ブックマーク / www.bebit.co.jp (5)

  • カードを使って簡単にユーザニーズを探る方法 (ユーザビリティ実践メモ)

    「サイトの画面設計やデザイン性はそれなりに良いのだが、肝心の中身、コンテンツが足りていないので強化したい。けれどどんなコンテンツがユーザから求められているのか分からない…。」 今回はそんな時に役立つ調査手法の1つとして、「カードソーティング」をご紹介します。 メリット この手法の最大のメリットは、実際に物を作る前であっても、ユーザの行動観察ができることです。 カードという刺激物を与えて、それに対してユーザがどのように行動するかを見ることができるため、「どんなものが見たいですか?」、「○○というコンテンツがあったら見たいですか?」といったインタビューよりもはるかに意味のある検証が可能です。 また、ユーザと面しているため、仕分け結果の理由をすぐに尋ねることができるのもメリットです。具体的にどのようなものを期待したのか、なぜ見たくないのかなどを尋ねられるため、その場で疑問を解消し、さらに深掘りす

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    minony 2009/11/16
  • 「お待たせしない」Webサイトでの接客 (ユーザビリティ実践メモ)

    1990年代、電話回線やISDNを使ったダイヤルアップ接続(低速・時間課金)でインターネットに接続することが一般的だった頃は、Webサイトの利用は「時間との勝負」という側面がありました。そのためWebサイトを制作する際も、htmlファイルや画像などを含めたページ当たりのサイズを小さくしてページの表示速度を高め、ユーザを待たせないことが重要視されていました。 ■人間の思考とシステムの反応速度 人間の操作に対するシステムの反応速度については、一般的に次のような関係が見られると言われています。 (参考:「Response Times: The Three Important Limits」 Useit.com(英語)、「10の累乗: ユーザーエクスペリエンスにおける時間スケール」 Jakob NielsenのAlertbox(日語)) 0.1秒:ユーザは、自分がシステムを「直接」操作していると

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    minony 2009/11/09
  • 新卒採用ページ、本当に学生視点ですか? (ユーザビリティ実践メモ)

    2011年の新卒採用活動に向けて、採用ページをリニューアルしたり、コンテンツを拡充したりする企業サイトが多くなっています。今回は、新卒採用ページを「学生視点」で作るためのポイントについて考えたいと思います。 ただその場合でも、掲載コンテンツを当に有効なものとするには、学生の目線に立っているかどうかをチェックしてみる必要があります。 例えば、職種の紹介として、以下のような例があった場合、どちらがイメージしやすいでしょうか? 例Aに関しては、その職種に関する業務知識がないと、内容をイメージすることは難しいですが、例Bについては、1日の流れをイメージできたのではないでしょうか。 学生は業務経験がなく、社会人にとっては常識的な業務知識もないことがほとんどです。そのため、業務知識がないユーザも理解できるような配慮が求められます。(上記では「タイムスケジュールにする」、「解説をつける」、「画像で補足

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    minony 2009/10/19
  • テキストと画像、どのように使い分けていますか? (ユーザビリティ実践メモ)

    ウェブサイトは、テキスト、画像、動画など様々な要素で構成されています。皆さんはそれらをどのように使い分けているでしょうか?今回は、ユーザがサイトを訪問する際の目的意識の強弱による使い分けのヒントをご紹介します。 弊社ではユーザ行動観察調査にアイトラッキングを用い、サイト利用時の視線の動きを調査していますが、そこで頻繁に見られる興味深い現象をご紹介しましょう。 あるメーカーサイトを題材として行った調査では、特定の情報を求めて訪問するケース(以下、探索モード)と、サイトのファンなど定期的にサイトを訪問しており、特に強い目的がないケース(以下、回遊モード)でユーザの目線の動きに明確な違いが見られました。(下図参照) 探索モード(図の左側)では、主にテキストリンクを中心に目的のコンテンツへのリンクを探す傾向があるのに対して、回遊モード(図の右側)では、バナーなどの画像を中心に見ていく傾向が強いこと

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    minony 2009/10/05
  • 案内地図はGoogleマップだけで大丈夫? (ユーザビリティ実践メモ)

    Googleマップは無料で利用でき、組み込みも簡単なため、会社への案内地図として利用しているサイトも多いのではないでしょうか。ただし、条件によっては、Googleマップだけでは不十分なケースがあります。 1)全てのユーザがGoogleマップを使いこなせるわけではない 来訪するユーザは必ずしもGoogleマップの操作に習熟しているわけではありません。Googleマップはユーザが地図の表示範囲を移動したり、縮尺を変更できる点が魅力ですが、縮尺変更の操作はインターネットリテラシーの低いユーザにとっては難易度が高いため、ユーザに操作させることを前提とすることは避けるべきです。 来社するユーザの特性(周辺の地理に明るい地元の人/地理に疎い遠方の人など)や利用する交通手段(電車、徒歩、自家用車、バスなど)によっては異なる縮尺の地図を提示する必要がありますが、その場合は広域地図と周辺地図を分けて提示する

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    minony 2009/09/29
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