金沢市の浅野川で14日、アユが大量に死んでいるのが見つかった。市や石川県によると、アユの死骸は同市田上の朝霧大橋から下流約6キロにわたって大量に浮かんでおり、15日までに県作業員らが約1万匹の死骸を回収した。 市は14日に簡易の水質検査を行ったが、特に有害物質などは検出されなかった。市環境指導課は「現段階では原因は全く分からない」としており、引き続き詳しく検査する。 浅野川では予定通り16日にアユ釣りが解禁される。 【関連記事】 アユから放射性セシウム=禁漁中で市場流通せず−福島県 福島のアイナメからセシウム=厚労省 阿武隈川のヤマメ出荷制限=檜原湖なども対象 〔写真特集〕築地市場マグロ競り 【特集】築地発「新鮮!魚の情報」