1995年の有馬記念などG1を4勝し、同年のJRA賞年度代表馬、最優秀3歳牡馬に選出されたマヤノトップガン(牡27歳)がけい養先の北海道新冠町・優駿スタリオンステーションで老衰のため11月3日に死んだ。5日にJRAから発表された。 同馬は父ブライアンズタイム、母アルプミープリーズ(母の父ブラッシンググルーム)の間に生まれた栗毛の牡馬で、坂口正大厩舎から95年1月にデビュー。その年の菊花賞を当時のレコードタイムで制し、続く有馬記念も勝つと、その年のJRA賞年度代表馬、最優秀3歳牡馬(2000年以前は最優秀4歳牡馬の名称)に輝いた。 4歳時には宝塚記念でV。5歳時には天皇賞・春をレコードで制覇。その後、左前脚に浅屈腱炎を発症したため現役を引退し、種牡馬入りした。 引退後は優駿スタリオンステーションにおいて種牡馬として供用開始。ステイヤーズSなど重賞2勝のチャクラ、東海Sなどダート重賞5勝のメイ