が良いプログラムかという点はもちろん人やコンテキストによって異なりますが、少なくともプログラマーとしての私の信念としては、 機能拡張や変更が容易なプログラム 単体試験によって正しく動作することの検証が容易なプログラム どういった内容が記述されているか理解しやすいプログラム といったものこそ、「品質の高い」プログラムが持つべき性質として、まず真っ先に挙げるべき事項であると考えています。もちろん、前提として顧客の要件に従うということは大切なことです。しかし、一般に要件は長期にわたって変更されるものですし、使い捨てのプログラムを除けば、プログラムを長期にわたって保守するコストという点も見過ごすべきではありません。したがって、ユーザーの目には触れない上記の性質をもっと重視すべきだと思うのです。 DRYの原理 上記のような性質を満たすプログラムを作る上で大切になってくる原理として、DRYの原理とい

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    minony 2011/07/03
  • いまさらですが、職業Javaプログラマーなら理解しておいてほしい「継承」の意味について - 達人プログラマーを目指して

    正しく意味を理解している方にとっては、まったく常識レベルの話であり、何をいまさらと思われる方々も多いかと思いますが、大規模案件のレガシーコードなど、私が仕事で見かけるJavaのコードを読むと、「このコードを書いたSEやPGの方々は、はたして継承の意味を正しく理解していないのではないか」と思われる設計のコードに出会うことが少なからずあります。現在では改良されましたが(Javaプログラミング能力認定試験の問題がかなり改善されていました - 達人プログラマーを目指して)、以前のJavaプログラム認定試験の問題は、そうした不適切な設計がされている典型的な例となっていたのですが、実際、SI業界ではあのような品質のコードのシステムが今でも現役で多数稼動しているというだけでなく、現在でも新たに生み出されているというのは残念ながら紛れもない事実のようなのです。 確かに新人研修で「哺乳類を継承して犬クラスと

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    minony 2011/06/24
  • こだわりのある職人プログラマーほど、無駄なコードを少なくしたいものという事実を理解してほしい - 達人プログラマーを目指して

    ちょっと興味深いエントリが目に留まりました。「プログラミングへのこだわり」を方向づける: 設計者の発言基的に、この方自身もプログラマーや開発者をされているようですし、他のエントリを読んでも「プログラマーの地位向上をすべき」ということで、私にとっても非常に共感することをおっしゃっているのです。それでも、ちょっとこのエントリの内容については疑問に思うところがあったので、勝手ながら私の意見を書かせていただきたいと思います。 業務システムの生産性や保守性を高めるための基は「コードを1行でも減らす」である。なぜなら、コーディングとこれにともなうテスティングこそが、開発作業の中でもっとも人手のかかる作業だからだ。個別案件においては、良いコードだろうが悪いコードだろうが少なければ少ないほどよい。 これは、まさにおっしゃる通りですね。もちろん、可読性ということもあるため、厳密には最少のコードが最良とい

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    minony 2011/06/06
  • 業務システムでオブジェクト指向は必要か? - 達人プログラマーを目指して

    半年前に爆発的に盛り上がったネタで今更ですが、 実はオブジェクト指向ってしっくりこないんです!:気分はstatic!:エンジニアライフ について。多態性(ポリモーフィズム)やGoFのデザインパターンなどの常識を知らない筆者が、C#でpublic staticメソッドを使えば*1インスタンス化が不要などと知ったかぶりの口調で説明したところ、コメント欄やその他のブログで爆発的に議論(多くは反論)が巻き起こったという、伝説的な内容の記事です。多くの方が既にコメントしているので、ここでは筆者の無知や態度については繰り返し言及しないことにします。ユーザー企業のIS部門という業界のピラミッド構造のかなり上の方に属する立場のSEにはこの程度の見識しか持たない人もいるのか、井の中の蛙の技術者とはこのようなものなのかという事実をあらためて世に知らしめたという意味で、(炎上した多数のコメントも含めて)非常に貴

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    minony 2011/05/13
  • 普通のSI会社では評価されにくいのだけど、多くのシステムは研究熱心な技術者の小さな発見と工夫の積み重ねによって支えられているのでは? - 達人プログラマーを目指して

    昨晩遅く、id:backpaper0さんの以下のツイートが目にとまりました。 staticでない物の内部クラスは暗黙で外側のインスタンス(エンクロージングインスタンス)のthisにアクセスできる仕様なので、newを使った普通のインスタンス化の方法では決して外部のインスタンスが存在しない状態でnewできないようになっています。つまり、内部クラスのインスタンス化にはエンクロージングインスタンスの存在が前提となるというのが私が長年Javaのコードを書いてきた中での常識でした。 実際、エンクロージングインスタンスの外側で内部クラスのインスタンスを作成する場合、以下のようにnew演算子の前にエンクロージングインスタンスを書かなくてなならない仕様となっているため、これがnullでは決して内部クラスが生成できないように構文上工夫されています。 public class Outer { private

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    minony 2011/05/01
  • 普通の業務系Java PGでなくても一度はハマる?JavaScriptのthisの奇妙な振る舞い - 達人プログラマーを目指して

    先日書いた普通の業務系PGには意外と知られていないJavaJavaScriptの相違点10選 - 達人プログラマーを目指してでは、これからJavaScript格的に勉強する層のプログラマーの人を対象に、JavaJavaScriptの違いを理解する上で重要な10個のポイントについて説明しました。いただいたコメントの中には、JavaScriptJavaは当然まったく別の言語で、比較すること自体問題であるという趣旨のご指摘もいただきました。確かにその通りなのですが、実際、業務で格的なプログラムの開発はJavaでしかしたことがないという開発者は結構自分のまわりにはたくさんいますし、時代の流れから言って、これから初めて格的にJavaScriptを書くという人も今後たくさん出てくるのではないかと思います。そういう人にとっては、やはり、違いを意識するところから入っていくというのは学習のアプ

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    minony 2011/04/27
  • 普通の業務系PGには意外と知られていないJavaとJavaScriptの相違点10選 - 達人プログラマーを目指して

    以前はJava EEの普通のWebアプリケーションで、JavaScriptはあくまでも利便性のために補助的に使うものという認識がありましたが、さすがに最近では普通の業務系のSI案件でもテーブル表示や入力補助などで高度なAjaxライブラリーの使用が当たり前のように求められるようになりつつあります。サーバーサイドのJavaScript技術といったものもありますが、そういった新しい技術を使わないまでも、ごく普通にある程度大きなJavaScriptの作成が必要になってきているということです。 もちろん、JavaJavaScriptはその名前にかかわらず、来全く別の言語です。しかし、意図的に似た構文でロジックが書ける*1ため、兄弟の言語として認識している人も意外に多いのではないかと思います。しかし、使用できるライブラリーに違いがあるという点が一見してわかる最も大きな違いですが、基的な言語の文法

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    minony 2011/04/24
  • 日本のSI業界でこそ、専門の技術者の必要性がもっと見直されるべきではないのか? - 達人プログラマーを目指して

    Twitterでフォローさせていただいている@chok12jaさんのつぶやき がきっかけで、外国人の視点から日のSI業界の問題について分析した面白い英文の記事を見つけました。 How the Japanese IT Industry Destroys Talent | Japan -- Business People Technology | www.japaninc.com [ThinkIT] 第2回:なぜ日IT業界ではスーパーSEを育てられないのか (1/4)(New 日語訳が見つかりました。) 2007年に書かれた記事なのでもう4年も前に書かれたものですが、日頃から私が感じてきた業界の問題点について鋭く批評を加えており、非常に共感する内容が書かれていました。ブログの主な読者の方々にとっても興味深い内容だと思いますので、ここで簡単に内容について紹介させていただきたいと思います

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    minony 2011/04/05
  • 業務系のJavaプログラマーが知っておくべき10個のBad Partsとその対策 - 達人プログラマーを目指して

    Java: The Good Partsののタイトルに触発されて、逆にJava言語の使いにくい部分をいくつかピックアップしてみました。Java EEなどの業務系のアプリケーションプログラマーの視点で書いていますので、別の立場ではここで指摘している事項が必ずしもBad Partではないという指摘もあるかもしれませんし、他にもいろいろなポイントがあると思いますが、とりあえず、私の独断で思いついたものを10個説明したいと思います。 1.標準APIのチェック例外が扱いにくい Java言語のチェック例外は当にGood Partなのか? - 達人プログラマーを目指してでも取り上げましたが、Bad Partの第一番目として標準APIのチェック例外が扱いにくいという点を指摘させていただきたいと思います。チェック例外については、理屈上コンパイラーによって例外の処理をプログラマーに強制させることができるす

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    minony 2011/02/27
  • 想像以上にガラパゴス化した日本のIT業界? - 達人プログラマーを目指して

    出版されている技術書のタイトルやネット上での情報を元に、なんとなくシステム開発で使われる技術が国によって差があるように感じるということを、これまでいろいろな記事で書いてきたのですが、はたして実際のところはどうなのでしょうか?300年前なら、Manningのin actionシリーズの表紙に描かれている人物*1のように国ごとにいろいろな衣装があって多様な文化が存在していたのでしょうけれど、文明化された現代では、服装もべ物もそれほど違いがないというところがあります。IT業界は文字通り情報を扱う産業なのですから、世界中の最新の情報が集まってきてしかるべきなわけであり、どの国でも大差がないはずという推測もできないわけではありません。 あくまでも目安なのですが、Google Insights for Searchというサービスを利用すると、単語の検索回数を地域ごとに集計することで、各地域でどういっ

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    minony 2011/01/28
  • 高い品質のプログラムを作らなくてはならないと考えている職人PGの考えは間違っていた? - 達人プログラマーを目指して

    ソフトウェア工学の教科書やプログラミングに関する技術書は、例外なく「プログラムの品質を(制約の範囲内で)できるだけ高いものにするべき」という前提で書かれています。それがエンジニアリングの目標だし、そもそも、ものづくりの職人として、できるだけ良いものを作りたいという思いがあるのは当然だと思います。 また、よく言われることはプログラムというのは一度書いたら終わりなのではなく、長い年月をかけてメンテナンスされるものであるという考え方です。ですから、単に短い期間で作るということでなくて、長い目で見て保守性、拡張性の高いプログラムを作るということは、こういった専門書では当然良いことであるとされます。ネット上でもプログラムの品質に関するこのような特徴については、いろいろ意見が書かれていますね。 http://blog.miraclelinux.com/yume/2007/10/post_9db7.ht

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    minony 2010/12/24
  • SIerがExcel→Javaのコード自動生成をPGに押し付けるのは善か悪か? - 達人プログラマーを目指して

    以前Java EEや.NETCOBOLやVB6よりも当に生産性が高いか? - 達人プログラマーを目指してにて 何でもかんでもとにかく自動生成させたがる。特にExcelなどの表から大量のクラスを自動生成させるなど。たいていそのようにして生成されたクラスはゴミで保守も大変なものになりがちです。 ということを書いたことに対して、会社の忘年会で上司や同僚の間で議論が盛り上がって興味深かったので、ここで自分の考えを再度整理させていただきたいと思います。(忘年会で1次会、2次会の間ずっとこういった話題で話が盛り上がるというのはかなり特殊な部署なのかなとは思います。「SIerのやり方はXXだ」一口に言っても、それは全体的な一般傾向を表しているのであって、実際はさまざまな人々がいることを忘れてはなりません。あくまでもそういう意味で捉えてください。) それで、私の周りにはプログラミング好き、技術好きが多

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    minony 2010/12/13