宇多丸さん、高橋芳朗さん、DJ YANATAKEさんがNHK FM『今日は一日”RAP”三昧』の中でラップ・ヒップホップの歴史を振り返り。1980年代初頭ごろの、本格的にラップ・ヒップホップが成立する直前の日本の状況について話していました。 (宇多丸)これ、いま1970年代初頭から1980年代初頭の話をしましたが、「その頃、日本では?」って言われても、その頃日本では、何もなーい! (高橋芳朗)アハハハハッ! アメリカでもこんな感じですからね。 (宇多丸)そうそう。アメリカだって、たぶんニューヨークのごく一部のイケてる人だけが知っている音楽で。 (高橋芳朗)まだローカル音楽ですよ。 (宇多丸)だから全然たぶん中西部の人とか全く知らない状態。 (DJ YANATAKE)そうですよね。いろいろ調べても、やっぱり1970年代の日本におけるラップ・ヒップホップはほぼなにも残っていないというか。 (高