PDBまたは非CDBクローニングについて クローニングとは、ソースPDBまたは非CDBから新しいPDBを作成することです。 ローカルPDBのクローニング ローカルPDBのクローンは、CREATE PLUGGABLE DATABASE文を実行して、FROM文でローカルPDBを指定することで作成できます。 リモートPDBのクローニング ローカルPDBのクローンは、CREATE PLUGGABLE DATABASE文を実行し、FROM文でリモートPDBへのデータベースへのリンクを指定することで作成できます。 非CDBのクローニング 非CDBのクローニング手順は、リモートPDBのクローニング手順と非常によく似ています。 リフレッシュ可能なクローンPDBについて CREATE PLUGGABLE DATABASE ... REFRESH MODE文は、ソースPDBをクローニングし、クローンをリフレッ
Oracle VM Managerは、必ずしも環境内の別の物理サーバーで実行する必要はありません。Oracle VM Managerを仮想マシンに変えることで、リソースを節約できます。この結果、ハードウェア統合、高可用性、ライブ・マイグレーションなど、仮想化の標準的なすべての利点からメリットが得られます。Oracle VM Managerは1つの物理サーバーに結び付けられていないため、他のアプリケーションのためにより多くの物理リソースが残され、同時に、サーバーのメンテナンスが必要な場合に、停止時間なしで他のハードウェアにホット・クローニング、バックアップおよび移行ができます。 Oracle VM Managerを仮想化する場合は、管理しているのと同じプラットフォームの上位で実行されていないことを確認する必要があります。Oracle VM Managerが常駐する仮想マシンがたまたま停止した
Oracle Fusion Middleware Oracle BAMでのビジネス・アクティビティのモニタリング, 12c (12.2.1.3.0) E90298-04 Copyright © 2006, 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 原本著者: Oracle Corporation このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブ
1 データ・ウェアハウスの概念の概要 この章では、Oracleのデータ・ウェアハウス実装の概要について説明します。この章の内容は次のとおりです。 データ・ウェアハウスについて OLTPとデータ・ウェアハウス環境の比較 データ・ウェアハウスの一般的なタスク データ・ウェアハウス・アーキテクチャ データ・ウェアハウスとは データ・ウェアハウスは、ビジネス・インテリジェンス・アクティビティを可能にするよう設計されたデータベースです。ユーザーの理解を深め、組織のパフォーマンスを向上させる目的があります。これは、トランザクション処理用ではなく、問合せおよび分析用に設計され、通常、トランザクション・データから導出された履歴データが含まれますが、他のソースからのデータを含めることもできます。データ・ウェアハウスは分析処理をトランザクション処理の負荷と分離し、組織で、様々なソースからのデータを整理統合でき
この付録では、データベース関数およびオブジェクトに対応付けられた値の制限事項について説明します。制限はいくつかのレベルでデータベース内に存在します。通常、データベース内には超えることのできないハードコードされた制限があります。この値は、オペレーティング・システムの種類によっては、さらに制限されることがあります。 データベースの制限事項は、4つのカテゴリに分類されます。 データ型の制限 物理データベースの制限 論理データベースの制限 プロセスおよびランタイムの制限
この付録では、PL/SQL言語によって課されるプログラム上の制限について説明します。PL/SQLはプログラミング言語Adaをベースにしています。したがって、PL/SQLでは、ツリー構造の中間言語Descriptive Intermediate Attributed Notation for Ada(DIANA)を使用しています。この中間言語は、インタフェース定義言語(IDL)と呼ばれるメタ表記を使用して定義されます。DIANAは、コンパイラなどのツールによって内部的に使用されます。 PL/SQLのソース・テキストはコンパイル時にシステム・コードに変換されます。サブプログラムまたはパッケージのDIANAおよびシステム・コードは、データベースに格納されます。実行時、それらは共有メモリー・プール内にロードされます。DIANAは依存サブプログラムのコンパイルに使用され、システム・コードはそのまま実
2 OracleとDB2の比較 この章では、MySQLデータベースとOracle Databaseを比較します。主な内容は次のとおりです。 2.1 「データ記憶域の概要」 2.2 「データベース・スキーマの移行」 2.3 「データ型」 2.1 データ記憶域の概要 この項では、IBM DB2で使用されるデータ記憶域および方法の概要や、これらの方法および概念とOracleで使用される方法および概念との類似点または相違点について説明します。 2.1.1 Oracleのデータ記憶域の概要 Oracle Databaseは、1つ以上の表領域で構成されています。表領域では論理記憶域が提供され、データを保持する物理ディスクとデータベースがリンク付けされます。表領域は、1つ以上のデータファイルから作成されます。データファイルは、ファイル・システム内のファイルまたはデバイスで指定されるディスク領域の領域です
並行性と並列性 マルチスレッドプロセスがシングルプロセッサ上で動作する場合は、プロセッサが実行リソースを各スレッドに順次切り替えて割り当てるため、プロセスの実行状態は並行的になります。 同じマルチスレッドプロセスが共有メモリー方式のマルチプロセッサ上で動作する場合は、プロセス中の各スレッドが別のプロセッサ上で同時に走行するため、プロセスの実行状態は並列的になります。 プロセスのスレッド数がプロセッサ数と等しいか、それ以下であれば、スレッドをサポートするシステム (スレッドライブラリ) とオペレーティング環境は、各スレッドがそれぞれ別のプロセッサ上で実行されることを保証します。 たとえば、スレッドとプロセッサが同数で行列の乗算を行う場合は、各スレッド (と各プロセッサ) が 1 つの行の計算を担当します。
A AIXシステムでのOracle Databaseの管理 この付録では、AIXシステムでOracle Databaseを管理する方法について説明します。内容は次のとおりです。 メモリーおよびページング ディスク入出力の問題 CPUのスケジューリングおよびプロセスの優先順位 環境変数AIXTHREAD_SCOPEの設定 ネットワーク情報サービスの外部ネーミングのサポート AIX 5.3以上のバージョンでのマルチスレッド同時処理 Oracle JDBC Thinドライバを使用したIBM JSSE Providerの構成 A.1 メモリーおよびページング メモリーの競合は、プロセスに必要なメモリー量が、使用できる容量よりも大きくなったときに発生します。このようなメモリー不足に対処するため、メモリーとディスク間でプログラムおよびデータのページングが行われます。 この項では、次の項目について説明し
統計情報の説明 この項では、V$SESSTATおよびV$SYSSTATビューに格納される統計情報について説明します。統計情報はアルファベット順に示します。 CLASS列には、1つ以上の統計クラスを表す数が含まれています。次のクラス番号が付加されます。 1 - ユーザー 2 - REDO 4 - エンキュー 8 - キャッシュ 16 - OS 32 - Real Application Clusters 64 - SQL 128 - デバッグ たとえば、値が72のクラスは、SQL文およびキャッシュに関連する統計情報を表します。 TIMED_STATISTICS初期化パラメータがtrueに設定されている場合のみ移入される統計情報もあります。それらの統計情報は、右側の列に印が付いています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く