「人工知能技術の進歩に伴い、“ 人間さまお断り ” の時代は必ずやってくる」と警鐘を鳴らしている書があります。 本日紹介するのは、スタンフォードAI研究所に入所した後、次々とIT部門の新興企業を興して成功し、現在はスタンフォード大学に戻って教鞭を執るジェリー・カプランが書いた、こちらの新刊書籍です。 ジェリー・カプラン『人間さまお断り-人工知能時代の経済と労働の手引き』(三省堂) この本は、「Humans need not apply」(=人間は応募不可)の翻訳書であり、人工知能の技術が広がり、人間の仕事を奪っていくという、未来を予言した書です。 著者のカプランさんは、スタンフォード大学で人工知能を研究した研究者としての面と、シリコンバレーでシリアル・アントレプレナーとして複数の起業を成功させた事業家という、両方のバックグラウンドを持った人です。 技術革新の動向にも精通しながら、産業・社会
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