なにがなんでも「大増税」、「財務省のポチ」岸田文雄の“暴走”は止まらないのか つまるところ、国民から搾り取るだけ 国の予算を司り、全ての政策をとりまとめる「最強官庁」財務省。安倍・菅両政権で10年、頭を押さえつけられてきたその怪物が復活しつつある。国民に見放された宰相には、魂を売る他に道はない。 机をドンドン叩いて… 岸田さんのことを「財務省のポチ」と呼ぶ人もいるが—。 本誌記者が問うと、岸田文雄総理は顔を上気させ、机をドンドンと叩き、色をなして反論した。 「私は政調会長として1回にわたり、100兆円規模の経済対策を取りまとめました。それなのに、なぜ私が『財務省のポチ』なのか。まずは経済(ドン!)、経済成長(ドン!)のエンジンを回す。増税(ドン!)は経済を殺してしまいます。順番を間違えると、元も子もなくなってしまいますから」 '21年9月中旬、自民党総裁選直前に行ったインタビューでの一幕だ