photo:~ltmedic 小惑星が地球に激突して人類滅亡。SFでよくある作り話だが、この運命から人類は逃れられないのかもしれない。なぜなら、地球に向かってくる小惑星を核兵器で爆破しても再び元通りにくっついてしまうからだ。 このトンデモな主張は、ニューメキシコ州ロスアラモス国立研究所に務める科学者キャサリン・プレスコとカリフォルニア大学のドン・コリキャンスキーによって発表されたもので、彼らは小惑星爆破シミュレーションを行ったところこのような結果が出たと語っている。 シミュレーションでは直径1キロメートルの小惑星が地球に向かってきていると仮定。これを核兵器で爆破したところ、高速で飛散した小さな欠片以外は2~18時間後には元通りにくっついてしまう結果となったそうだ。この恐ろしいシミュレーション結果は、先週ヒューストンで行われた月惑星科学会議でも発表されている。 ただ、別の研究では“900キロ