国内の銀行間送金網を運営する全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2028年にシステムを刷新する。23年秋に発生したシステム障害を踏まえて作業を中止しており、当初計画の27年から1年ほど遅れる。安全対策として従来のシステムを並行稼働させる期間も設ける。17日に全銀ネットが開く理事会で正式に決める。銀行間送金網「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」は1日平均で約14兆円の送金に利用
めがねの売れ筋価格が二極化してきた。従来は主流だった1万〜3万円の商品が減り、高額タイプと低価格タイプがシェアを高めている。高級めがねの平均価格は5年前から2割近く上昇し、10万円超の商品も珍しくなくなった。50代の長谷川祐児さんは7月、金子眼鏡(福井県鯖江市)の都内の店舗でめがねを新調した。価格はレンズとフレームを合わせて11万円。「長く使えるめがねを買いたいと考え、ちょっと奮発した」と話す
人の住む地域へのクマの進撃が加速している。最前線である東北地方では、目撃は珍しくなくなり、人身被害が過去最悪のペースで生じている。人口減少や過疎化で荒廃した里山は、もはや人だけのものではない。このまま放置すれば、2050年には都市も占拠され、日本列島は「クマの惑星」となる。僕は秋田市内の里山で暮らすツキノワグマだ。人間は僕のことを「アーバンベア」と呼んでいる。昨年は好物のブナなどのドングリが大凶作だった。エサを探して山を下りると、人が住む地域まで来てしまった。それ以来、山に帰らず、里山に住み着いている。人の気配は少なく、危険もあまり感じない。
東京大学などは、20億年前の地層から生きた微生物の存在を示唆する証拠を見つけた。これまで生きた微生物が見つかった最も古い地層は1億年前だった。研究成果は、生命誕生や進化の謎を解き明かす手掛かりとなりそうだ。研究チームは、南アフリカの北東部に広がる「ブッシュフェルト複合岩体」という地層の約15メートルの深さから岩石試料を採取した。この地層は20億年前に、マグマが冷えて固まってできた。クロムやプラ
霞が関の若手官僚が「法案ペーパーをつくる技術」の継承に奮闘している。通常業務では、おなじみの米マイクロソフトの「ワード」を使うことが多いが、法案作成には懐かしのジャストシステムの「一太郎」を活用する。一太郎を使いこなせる人材が少なくなるなかで、職人芸を伝承する工夫が重ねられている。「ミスの原因は業務負担に加え、ソフトの操作に慣れていないことも一つ」。2021年に相次いだ法案のミスについて、業務
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く