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2012年11月11日のブックマーク (1件)

  • 朝日新聞デジタル:八戸大マイナスイオン実習中止 「商業用語と科学混同」 - 社会

    八戸大が実習でつくった奥入瀬渓流のマイナスイオンマップ(部分)。健康への「効果」も紹介し、十和田市役所などで配布していた。現在、回収を進めている。  【長野剛】「体によい」などと紹介される一方、その根拠があいまいとの批判も多いマイナスイオンについて、八戸大学は今月、3年間続けてきた測定の実習を中止した。大学は「商業用語と科学を混同していた。反省を教育に生かしたい」としている。  マイナスイオンは、一般に空気中の電気を帯びた物質を指すとされ、インターネットには「自然治癒力を上昇させる」とか、「血液サラサラに」などの説明が多い。2000年前後には、効果をうたう家電製品も多く販売された。  一方、科学理解を養う科学リテラシーの講義を持つ山形大の天羽優子准教授によると、マイナスイオンという言葉は科学用語に存在せず、健康効果を示す科学論文もほとんど無い。立証されない効果をうたう商品・商法には批判も多