今年1月13日夜、中国最大の携帯キャリアである中国移動(チャイナモバイル)主催の「第2回無線音楽年度盛典」が上海で行われた。台湾歌手の周傑倫が一人で4つの大賞を獲得し、最大の話題となった。今回は賞の大半が周、陳奕迅、蔡依林、S.H.Eなど、香港や台湾の歌手に独占される形となった。 合理的になってきた中国のエンターテインメント業界 授賞式が行われる過程で、最も注目を集めたのは各賞に関連する一連の販売数字だった。実は中国ではこれまで、「音楽売上高」の概念がなかった。中国の音楽業界では従来のレコード販売において売上高の統計がなかったのだ。 ポータルサイト「騰迅網」を運営する騰迅が主催した「2007星光大典」の際も、すべての賞の判定基準は、ネチズンによる投票に基づくものだった。また、中国最大の検索エンジンサービス「百度」を提供する百度も、検索数のランキングに基づいた「2007年百度娯楽沸点年度賞授
ある日の夜。ちきりんは新大阪から東京にむけての新幹線に乗り込んだ。東京までいく今日の最後の新幹線だ。乗客はサラリーマンが多い。さすがにみんな疲れた顔をしている。ちきりんも疲れている。 多くがビールを飲むか、眠りこけている。話している人はすごく少ない。昼間ならパソコンで仕事している人もいるのだが、さすがに最後の東京行き。空気がどんよりしている。 ちきりんも乗り込んですぐにうたた寝を始めた。ぐったりしていた。 と、近くから「すみません、起きてください。すみません!」という大きな声が聞こえた。ちきりんもはっと目が覚めたが、ちきりんだけではなく、その席の周りの人が数名不機嫌そうな顔で眠りから目覚めた。 話しかけられているのはちきりんではなかった。ちきりんの斜め前の席、三人席の通路側に座ったおじさんだった。(ちきりんはひとつ後ろの列の二人席窓側に座っていた。) そのおじさんはすっかり赤い顔でぐーぐー
Dr.スランプが生まれるまでにボツになった原稿は1000枚くらいです タイトル マンガを描き始めたのは23から 高千穂(以下「高」):鳥山さんのことは、どこにも詳しいことは発表されていないんですよね*1、どういう人で、という事が。 鳥山(以下「鳥」):ええ。 高:では、そのアウトラインから。鳥山明と言うのは本名ですか? 鳥:本名です。 高:珍しい名前ですけど多いんですか? 鳥:祖母のところでは多いですよ。三河(愛知県)の幡豆はずという所ですけど。 高:出身地は・・・? 鳥:えーと、現在住んでる所です。ずっと定着してるんです。 高:そうすると西春日井郡(名古屋市の北)...。 鳥:はい。 高:いま、お歳は? 鳥:25です。昭和30年*2の4月5日に生まれました。 高:マンガ家になるまでの経過は、そうしますと? 鳥:高校のデザイン科を出て、やっぱりデザイン関係の会社に入りましてね・・・、あまり
タイトルはホッテントリメーカーで作ってはいませんが、釣りであることに変わりはありません。梅田望夫氏のtwitterに於ける「バカ」発言というのは敢えて自分の感想を書かずにみんなも読んで感想書いて、と書いたのに、手元に本が無いうちからブックマークコメントに感想めいた事が書かれたのでは発言意図が打ち砕かれたわけですからその落胆ぶりをして「バカ」と言ったのではないでしょうか。とはいえ、ソーシャルブックマークがどのように使われるものなのかは誰にも決める事が出来ず、それを規制する事も抑制する事も困難であるようにも思います。 ◆梅田氏が敢えて「書評」を書かなかった理由内容について書きだせば、それこそ、どれだけでも言葉が出てくるのだが、あえて今日はそれはぐっとこらえておくことにする。多くの人がこの本を読み、ネット上に意見・感想があふれるようになったら、再び僕自身の考えを書いてみたいと思う。水村美苗「日本
小室哲哉と言えば「今年はレイヴが来る」という名言が印象的だ。この名言はオールナイトニッポンで電気GROOVEが取り上げて、ネタにしたところから広まったはず。これが電気の嘲笑の標的になったのは、相当に時期外れというか、今さら感があったからだった。小室哲哉が逮捕されて、まあ、華原朋美やT.UTUやら木根にコメントを取りに行くのはよくわかるが、音楽ジャーナリズムなら電気GROOVEの二人に聞きにいくべきだ。 「今年はレイヴが来る」と言った小室が結成したのが、trf(tetsuya komuro`s rave factory)だった。そのネーミング、プロデューサーを軸として歌わないメンバーを含むユニット構成など、小室がやりたかったのは、C+C Music Factoryだったはず。C+Cは、90年に「エヴリバディ・ダンス・ナウ」で大ヒットしたダンスミュージックユニット。当時のスノッブな音楽ファンに
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